スパーズ新星パロット、モウからの叱咤激励を真摯に受け止める 「彼は最高のFWと仕事してきた」
2020.08.29 18:05 Sat
トッテナムの逸材ストライカーであるアイルランド代表FWトロイ・パロット(18)は、ジョゼ・モウリーニョ監督からの叱咤激励を真摯に受け止めているようだ。
2017年夏に母国のベルヴェディアからトッテナムのユースチームに加入したパロットは、足下の技術と攻撃センス、決定力を兼ね備えたセンターフォワード。
昨年9月に行われたEFLカップのコルチェスター・ユナイテッド戦でトップチームデビューを飾り、11月にはアイルランド代表デビュー。その後、12月にプレミアリーグデビューも飾った18歳だが、モウリーニョ監督の慎重な起用法の影響もあり、デビューシーズンは公式戦4試合の出場にとどまっていた。
そして、今月初めにはチャンピオンシップ(イングランド2部)のミルウォールへ1年間の武者修行に出ることになった。
スパーズファンの間ではイングランド代表FWハリー・ケインに次ぐ新たな生え抜きの大器として大きな期待を集めるパロットに関しては、ケインの長期離脱によってストライカー不足の時期に積極的な起用を望む声が盛んに上がっていた。
18歳の若手にとってポルトガル人指揮官の前述の発言は少し厳しいように思われるが、パロット自身は百戦錬磨の名将からの指摘を真摯に受け止めている。アイルランド代表FWがイギリス『NewsAtDen』のインタビューで語っている。
「公平な観点から見ても、彼は経験豊富な監督で、このゲームにおいてほとんどすべてを成し遂げてきた。もし、その彼が自分に対してそのように感じているのであれば、何かしらの真実があるはずだと思っているよ。だから、僕はその指摘を真摯に受け止めたよ」
「トレーニングではしっかりと集中してハードワークを続けなければならないことはわかっているよ。そして、今回のレンタルを通じて、自分自身を改善し、さらに上を目指すことを期待しているよ」
「スパーズでは、ちょっとした会話もあったよ。コーチングスタッフや経験豊富なチームメイトと話していて、僕がより良くなるために何をすべきかを助言してくれたんだ。モウリーニョは間違いなく、これまでに最高のストライカーたちと仕事をしてきたし、彼からアドバイスをもらうことは素晴らしいことだったよ」
「それによって自分が何をすべきかを理解できたし、本当に役立つアドバイスだったよ」
モウリーニョ監督からの叱咤激励を真摯に受け止める向上心に溢れたパロットは、下部カテゴリーへの武者修行を繰り返して世界屈指のストライカーに成長したケインと同じ道を歩んでいけるか。
2017年夏に母国のベルヴェディアからトッテナムのユースチームに加入したパロットは、足下の技術と攻撃センス、決定力を兼ね備えたセンターフォワード。
昨年9月に行われたEFLカップのコルチェスター・ユナイテッド戦でトップチームデビューを飾り、11月にはアイルランド代表デビュー。その後、12月にプレミアリーグデビューも飾った18歳だが、モウリーニョ監督の慎重な起用法の影響もあり、デビューシーズンは公式戦4試合の出場にとどまっていた。
スパーズファンの間ではイングランド代表FWハリー・ケインに次ぐ新たな生え抜きの大器として大きな期待を集めるパロットに関しては、ケインの長期離脱によってストライカー不足の時期に積極的な起用を望む声が盛んに上がっていた。
しかし、モウリーニョ監督は、「彼はまだ準備ができていない。彼はピッチ内外でサポートしたいと思わせる良い若者だ。彼にはチャンスが与えられるべきだが、それは我々が適切だと判断した時だけだ」と、抜擢は時期尚早だと語っていた。
18歳の若手にとってポルトガル人指揮官の前述の発言は少し厳しいように思われるが、パロット自身は百戦錬磨の名将からの指摘を真摯に受け止めている。アイルランド代表FWがイギリス『NewsAtDen』のインタビューで語っている。
「公平な観点から見ても、彼は経験豊富な監督で、このゲームにおいてほとんどすべてを成し遂げてきた。もし、その彼が自分に対してそのように感じているのであれば、何かしらの真実があるはずだと思っているよ。だから、僕はその指摘を真摯に受け止めたよ」
「トレーニングではしっかりと集中してハードワークを続けなければならないことはわかっているよ。そして、今回のレンタルを通じて、自分自身を改善し、さらに上を目指すことを期待しているよ」
「スパーズでは、ちょっとした会話もあったよ。コーチングスタッフや経験豊富なチームメイトと話していて、僕がより良くなるために何をすべきかを助言してくれたんだ。モウリーニョは間違いなく、これまでに最高のストライカーたちと仕事をしてきたし、彼からアドバイスをもらうことは素晴らしいことだったよ」
「それによって自分が何をすべきかを理解できたし、本当に役立つアドバイスだったよ」
モウリーニョ監督からの叱咤激励を真摯に受け止める向上心に溢れたパロットは、下部カテゴリーへの武者修行を繰り返して世界屈指のストライカーに成長したケインと同じ道を歩んでいけるか。
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今シーズンのセルティックで多大なる活躍を見せている日本代表FW前田大然(27)にプレミアリーグのビッグクラブが関心を持っているという。イギリス『TBR』が伝えた。 2022年1月に横浜F・マリノスからセルティックに加入した前田。今シーズンは公式戦47試合で33ゴールを記録。スコティッシュ・プレミアシップでは16ゴールを記録し、得点ランキングトップに立つとともに、シーズンMVPの最終候補に残っている。 左ウイングを主戦場としていた前田は、1月に日本代表FW古橋亨梧がスタッド・レンヌへと完全移籍したことを受けて中央でのプレーが増えることに。すると一気にゴールを量産し、1つステップを登った形となっている。 前田とセルティックの契約は2027年夏までとなっており、ブレンダン・ロジャーズ監督も今夏の移籍の可能性を示唆していたが、プレミアリーグからの関心が高まっているという。 前田の獲得に関心を持っているのは、アーセナル、リバプール、チェルシー、トッテナム・ホットスパーとのこと。さらに、アストン・ビラやブレントフォード、フルアム、クリスタル・パレス、ウェストハム、リーズ・ユナイテッドなども興味を持っているという。 前田の移籍金は約2500万ポンド(約48億3000万円)と見られており、プレミアリーグのクラブであれば手が出せる金額。前田自身は「ここにいる間は、常にセルティックのために戦い、プレーしたいと思っています。チームのために集中してプレーし続けたいです」と、セルティックのためにプレーすることを口にしていたが、セルティックが最後のクラブになるかという質問には「うーん、よく分かりません。難しい質問ですね」と、残留を明言せず、高みを目指していくことは間違いないと見られている。 2025.05.02 16:45 Fri3
スパーズのEL決勝進出高まる状況でプレミア第37節のアストン・ビラvsトッテナムの試合日程が変更に
プレミアリーグ第37節のアストン・ビラvsトッテナムの試合日程の変更が発表された。 現在、熾烈なトップ5争いを繰り広げる7位のアストン・ビラと、16位のトッテナムの一戦は、当初5月18日(日)に開催予定だった。 しかし、ヨーロッパリーグ(EL)決勝進出の可能性があるトッテナムが、5月21日(水)に行われるサン・マメス(ビルバオ)に十分な準備期間を得るため、アストン・ビラとプレミアリーグに5月16日(金)への日程変更を訴えていた。 EL準決勝1stレグではトッテナムがホームでボデ/グリムトに3-1で勝利。これに対して同じプレミアリーグ勢のマンチェスター・ユナイテッドが、アウェイでアスレティック・ビルバオに3-0で先勝。イングランド勢同士のファイナルの可能性が高まっている。 そのユナイテッドは元々プレミアリーグ第37節で16日にチェルシーとのアウェイゲームを戦う予定で、トッテナムが18日に試合を行う場合、公平性という部分で問題が生じるため、最終的にノースロンドンのチームの要請が認められる形となった。 なお、新たな日程ではアストン・ビラvsトッテナムが現地時間5月16日(金)の19:30(日本時間27:30)、チェルシーvsマンチェスター・ユナイテッドが20:15(日本時間28:15)にリスケジュールとなった。 2025.05.07 14:35 Wed4
無冠煽り、相手選手の模倣…プレミアリーグでは批判的・嘲笑的なゴールセレブレーションへの処罰が厳格に?
プレミアリーグでは今後、ゴールセレブレーションをする際に注意が必要となるかもしれない。 今シーズン、いくつかのゴールセレブレーションが物議を醸しているプレミアリーグ。得点を記録した選手がチームメイトやファンと祝うのはサッカーの醍醐味の一つであり、試合の盛り上げに大きく貢献しているが、一方で相手を嘲笑するようなセレブレーション対しては批判も少なくない。 例えば、1月26日に行われたプレミアリーグ第23節トッテナムvsレスター・シティでは、レスターのFWジェイミー・ヴァーディが同点弾を決めた際のゴールセレブレーションが話題に。ヴァーディはユニ右袖の「プレミアリーグのエンブレム」を指差した上で、トッテナムファンに向けて指で「0」の形を作り、無冠の続くクラブを煽った。 また、2日に行われたプレミアリーグ第24節アーセナルvsマンチェスター・シティ戦では、アーセナルの若手DFマイルズ・ルイス=スケリーがゴールを決めた際に、シティのFWアーリング・ハーランドがよく見せるあぐらをかいて目をつぶるセレブレーションを披露。これについても物議を醸すこととなった。 この2つのセレブレーションについては、いずれもお咎めなし。しかし、イギリス『スカイ・スポーツ』によると、今後は警告の対象になる可能性があるようだ。 プレミアリーグの最高責任者であるプレミアリーグの最高責任者トニー・スコールズ氏は、「バランスの問題だ。我々は皆、セレブレーションを見るのが好きだとは思う。中にはとても面白いものもあるが、限度はある。それが嘲笑や批判に及ぶのなら、我々は対処する必要があるだろう」と語っている。 実際、今シーズンもエバートンのFWイリマン・エンディアイエがブライトン&ホーヴ・アルビオン戦でゴールを決め、ブライトンのエンブレムにも描かれるカモメのポーズをとったところ、イエローカードを提示される事態に。今後はより厳しい目が向けられる可能性があり、選手たちはセレブレーション時に慎重となる必要があるだろう。 2025.02.06 15:10 Thu5