柏でもプレーしたブルガリアの英雄、ストイチコフが決めたバルセロナでの初ゴール【ファースト・ゴールズ】

2020.08.26 07:00 Wed
Getty Images
どれだけゴールを重ねている名選手でも、初めてのゴールは印象深いはず。今回の企画『FIRST GOALS』では、選手たちが各クラブで初めて決めたゴールを紹介していく。今回は元ブルガリア代表FWフリスト・ストイチコフ氏がバルセロナで決めた最初のゴールだ。

◆ブルガリアの英雄、ストイチコフがデビュー戦で決めたバルセロナ初ゴール

母国の強豪CSKAソフィアから1990年の夏にバルセロナに移籍したストイチコフ氏。5シーズンを過ごした後、ヨハン・クライフ氏との確執からパルマに移籍したが、翌年には復帰し、さらに2シーズンを過ごした。

スピードとテクニックを併せ持ったストライカーとして、在籍通算7シーズンで公式戦249試合114ゴールという数字を残しているストイチコフ氏だが、その記念すべき初ゴールは、1990年9月1日に行われた、ラ・リーガ開幕節、エスパニョール戦で決めたゴールだった。
この試合がラ・リーガデビュー戦となったストイチコフは、FWとして先発出場を果たすと、0-0で迎えた42分、中央突破から決定機。センターサークル付近で味方がボールを持つと、ストイチコフはディフェンスラインとの駆け引きをしながら裏へ動き出す。この動きに合わせて絶妙なスルーパスが出ると、相手DFを一気に置き去りにし、GKと1vs1の場面を作る。ストイチコフは相手GKの動きをしっかりと見極めて手の届かないコースへしっかりとシュートを決め、デビュー戦でのクラブ初ゴールを決めてみせた。

このゴールがこの試合唯一の得点なり、バルセロナが1-0でエスパニョールに勝利している。

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