レーブ監督、「今年のベストはノイアー」、本命レヴィを認めるも教え子を絶賛
2020.08.31 21:22 Mon
ドイツ代表を率いるヨアヒム・レーブ監督は、バイエルンのドイツ代表GKマヌエル・ノイアーこそ2019-20シーズンのベストプレーヤーだと考えている。ドイツ『キッカー』が伝えている。
ただ、仮に従来通りに実施された場合、バイエルンのシーズン3冠に多大な貢献を見せたポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが受賞の大本命だ。同選手はクラブタイトルに加え、ブンデスリーガ、DFBポカール、チャンピオンズリーグ(CL)の得点王トレブルも達成している。
ただ、レーブ監督はレヴァンドフスキの偉業を称えながらも、自身に年間表彰の投票権があるならば、代表チームでキャプテンを任せている教え子のノイアーを選ぶと主張している。
「ロベルト・レヴァンドフスキに対して何の恨みもない。彼はトップスコアラーだが、私にとって今年の最優秀選手はマヌエル・ノイアーだ。彼がリスボンでの(CL)決勝戦で何をしたか見たはずだ。彼は文字通り、ゴール前に立ちはだかっていた」
「今年は素晴らしいフォームだった。マヌ(ノイアー)は飛び抜けたクラスにいる。信じ難いほど素晴らしい」
「(CL準決勝のリヨン戦では)2つか3つのビッグセーブがあった。存在感、冷静さ、カリスマ性、その全てを感じる」
「CL優勝に非常に大きな役割を担った。もちろん、15ゴールを記録したレヴァンドフスキも素晴らしかった。それでも、マヌエルはリヨン戦もパリ・サンジェルマン戦も劣勢の局面で見事に耐えていた。それがなければ、0-1や1-1のスコアになっていてもおかしくなかった」
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2019-20シーズンは新型コロナウイルス(COVID-19)の世界的な流行を受け、世界各国のリーグでシーズンの打ち切りや長期に渡る中断が相次いだ。そういった例外的なシーズンということもあり、公平な評価が困難であることから、バロンドールや、ザ・ベストFIFAアワードなど年間表彰の開催が見送られた。ただ、レーブ監督はレヴァンドフスキの偉業を称えながらも、自身に年間表彰の投票権があるならば、代表チームでキャプテンを任せている教え子のノイアーを選ぶと主張している。
「ロベルト・レヴァンドフスキに対して何の恨みもない。彼はトップスコアラーだが、私にとって今年の最優秀選手はマヌエル・ノイアーだ。彼がリスボンでの(CL)決勝戦で何をしたか見たはずだ。彼は文字通り、ゴール前に立ちはだかっていた」
さらに、ドイツ代表監督はバイエルンに7年ぶりのビッグイヤーをもたらしたパリ・サンジェルマン(PSG)とのCL決勝での神がかったパフォーマンス以外でも、ノイアーがシーズンを通して傑出したパフォーマンスを見せたと考えている。
「今年は素晴らしいフォームだった。マヌ(ノイアー)は飛び抜けたクラスにいる。信じ難いほど素晴らしい」
「(CL準決勝のリヨン戦では)2つか3つのビッグセーブがあった。存在感、冷静さ、カリスマ性、その全てを感じる」
「CL優勝に非常に大きな役割を担った。もちろん、15ゴールを記録したレヴァンドフスキも素晴らしかった。それでも、マヌエルはリヨン戦もパリ・サンジェルマン戦も劣勢の局面で見事に耐えていた。それがなければ、0-1や1-1のスコアになっていてもおかしくなかった」
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