柴崎岳がレガネス入団会見で移籍の経緯や意気込みを語る、自身のゴールの歌は「ドラえもんの歌でも(笑)」
2020.09.07 19:56 Mon
レガネスは7日、今夏新加入の日本代表MF柴崎岳(28)の入団会見を行った。柴崎は、2019-20シーズンはデポルティボ・ラ・コルーニャでプレーしたものの、チームはセグンダB(スペイン3部)に降格。契約が残っていることからデポルティボでのプレーを続けると見られていたが、一転してレガネスへと完全移籍を果たした。
レガネスは、2019-20シーズンのラ・リーガで18位に終わりセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)に降格。柴崎は2シーズン連続で2部で戦うこととなった。
背番号は「8」、3年契約を結んだ柴崎は入団会見に臨み、スペインに渡ったテネリフェ時代のジョゼップ・マルティ監督と再会することが、移籍への決め手にもなったと語った。
「彼の存在はこのチームに加入する上で非常に大きなカギだったと思います。彼は僕のスタイルとかパーソナリティもよくわかってくれているので、このチームで共に成功できることを願っています」
まだマルティ監督とはあまりな話していないものの「今シーズン一緒に頑張ろうと話をしました」と語った柴崎。昨シーズンはチームが3部に降格したが「デポルティボに関しては、非常に残念なシーズンだったと思いますし、特に最後の方は公平な試合がなされていなかったという思いもあるので、複雑な気持ちもあります。ただ、今はここにいるので、色々な思いをしっかりと切り替えて、シーズンに臨みたいと思います」と気持ちをレガネスに切り替えていると語った。
様々なポジションでプレーしている柴崎だが、自分では「ダブルボランチであればナンバー8のようにプレーしたいですし、自分のスタイルが生きるところはより攻撃的なボランチだと思っています」と攻撃的なポジションをやりたいと希望を語った。
2017年1月に鹿島アントラーズからテネリフェに加入し、ヘタフェ、デポルティボと渡りスペインで5シーズン目となる柴崎。スペインのサッカーのギャップについて、そして昇格に必要なことについても語った。
「来る前よりも非常にフィジカルとして優れているリーグだと思いますし、日本ではスペインリーグだとテクニカルなイメージが強いと思いますが、そうではない面、競争面が重視されていると思います」
「今では理解していますし、競争力も保ちつつ、少しのディテールが勝負を分けると思っているので、些細な部分まで気を配って、試合を進めていくこと、集中力を高めて戦うことが、1部に戻るカギになると思います」
また、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響で、新シーズンも無観客での試合が行われることになる。観客については「観客がいるのといないのとでは、いつもと変わらないプレーを心掛けようとしているものの、100%から120%に行くためのパワーが欠けるかなと思います。彼らの力はどのチームにとっても重要なものだと思います」と、ファンの後押しは重要であるとの見解を示した。
レガネスからのオファー時期については、「リーグがしっかりと終わってからだったと思います。レガネスが一番最初に興味を持ってくれていると連絡をくれました」と明かした柴崎。デポルティボとの契約が残っていたものの「デポルティボとの契約の問題も残っていたので、代理人を通して問題を解決して、レガネスに来ることを決めました」と移籍の経緯を語った。
レガネスに決めた理由については「レガネスのプロジェクトに賛同しましたし、自分をよく知る監督がいること、野心あるクラブで自分を表現することが自分にとって良い道だと思って決断しました」とコメント。また日本代表についても「僕はスペインのリーグに慣れていますし、代表に呼ばれる助けになるかどうかは分かりませんが、しっかりと自分がこのレガネスでプレーしていればまたその機会が得られると思います」とチームでしっかりと結果を出すことが代表選出に繋がると語った。
また、ゴールを決めた時の自身の歌を歌ってほしいという無茶ぶりについては、「『ドラえもんの歌』でも歌っておけば良いのではないでしょうか(笑)」と返し、ビジャレアルの日本代表MF久保建英がチームメイトの前で歌った『ドラえもんの歌』を引き合いに出して回避。会見場で歌わずに済んでいた。
その久保に対しては、「カテゴリーは違いますが、彼は友人というか、代表でも一緒にプレーしています。彼と同じ代理人ですが、彼自身も彼の周りも将来について落ち着いた判断ができていると思います。苦しいこともあると思いますが、選手として成長していってほしいと思います」とエールを送っている。
レガネスは12日にセグンダ・ディビシオンの開幕戦でラス・パルマスと対戦。柴崎の出番はあるだろうか。
背番号は「8」、3年契約を結んだ柴崎は入団会見に臨み、スペインに渡ったテネリフェ時代のジョゼップ・マルティ監督と再会することが、移籍への決め手にもなったと語った。
「彼の存在はこのチームに加入する上で非常に大きなカギだったと思います。彼は僕のスタイルとかパーソナリティもよくわかってくれているので、このチームで共に成功できることを願っています」
プレースタイル、監督のサッカーを知ることは大きなアドバンテージとなる柴崎。自身のポジションについては「僕にできることは、中盤のどこのポジションでもやれると思いますし、ボランチ、サイドだろうと監督の求めるプレーができればと思っています」と語った。
まだマルティ監督とはあまりな話していないものの「今シーズン一緒に頑張ろうと話をしました」と語った柴崎。昨シーズンはチームが3部に降格したが「デポルティボに関しては、非常に残念なシーズンだったと思いますし、特に最後の方は公平な試合がなされていなかったという思いもあるので、複雑な気持ちもあります。ただ、今はここにいるので、色々な思いをしっかりと切り替えて、シーズンに臨みたいと思います」と気持ちをレガネスに切り替えていると語った。
様々なポジションでプレーしている柴崎だが、自分では「ダブルボランチであればナンバー8のようにプレーしたいですし、自分のスタイルが生きるところはより攻撃的なボランチだと思っています」と攻撃的なポジションをやりたいと希望を語った。
2017年1月に鹿島アントラーズからテネリフェに加入し、ヘタフェ、デポルティボと渡りスペインで5シーズン目となる柴崎。スペインのサッカーのギャップについて、そして昇格に必要なことについても語った。
「来る前よりも非常にフィジカルとして優れているリーグだと思いますし、日本ではスペインリーグだとテクニカルなイメージが強いと思いますが、そうではない面、競争面が重視されていると思います」
「今では理解していますし、競争力も保ちつつ、少しのディテールが勝負を分けると思っているので、些細な部分まで気を配って、試合を進めていくこと、集中力を高めて戦うことが、1部に戻るカギになると思います」
また、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響で、新シーズンも無観客での試合が行われることになる。観客については「観客がいるのといないのとでは、いつもと変わらないプレーを心掛けようとしているものの、100%から120%に行くためのパワーが欠けるかなと思います。彼らの力はどのチームにとっても重要なものだと思います」と、ファンの後押しは重要であるとの見解を示した。
レガネスからのオファー時期については、「リーグがしっかりと終わってからだったと思います。レガネスが一番最初に興味を持ってくれていると連絡をくれました」と明かした柴崎。デポルティボとの契約が残っていたものの「デポルティボとの契約の問題も残っていたので、代理人を通して問題を解決して、レガネスに来ることを決めました」と移籍の経緯を語った。
レガネスに決めた理由については「レガネスのプロジェクトに賛同しましたし、自分をよく知る監督がいること、野心あるクラブで自分を表現することが自分にとって良い道だと思って決断しました」とコメント。また日本代表についても「僕はスペインのリーグに慣れていますし、代表に呼ばれる助けになるかどうかは分かりませんが、しっかりと自分がこのレガネスでプレーしていればまたその機会が得られると思います」とチームでしっかりと結果を出すことが代表選出に繋がると語った。
また、ゴールを決めた時の自身の歌を歌ってほしいという無茶ぶりについては、「『ドラえもんの歌』でも歌っておけば良いのではないでしょうか(笑)」と返し、ビジャレアルの日本代表MF久保建英がチームメイトの前で歌った『ドラえもんの歌』を引き合いに出して回避。会見場で歌わずに済んでいた。
その久保に対しては、「カテゴリーは違いますが、彼は友人というか、代表でも一緒にプレーしています。彼と同じ代理人ですが、彼自身も彼の周りも将来について落ち着いた判断ができていると思います。苦しいこともあると思いますが、選手として成長していってほしいと思います」とエールを送っている。
レガネスは12日にセグンダ・ディビシオンの開幕戦でラス・パルマスと対戦。柴崎の出番はあるだろうか。
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