ドルト加入のヘイニエルが意気込み 「第2のカカではなく、ヘイニエルになりたい」

2020.08.26 18:44 Wed
Getty Images
レアル・マドリーからドルトムントに2年間のレンタルで加入したU-23ブラジル代表MFヘイニエル(18)が新天地での意気込みを語った。クラブ公式サイトが若き新戦力のコメントを伝えている。
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母国屈指の名門フラメンゴから今冬にマドリーへ加入したヘイニエルは、2019-20シーズンはカスティージャの一員としてセグンダB(スペイン3部)でプレー。ただ、新シーズンに向けてはトップチームのEU圏外登録枠の問題により、他クラブへ武者修行に出ることが決定的となっていた。そういった中、ビジャレアルを修行先に選んだ日本代表MF久保建英のように、プリメーラ(スペイン1部)のクラブを修行先に選ぶ選択肢もあったヘイニエルだが、若手育成で大きな成果をあげているドルトムントを修行先に選んだ。
そして、移籍後初となる公式会見に出席した18歳の若武者は、今回の移籍の経緯、ドルトムントの印象など幾つかの質問に答えている。

「ドルトムントは偉大な歴史と美しいスタジアムを持つビッグクラブだよ。ブラジルの人たちは、このクラブのことをとてもよく知っているんだ。アモローゾ、デデチンガといったブラジル人プレーヤーとの繋がりもあるしね」
「家族、僕自身含めスペインに残ることも可能だった。だけど、ドルトムントへの移籍という選択肢が出てきたときには、迷う必要はなかった。このクラブはプレーヤーの育成に定評があり、このオプションが出てきたときに、それが正しい選択だと確信していたんだ」

今後、2年間での個人的な目標に関しては語学の習得を含め、プレーヤーとして一人の人間としての成長を挙げている。

「プレーヤーとして成長し、新しいことを学びたい。同時に、個人的な成長を続け、英語とドイツ語を学びたいと思っているよ。それは今後の人生にとっても重要なことだからね。このクラブで成功を収め、可能であればタイトルを獲得し、ファンに多くの喜びをもたらしたいと思っているよ」

また、得意とするポジション、自身の特長、目標とする選手に関する質問を受けると、以前から“新たなカカ”と評されるヘイニエルは、その本家の名前を挙げた。

だが、「第2のカカではなく、ヘイニエルになりたい」と、あくまで自分のプレースタイルを追求していくと、強い決意を口にしている。

「僕は攻撃的なすべてのポジションでプレーすることができるよ。監督が必要としているところなら、どこでもプレーするつもりさ。とにかく、チームを助けたいし、チームのためにベストを尽くしたいと思っているよ」

「カカはお手本にしているプレーヤーさ。でも、僕は第2のカカではなく、ヘイニエルになりたいんだ。個人的にはショートパスやワンツーを使い、スピーディーにプレーするのが好きなんだ。チームメイトを助けながら、良い位置でシュートを打たせたり、自分でもゴールを狙ったりするのが好きなんだ」

「(カカとの比較は)プレッシャーにはならないよ。僕自身は自分のフットボールを見せたいと思っているからね。もちろん、そういうプレーヤーと比較されるのは素晴らしいことだよ」

また、チーム内には自身以外にブラジル人選手はいないが、ポルトガル語を話せる2選手がすでにサポート役を買って出てくれていることを明かしている。

「特に、助けてくれるプレーヤーが2人いるんだ。アクセル・ヴィツェルはベンフィカでプレーしていたし、ラファエウ・ゲレイロはポルトガル人だからね。これから少しずつ馴染んでいけると思うけど、新しい言語を学ばなければならないね」

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