文字通り試合の流れを変えたPKストップ!CLシティ戦でロリスが見せたスーパーセーブ【アンビリーバブル・セーブス】
2020.09.07 21:00 Mon
たった1つのミスが失点に直結するゴールキーパー(GK)というポジション。当然ながらGKがゴールを決めることはほとんどなく、ストライカーやドリブラーに比べて目立ちにくい部分もある。しかし、裏を返せばセーブひとつでチームを救うこともできる、勝敗のカギを握るポジションとも言える。今回の企画『Unbelievable Saves』(信じられないセーブ)では、各クラブの守護神たちが見せた驚きのセーブを紹介していく。
今回は、トッテナムのフランス代表GKウーゴ・ロリスが見せたスーパーセーブだ。
ニースでプロキャリアをスタートさせたロリスは、2008年夏にリヨンに加入。守護神としてリーグ屈指のGKとしての評価を受け、2012年夏にトッテナムに移籍した。
トッテナムでも守護神としてここまで公式戦325試合に出場し、キャプテンも務めるロリスだが、2019年4月9日に行われた、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝、マンチェスター・シティとの1stレグでは素晴らしいストップでチームを救っている。
これが決まり、シティが序盤からリードする展開となればシティの楽勝ムードになりかねなかった場面だったが、キッカーのFWセルヒオ・アグエロのシュートをロリスが完璧に読んでストップ。トッテナム不利に傾きかけた流れを一変させた。
このPKストップでスコアを0-0に保ったトッテナムは、後半の得点で1-0とホームでの1stレグに勝利。アウェイでの2ndレグでも土壇場でのVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)判定もあり、4-3で勝利し、準決勝に進出している。
◆ロリスが試合の流れを変えるPKストップ!
今回は、トッテナムのフランス代表GKウーゴ・ロリスが見せたスーパーセーブだ。
トッテナムでも守護神としてここまで公式戦325試合に出場し、キャプテンも務めるロリスだが、2019年4月9日に行われた、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝、マンチェスター・シティとの1stレグでは素晴らしいストップでチームを救っている。
プレミアリーグクラブ同士の対戦カードとなったこの試合は、国内で圧倒的な強さを見せるシティが優勢と言われていた。そして0-0で迎えた13分、そのシティがPKを獲得する。
これが決まり、シティが序盤からリードする展開となればシティの楽勝ムードになりかねなかった場面だったが、キッカーのFWセルヒオ・アグエロのシュートをロリスが完璧に読んでストップ。トッテナム不利に傾きかけた流れを一変させた。
このPKストップでスコアを0-0に保ったトッテナムは、後半の得点で1-0とホームでの1stレグに勝利。アウェイでの2ndレグでも土壇場でのVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)判定もあり、4-3で勝利し、準決勝に進出している。
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現在はアンジェ・ポステコグルー監督が指揮し、韓国代表FWソン・フンミンらが所属。かつては戸田和幸氏も在籍したことがあるトッテナム・ホットスパーだが、クラブは「トッテナム」と呼ばれることを望んでいない。 チーム名は「トッテナム・ホットスパー」。愛称は「スパーズ」として知られているが、「トッテナム」と称されることも多い。 「トッテナム」と言えば、「トッテナム・ホットスパー」と誰もが考える状況。イギリス『スカイ・スポーツ』もプレミアリーグの順位表などを伝える時には「Tottenham(トッテナム)」とこれまで表記してきた。しかし、ここにきて「Spurs(スパーズ)」の表記に変更されていた。 『The Athletic』によると、2月10日、クラブからプレミアリーグの放送局に通達があったとのこと。「トッテナム・ホットスパーの名称変更」というメールが届いたという。 「トッテナム・ホットスパーはクラブ名に関して説明を行った。クラブは主にトッテナム・ホットスパーとして知られるよう要請し、短縮形としてスパーズが好まれている。クラブはトッテナムと呼ばれないよう要請する」 この通達は世界中のプレミアリーグの放送局に対して送られたとのこと。プレミアリーグの公式サイトでも、「Tottenham(トッテナム)」の表記はなく、「Tottenham Hotspur(トッテナム・ホットスパー)」か「Spurs(スパーズ)」のみになったという。 そもそも、クラブは2011年以来、「トッテナム」と呼ばれることは好ましくないというスタンス。「トッテナム」とは地域の名前であり、クラブ名ではないということが理由だ。 2024年11月にリマスターされたブランドアイデンティティを発表。「ユナイテッド、シティ、ローバーズが溢れるこの世界で、ホットスパーはただ1つ、トッテナム・ホットスパーだけです。チームやブランドについて言及する際は、『トッテナム・ホットスパー』、『トッテナム・ホットスパー・フットボール・クラブ』、または『THFC』を使用してください。決して我々のクラブを『トッテナム』、『トッテナム・ホットスパーFC』、または『TH』と呼ばないでください」とのことだ。 「スパーズ」でも確かに多くの人にとっては印象付けられる一方で、世界的に見ればNBAの「サンアントニオ・スパーズ」もあり、混同される可能性もゼロではない。むしろ「トッテナム」の方が唯一無二。いずれにしても、クラブの方針としては「トッテナム」とは呼ばれなくないようなので、ファン・サポーターの方は改めて認識すると良いかもしれない。 2025.02.22 23:55 Sat4
トッテナム移籍後キャリア停滞のスペンス、コンテ元監督への不満吐露「ほとんど関係性がなかった」
ジェノアのU-21イングランド代表DFジェド・スペンスが、アントニオ・コンテ元監督の下で戦ったトッテナムでの半年を振り返った。 2022年夏にノッティンガム・フォレストからトッテナムへステップアップを果たしたスペンス。当時指揮を執っていたコンテ監督の信頼を掴めず、半年後にスタッド・レンヌへレンタル移籍となった。 今シーズンはチャンピオンシップ(イングランド2部)のリーズ・ユナイテッドへ武者修行となったが、ケガなどもありレギュラー定着には至らず。冬にはレンタル先がジェノアへ変わっている。 イタリアの地で再浮上を目指すスペンスは、イギリス『The Athletic』のインタビューに応じ、トッテナムでの半年間に言及。難しい時期だったと嘆いている。 「良い時間を過ごせなかった。トッテナムに行ってもプレーできず、僕にとってハードだったのは明らかだ。選手としてどこかのビッグクラブと契約する時は、自信に満ち溢れ、両手を広げて歓迎されたいものだ。でも実際に加入すると、そんな感じではなかった。計画通りではなかった」 「チャンスが得られない時、選手としてできることはあまりない。道に迷い、プレーできず、リズムを取り戻すのが難しくなる。物事がうまくいかない時に新しい環境へ行くのは決して簡単ではないが、それもサッカーの一部だ。これも勉強だ」 また、プレータイムをほとんど与えてもらえなかったコンテ監督についてもコメント。選手のことを大事にしているとは感じられなかったようだ。 「正直なところ、彼とはほとんど関係性がなかった。彼は自分なりのやり方を持っている監督だ。選手たちとはあまり関係性を築いていないと思う。練習に来て、練習して… それだけだ」 一方、飛躍のきっかけを掴んだフォレスト時代の恩師、スティーブ・クーパー元監督には大きな信頼を寄せていた模様。人柄の良さを語っている。 「スティーブ・クーパーは良い人だし、人の気持ちを理解してくれる」 「彼は素晴らしい監督だ。選手としても人間としても僕を理解してくれた。それは僕にとって大事なことだ。彼はイングランド代表のユースでも監督をした経験があり、若い選手やさまざまな背景を持つ選手との付き合い方を知っていた。彼は僕をありのままにさせてくれた」 「クーパーの場合は、僕に自信を持たせてくれるし、質問もしてくれる。普通の人間のように話しかけてくれる。それはフットボールにおいて大きな役割を果たす。僕らはただ仕事に行ってボタンを押し、務めを果たしたり、プレーするだけの存在ではない。僕らは人間で、交流が好きで、話すことが好きだ」 2024.03.09 21:13 Sat5