“FKマスター”ジュニーニョのベストゴール!オリバー・カーンに無回転FKをお見舞い【ビューティフル・フリーキック】
2020.08.31 20:30 Mon
サッカーにおいて、試合を決める大きな要素の一つであるフリーキック(FK)。流れの中ではなく、止まった状態から繰り出されるキックがそのままゴールネットを揺らせば、盛り上がりは一気に最高潮へと達する。この企画『Beautiful Free Kicks』(美しいフリーキック)では、これまでに生まれたFKの数々を紹介していく。
今回は、元ブラジル代表MFジュニーニョ・ペルナンブカーノ氏がリヨン時代に決めたフリーキックだ。
2003年11月5日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループリーグのバイエルン戦では、当時最高のGKだった元ドイツ代表のオリバー・カーン氏からも無回転FKでゴールを奪っている。
前半6分、リヨンは敵陣中央やや左でFKを獲得する。ゴールまでやや距離があったものの、キッカーのジュニーニョが思い切りよく右足を振り抜くと、わずかにカーブを描いたシュートがゴール右上のポストに当たり、そのままゴールへと吸い込まれていった。
今回は、元ブラジル代表MFジュニーニョ・ペルナンブカーノ氏がリヨン時代に決めたフリーキックだ。
◆“FKマスター”ジュニーニョのベストゴール!カーンに無回転FKをお見舞い
2003年11月5日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループリーグのバイエルン戦では、当時最高のGKだった元ドイツ代表のオリバー・カーン氏からも無回転FKでゴールを奪っている。
前半6分、リヨンは敵陣中央やや左でFKを獲得する。ゴールまでやや距離があったものの、キッカーのジュニーニョが思い切りよく右足を振り抜くと、わずかにカーブを描いたシュートがゴール右上のポストに当たり、そのままゴールへと吸い込まれていった。
このFKについては、ジュニーニョ氏自身も名手カーンから奪えた最高のゴールの一つとして挙げており、自他共に認めるスーパーゴールだった。
ジュニーニョ・ペルナンブカーノの関連記事
リヨンの関連記事
UEFAチャンピオンズリーグの関連記事
記事をさがす
|
ジュニーニョ・ペルナンブカーノの人気記事ランキング
1
「ジュニーニョ・ペルナンブカーノ風!?」リーグアンで生まれた異次元のFKが脚光を浴びる
無回転シュートの元祖であり、FKの名手として知られた元ブラジル代表MFジュニーニョ・ペルナンブカーノ氏。そんな名手の後継者候補がロリアンに現れた。 ロリアンは21日、リーグ・アン第30節でナントとアウェイで対戦。試合開始早々に失点を喫したものの、試合終了間際の87分に相手陣内左サイドでFKのチャンスを迎える。 ゴールまでは30m以上あり、直接狙うのは難しい距離であったが、キッカーのアルマン・ローリエンは小刻みな助走から右足を一閃。強烈なシュートはやや高いようにも思われたが、そこからグングン伸びるとともにブレて落ち、GKが全く予想できないような軌道を描いてゴール右上へと突き刺さった。 このFKは多くの海外メディアにも取り上げられており、イギリス『SPORTBIBLE』が「史上最高のFKの1つ、ジュニーニョ(・ペルナンブカーノ)風」と伝えると、イギリス『サン』は「ホグワーツ魔法魔術学校生のアルマン・ローリエンが信じられないFKを成功」と『ハリー・ポッター』シリーズになぞらえて伝えている。 今シーズンのリーグアン22試合に出場し3ゴール3アシストをマークしているローリエンは、2月に行われたサンテチェンヌ戦でも見事なFKを決めており、そのキック精度はロリアンに欠かせぬものになっている。 ※写真はジュニーニョ・ペルナンブカーノ氏 <span class="paragraph-title">◆異次元のFK</span><span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="fr" dir="ltr">" signé <a href="https://twitter.com/ArmandLauriente?ref_src=twsrc%5Etfw">@ArmandLauriente</a> x <a href="https://twitter.com/FCLorient?ref_src=twsrc%5Etfw">@FCLorient</a> ! <a href="https://t.co/TZyFGOYFl2">pic.twitter.com/TZyFGOYFl2</a></p>— Ligue 1 Uber Eats (@Ligue1UberEats) <a href="https://twitter.com/Ligue1UberEats/status/1373921849051078656?ref_src=twsrc%5Etfw">March 22, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.03.23 12:15 Tue2
“FKマスター”ジュニーニョのベストゴール!オリバー・カーンに無回転FKをお見舞い【ビューティフル・フリーキック】
サッカーにおいて、試合を決める大きな要素の一つであるフリーキック(FK)。流れの中ではなく、止まった状態から繰り出されるキックがそのままゴールネットを揺らせば、盛り上がりは一気に最高潮へと達する。 この企画『Beautiful Free Kicks』(美しいフリーキック)では、これまでに生まれたFKの数々を紹介していく。 今回は、元ブラジル代表MFジュニーニョ・ペルナンブカーノ氏がリヨン時代に決めたフリーキックだ。 <div id="cws_ad">◆“FKマスター”ジュニーニョのベストゴール!カーンに無回転FKをお見舞い<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJUblZCalBRNCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> 2003年11月5日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループリーグのバイエルン戦では、当時最高のGKだった元ドイツ代表のオリバー・カーン氏からも無回転FKでゴールを奪っている。 前半6分、リヨンは敵陣中央やや左でFKを獲得する。ゴールまでやや距離があったものの、キッカーのジュニーニョが思い切りよく右足を振り抜くと、わずかにカーブを描いたシュートがゴール右上のポストに当たり、そのままゴールへと吸い込まれていった。 このFKについては、ジュニーニョ氏自身も名手カーンから奪えた最高のゴールの一つとして挙げており、自他共に認めるスーパーゴールだった。 2020.08.31 20:30 Mon3
“FKの魔術師”ジュニーニョが本領発揮!角度のない位置からの急転直下FK弾【ビューティフル・フリーキック】
サッカーにおいて、試合を決める大きな要素の一つであるフリーキック(FK)。流れの中ではなく、止まった状態から繰り出されるキックがそのままゴールネットを揺らせば、盛り上がりは一気に最高潮へと達する。 この企画『Beautiful Free Kicks』(美しいフリーキック)では、これまでに生まれたFKの数々を紹介していく。 今回は、元ブラジル代表MFジュニーニョ・ペルナンブカーノ氏がリヨン時代に決めたフリーキックだ。 <div id="cws_ad">◆GKバルデスのリアクションにも注目!ジュニーニョの急転直下FK<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJmRGRXRVNGaiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> かつて世界最高のフリーキッカーとまで言われたジュニーニョ氏。キャリア通算で70本以上もの直接FKを沈め、相手GKに恐怖を与えてきた。 ヨーロッパの舞台でもその右足は健在で、2009年2月24日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16、バルセロナとの1stレグでも見事な直接FKを決めている。 7分、リヨンはボックス左外でFKを獲得する。角度のない位置からのキックに、リヨンの選手たちはゴール前で合わせようと中へ入っていくが、ジュニーニョはまさかのシュートを選択。バルセロナGKビクトル・バルデスの頭上を越えたキックは、急激に落ちるとゴール右のサイドネットへと突き刺さった。 完全に逆を突かれたビクトル・バルデスは足をもつれさせ、自身が守るゴールにまさかのゴールイン。そのリアクションからもジュニーニョの一撃のスゴさが分かるだろう。 2020.09.28 16:30 Monリヨンの人気記事ランキング
1
ベストイレブンに9名、PSGがリーグ・アン席巻! デンベレがMVPを初受賞、最優秀監督&最優秀新人賞も受賞
リーグ・アンで無敗優勝を果たし、チャンピオンズリーグ(CL)ではファイナリストになったパリ・サンジェルマン(PSG)がフランスプロサッカー選手組合(UNFP)の授賞式で賞を総なめにした。 UNFPアワードが11日に行われ、リーグ・アンの最優秀選手にフランス代表FWウスマーヌ・デンベレが選出されることとなった。 デンベレは今シーズンのリーグ・アンで28試合21ゴール6アシストを記録し優勝に大きく貢献。最終説を残して得点ランキングでもトップに立っており、キャリア初のMVP受賞となることに。これまで5年連続受賞していたフランス代表FWキリアン・ムバッペ(レアル・マドリー)を継ぐ形となった。 また、最優秀監督賞はルイス・エンリケ監督が受賞。チームを成功に導く手腕を見せ、2018年のウナイ・エメリ監督(アストン・ビラ)以来となるPSGからの受賞となった。 その他、最優秀新人賞はフランス代表MFデジレ・ドゥエが受賞。今季加入した19歳は、リーグ・アンで30試合に出場し6ゴール8アシストを記録。3月にはフランス代表デビューを果たすなど、将来が期待されるウインガーだ。 さらに驚きはベストイレブン。11名中9名がPSGの選手となり、アクラフ・ハキミ、マルキーニョス、ヌーノ・メンデス、ウィリアン・パチョ、ジョアン・ネヴェス、ヴィティーニャ、ブラッドリー・バルコラ、そしてデンベレとドゥエとなった。 これはPSGにとって史上最多記録であり、2016年の8人を超えることに。また、UNFPトロフィー史上最多の記録となった。 <h3>◆リーグ・アン ベストイレブン</h3> GK リュカ・シュヴァリエ(リール) DF アクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン) マルキーニョス(パリ・サンジェルマン) ヌーノ・メンデス(パリ・サンジェルマン) ウィリアン・パチョ(パリ・サンジェルマン) MF デジレ・ドゥエ(パリ・サンジェルマン) ジョアン・ネヴェス(パリ・サンジェルマン) ヴィティーニャ(パリ・サンジェルマン) FW ブラッドリー・バルコラ(パリ・サンジェルマン) ウスマーヌ・デンベレ(パリ・サンジェルマン) ラヤン・シェルキ(リヨン) 2025.05.12 13:55 Mon2
「美しいプレーは終わった」ネイマールがヒールリフトでイエローカードの同胞に反応、過去には自身も同じ目に
パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールが、リヨンのブラジル代表MFルーカス・パケタのヒールリフトに反応した。 パケタは22日に行われたリーグ・アン第7節のトロワ戦に先発出場。89分には自身もゴールを決め、3-1とリードで迎えた後半アディショナルタイム95分、左サイドでボールを受けると、ヒールリフトで突破を試みる。 これは相手DFジウリアン・ビアンコーネに当たってスローインとなるが、ビアンコーネは明らかに不服な表情。その後、主審が説明しようとパケタを呼び寄せるが、パケタはハンドを主張。主審の話を聞く気を見せなかったパケタに対してイエローカードが提示された。 パケタへのイエローカードには疑問の声が飛び交う一方で、女性主審に対して聞く耳を持つそぶりを全く見せなかったパケタの態度が悪かったと、どちらの見解も生まれている。 そんな中、ブラジル代表で同僚のネイマールは自身のインスタグラムのストーリーズで意見。過去に自分が受けた不可解なイエローカードと同じだとした。 「ドリブルしてイエローカードを受けたこのエピソードはとても、とても悲しい」 「技術はそれがピッチ上のどこであっても、どんな時間帯であっても、解決策だ」 「昨シーズンは僕にも同じことが起こった。今年はパケタだ。正直に言ってしまえば、理由は分からない。有名な『ジョガ・ボニート(ポルトガル語で美しいプレー)』は終わった。今のうちに楽しんでくれ」 ネイマールは、2020年2月のモンペリエ戦で同様にヒールリフトを行って警告を出されたほか、バルセロナ時代にも物議を醸していた。 <span class="paragraph-title">【動画】イエローカードを受けたパケタとネイマールのヒールリフト</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/eHlLpCEV7ng" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe> 2021.09.25 14:20 Sat3
リヨン、アメリカ人実業家テクストル氏による買収が決定…C・パレスやボタフォゴも保有
リヨンは20日、アメリカの実業家ジョン・テクストル氏との独占交渉に入り、同氏が経営する『Eagle Football Holdings』がクラブの筆頭株主となることを発表した。フランス『レキップ』が伝えている。 リヨンでは1987年以来、ジャン=ミシェル・オラス会長が率いる『OLグループ』がクラブの経営を担ってきた。 しかし、ここ最近になってクラブ身売りの可能性が取り沙汰されると、直近では元リバプールオーナーのジョージ・ジレット氏の息子であるアメリカ人実業家フォスター・ジレット氏による買収が決定的と報じられたが、最終的に同氏が資金を調達することができず、破談となっていた。 そういった中、もう一人の候補に挙がっていたテクストル氏は、資産価値が8億ユーロ(約1137億円)とも伝えられるリヨンの買収交渉を完了させた。 テクストル氏は、クラブの株式の約40%を保有していた『Pathé』社と『IDG』社の株式及び、オラス家が保有する一部の株式を取得。現時点で66.5%を保有することになり、今後は保有率が最大で88.55%に上昇する可能性もあるという。 なお、今回の買収によって筆頭株主から少数株主となったオラス会長だが、今後3年間はクラブ会長職を継続するという。また、同会長がこれまでクラブを運営してきた『OLグループ』は、すべての利害関係者の臨時総会の承認を待つ間、8600万ユーロ(約122億円)の資本増強が認められるようだ。 フランス屈指の名門の新オーナーとなるテクストル氏は、スポーツ中心のOTTストリーミング企業である『fuboTV, Inc.』の元CEOで、2016年にアメリカ『Forbes』によって「ハリウッドのバーチャルリアリティの第一人者」として紹介されたこともある実業家だ。 また、フットボール界との関わりではプレミアリーグのクリスタル・パレスの共同オーナー、ブラジルのボタフォゴやベルギーのRWDモレンベークのオーナーでもある。 先日にチェルシーが売りに出された際には、ジョシュ・ハリス氏、デイビッド・ブリッツァー氏と共に買収を試みていた。 2022.06.21 14:45 Tue4
財政問題抱えるリヨンに暫定的なリーグ・ドゥ降格処分…DNCGとの会談も不調に終わる
フランスのリーグ・アンに所属するリヨンに暫定的なリーグ・ドゥ降格、補強禁止、給与の監督という厳しい処分が科された。フランス『レキップ』が伝えている。 フランスリーグに所属するクラブの財務状況を監視する全国経営監査委員会(DNCG)は15日、財政問題を理由にリヨンに対して厳しい処分を言い渡した。 クラブの負債が4億5800万ユーロ(約745億円)から5億800万ユーロ(約826億円)に増加したと報じられているリヨン。 クラブのオーナーを務めるジョン・テクスター氏は、15日に行われたDNCGとの面談を通じて、財政改善へ選手売却や、マルチ・クラブ・オーナーシップで保有するプレミアリーグのクリスタル・パレスの株式45%売却による資金調達といった改善案を提案。 アメリカ人実業家は面談後の取材に対して、話し合いがうまくいったとの手応えを語っていたが、DNCGはクラブサイドの提案に納得せず、今回の処分を決断した。 現状においてリヨンは財政状況が劇的に改善されなければ、今シーズンのリーグ戦の結果に関わらず、リーグ・ドゥに強制降格となる。 そのため、テクスター氏が掲示した前述の改善案やクラブ売却の可能性に加え、U-21フランス代表FWラヤン・シェルキ、ベルギー代表FWマリク・フォファナ、ガーナ代表FWアーネスト・ヌアマら若手逸材を中心に今冬の移籍市場では主力の大量売却を余儀なくされる見込みだ。 2024.11.16 06:30 Sat5