ユナイテッドはレアルFWベイル獲得を検討か、交渉難航のサンチョのバックアッププラン

2020.09.15 12:30 Tue
Getty Images
ドルトムントのイングランド代表MFジェイドン・サンチョ(20)の獲得を諦めていないマンチェスター・ユナイテッドだが、代役としてレアル・マドリーのウェールズ代表FWガレス・ベイル(31)を考慮する可能性があるようだ。サンチョは、昨夏からユナイテッドが獲得を目指しているイングランドの若き才能。シーズン開幕前に契約を延長した上、ドルトムントは1億2000万ユーロ(約150億円)の移籍金を設定し、売却に否定的な姿勢を見せている。

◆C・ロナウドとベイルの超高速カウンター! たった2人でアトレティコ守備陣を破壊

それでも諦めていないユナイテッドはサンチョ獲得の可能性を模索している状況だが、現実的な選択を考えているようだ。
その候補には、バイエルンからインテルへ復帰したクロアチア代表FWイバン・ペリシッチ(31)がいるとされる中、ベイルも候補に挙がっているという。

ベイルはマドリーへの滞在を希望している一方で、クラブとしては放出したい意向があるとのこと。給与を肩代わりしてでも手放したいとされており、レンタル移籍での放出は濃厚とみられている。
ベイルは9月に入り『スカイ・スポーツ』で、ユナイテッドへの移籍となるならマドリーを退団したい意向を示していたが、あくまでもサンチョのバックアッププランになるようだ。

レンタルという扱い、バックアッププランという扱いに不満を持ちそうなベイルだが、ユナイテッドのサンチョ獲得が現実的ではないことと、ベイルの飼い殺し状態を考えれば実現しそうな移籍だが、どのおような結末を迎えるだろうか。

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中盤補強も目指すユナイテッド、コパ・アメリカで活躍のコロンビア代表MFリオスに注目…約35億円オファー準備か

マンチェスター・ユナイテッドがパウメイラスのコロンビア代表MFリチャード・リオス(24)の獲得に動き出しているようだ。 オランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(23)やU-23フランス代表DFレニー・ヨロ(18)を確保するなど、着々と補強を進めているユナイテッド。中盤の選手との契約も目指し、パリ・サンジェルマン(PSG)のウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテ(23)が新戦力候補筆頭となっている。 一方、退団へ向かう可能性がある選手も複数。ブラジル代表MFカゼミロ(32)の移籍が取り沙汰されているほか、スコットランド代表MFスコット・マクトミネイ(27)にはフルアムやトッテナム、ガラタサライなどからの関心が浮上。また、フィオレンティーナからレンタルしていたモロッコ代表MFソフィアン・アムラバト(27)に関しては、2000万ユーロ(約34億2000万円)の買取オプションの行使を見送ることとなった。 ウガルテの獲得だけでは選手層に不安が生じることも考えられるなか、移籍市場に精通するジャーナリストのルディ・ガレッティ氏によると、ユナイテッドはリオスにアプローチ。パウメイラスへの1700万ポンド(約34億5000万円)のオファーも準備しているという。 リオスは2023月10月にコロンビア代表デビューを飾ったばかりのセントラルミッドフィルダー。準優勝に終わったコパ・アメリカ2024では、グループステージから決勝までの6試合全てで先発し、攻守にわたって存在感を発揮した。 一躍その名を世界に広めたMFは、ミランのリストにも加わっているとのこと。しかし、リオスと2026年12月までの契約を交わすパウメイラスは、今夏の売却の意思がないようだ。 2024.07.22 18:42 Mon

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