ザニオーロがオランダ戦で左ヒザに外傷…今年1月に右ヒザに重傷を負い、長期離脱の懸念も…

2020.09.08 13:43 Tue
Getty Images
イタリア代表MFニコロ・ザニオーロがオランダ代表戦で左ヒザを負傷した。所属するローマが発表した。

ザニオーロは7日に行われたUEFAネーションズリーグ2020-21リーグA・グループ1の第2節のオランダ戦(1-0で勝利)に先発出場。しかし、前半終了間際の41分にMFドニー・ファン・デ・ベークと軽い接触をした際、ピッチに倒れ込んだ。

左ヒザを痛めた同選手は自力でピッチを後にしたが、プレー続行不可能となり、FWモイゼ・ケアンが投入されていた。
そして、同試合後に所属するローマはザニオーロが左ヒザに外傷を負ったことを確認。8日にローマに戻った後、ケガの状態を確認するための精密検査と診断が下されることになるという。

ザニオーロは今年1月に右ヒザの半月板損傷と前十字じん帯断裂の重傷を負い、今年7月に戦列に復帰したばかりだった。
今回のケガに関しては逆の左ヒザだが、イタリア代表のメディカルチーフであるアンドレア・フェレッティ氏は、イタリア『RAI Sport』の取材に対して、「ヒザをかなり強く捻っており、ザニオーロ本人も我々も心配している」と、重傷の可能性を危惧している。

その一方で、ロベルト・マンチーニ監督は、「ケガの瞬間はかなり心配そうにしていたが、その後はあまり痛みを感じていなかったようだ。以前に比べて深刻ではないことを願っている」と、今回のケガが深刻なものではない可能性を口にしている。

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モウリーニョ解任のローマに“レジェンド”デ・ロッシが帰還! 監督就任に「この感動は言葉では言い表せない」

ローマは16日、新監督にダニエレ・デ・ロッシ氏(40)が就任することを発表した。 契約期間は2024年6月30日までの残りシーズンとなる。 デ・ロッシ新監督は、ローマ育ちでアカデミー出身者。2002年にファーストチームに昇格すると、2019年7月にボカ・ジュニアーズに移籍するまでプレー。ローマ時代には2007年、2008年にはコッパ・イタリアで優勝。2007年にはスーペル・コパも制し、フランチェスコ・トッティ氏が引退してからはキャプテンとしてチームを支えた。 引退後はイタリア代表のテクニカルコーチを務め、2021年のユーロ優勝に貢献。2022年10月から2023年2月まではSPALで指揮を執っていたが、半年でわずか3勝に終わり解任されていた。 ローマでは公式戦通算616試合に出場し63ゴール。18年間プレーしたクラブに監督として復帰することとなったデ・ロッシ新監督は、クラブを通じてコメントしている。 「ローマのテクニカル面でのリーダーシップの責任を私に託してくれたフリードキンファミリーに感謝したい。私としては、今からシーズン終了までの間に待ち受ける試練に立ち向かうため、日々の犠牲を払い、自分の中にある全てを捧げる必要があると思っている」 「ベンチに座ることができる感動は言葉では言い表せない。私にとってローマがどんな存在であるかは、誰もが知っているが、我々全員を待っている仕事は既に引き受けた」 「我々には時間がなく、選択肢もない。競争力を持ち、目標のために戦い、達成しようとすることがスタッフと私が自分たちに与える唯一の優先事項だ」 ローマは16日、4シーズン目を迎えていたジョゼ・モウリーニョ監督を解任。就任1年目の2021-22シーズンはヨーロッパ・カンファレンスリーグで優勝。2022-23シーズンはヨーロッパリーグで決勝に進むも、セビージャにPK戦の末に敗れて準優勝。今シーズンはリーグ戦で序盤から調子が上がらず、14日に行われたセリエA第20節でミランに敗れ、3戦未勝利となっており、9位と苦しんでいた。 2024.01.16 22:15 Tue

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