藤本寛也のジル・ヴィセンテがローマからブラジル代表GKを獲得
2020.08.20 02:40 Thu
藤本寛也の所属するポルトガル1部のジル・ヴィセンテは19日、ローマからブラジル代表GKダニエウ・フザート(23)を1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。
パルメイラスでトップチームに昇格したフザートは、2018年の夏にローマに加入。2019年にはブラジル代表に招集された有望株の一人だが、ローマ加入後は正守護神のスペイン代表GKパウ・ロペス、第2GKアントニオ・ミランテに次ぐ第3GKの位置付けとなっていたため、トップチームでの出場機会がない状況だ。
フザートは「僕は今回の機会に非常に満足しているし、僕の家族もポルトガルにいられることを非常に嬉しく思っている」と喜びを語った。
なお、ローマは7月にフザートとの契約を2023年まで延長したことを発表していた。
パルメイラスでトップチームに昇格したフザートは、2018年の夏にローマに加入。2019年にはブラジル代表に招集された有望株の一人だが、ローマ加入後は正守護神のスペイン代表GKパウ・ロペス、第2GKアントニオ・ミランテに次ぐ第3GKの位置付けとなっていたため、トップチームでの出場機会がない状況だ。
フザートは「僕は今回の機会に非常に満足しているし、僕の家族もポルトガルにいられることを非常に嬉しく思っている」と喜びを語った。
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アタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が12日にホームで行われ、2-1で勝利したセリエA第36節ローマ戦を振り返った。 今節の結果試合で来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得する3位アタランタ(勝ち点68)は、9分にルックマンにゴールで先制する。 その後、クリスタンテのゴールでローマに追いつかれたが、76分にルックマンの左クロスのこぼれ球をスレマナがダイレクトシュートでゴールに叩き込み、2-1で勝利した。 試合後、『DAZN』のインタビューでガスペリーニ監督がコメント。7年間で5度目のCL出場権獲得を喜んだ。 「アタランタにとっては、素晴らしい偉業だ。ナポリやインテルと肩を並べたときも数週間あったのは事実だけど、これが私たちが達成できる最大の目標だったと思う」 「ユベントス、ミラン、ラツィオ、ローマ、フィオレンティーナ、ボローニャといった強豪を尻目に、2戦を残してそれを達成したことは驚くべきことだ。今シーズン、スタジアムは常に満員だったし、セリエAでは素晴らしい盛り上がりを見せた」 「長いシーズンで、素晴らしい高揚感もあれば、誰もが経験するようなどん底もあったが、我々は最高のタイミングでラストスパートをかけ、直近の5試合で4勝を挙げることができた」 また、決勝点を決めたスレマナについて「彼の活躍を本当にうれしく思っている。彼は出場時間が少ないにもかかわらず、常に並外れた敬意と忍耐を示してきた」と、活躍を喜んだ。 2025.05.13 07:30 Tue3
ラニエリ後任探すローマ、トッティはモウリーニョと並ぶ稀代の名将を推す
ローマのレジェンドであるフランチェスコ・トッティ氏が、古巣の新指揮官候補と目されるレアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督を推している。 今シーズンはダニエレ・デ・ロッシ、イバン・ユリッチと2人の指揮官をすでに解任するなど厳しいシーズンとなったローマ。それでも、現在はクラウディオ・ラニエリ監督の下ではチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の4位と4ポイント差の7位まで盛り返している。 ただ、ラニエリ監督は来シーズンの続投を否定しており、クラブアドバイザーとして新指揮官の選考にも深く関与している。 理想的な候補として当初から報じられているのは、現役時代にジャッロロッシでカピターノを務め、スクデット獲得に貢献した現マドリー指揮官。 マドリーとの現行契約は2026年までとなっており、招へいは現実的ではないとの見方が強いが、ここにきてラ・リーガ、CLでの苦戦によって今季限りでの解任の可能性も取り沙汰されており、わずかながらチャンスも出てきた状況だ。 そんななか、クラブレジェンドのトッティ氏はイタリア『La Repubblica』でラニエリ監督の後任人事について意見を述べ、アンチェロッティ監督を歓迎している。 「アンチェロッティとモウリーニョは世界最高の指揮官だ。どちらが好みか? モウリーニョはすでに試した。もしアンチェロッティが検討しているなら、歓迎するだろうね」 なお、アンチェロッティ監督以外ではアタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督などイタリア人指揮官を中心の複数の候補の名前が挙がるなか、渦中のラニエリ監督はイタリア『Il Messaggero』で「新監督の決定は間近だ」と具体的な名前は挙げていないものの、交渉が進んでいることを明かしている。 2025.04.10 07:30 Thu4
セリエA20戦ぶりの黒星喫したローマ、ラニエリ監督はPK取り消しについて「VARは介入すべきではなかった」
ローマのクラウディオ・ラニエリ監督が12日にアウェイで行われ、1-2で敗戦したセリエA第36節アタランタ戦を振り返った。 リーグ戦19試合無敗と好調を維持するローマは、9分にルックマンのゴールで先制を許すも、32分にセットプレーの二次攻撃からスーレの右クロスをクリスタンテがヘディングで流し込み、試合を振り出しに戻す。 同点で迎えた後半は劣勢の時間が続いたが、63分にアンヘリーニョとのパス交換でボックス左から侵入したコネがパシャリッチに倒されると、主審はPKを宣告。しかし、オンフィールド・レビューの末にノーファウルと判定され、PKは取り消された。 その後、ローマは76分にルックマンの左クロスのこぼれ球をスレマナにダイレクトシュートで叩き込まれ、1-2で敗戦した。 セリエA第16節のコモ戦以来となる黒星を喫したラニエリ監督は、『DAZN』のインタビューでPKが取り消された場面でのVAR介入は不適切だと語った。 「アタランタが強度の高いチームであることは知っていた。私が専門的な知識を持つ皆さんに教えていただきたいのは、あれは誤審だったのか、それともPKだったのかということです。VARは明確で明白なミスがあった場合のみ介入すると聞いていた」 「私たちはパシャリッチがチャレンジのタイミングを誤り、足を踏みつけてコネを倒したのを見た。だからVARは介入すべきではなかった。レフェリーはPKを与えたし、PKのままであるべきだった。ルールは試合ごとに変わるものであり、私たちはそれを受け入れているが、このリーグに一貫性がないのは残念だ」 「パシャリッチがコネと接触しているのは明らかだ。レフェリーがPKを与えたのなら、VARは黙っているべきだった。私たちはそう言われた。その後、両チームともチャンスがあったが、アタランタはそれをものにし、我々はそれをしなかった」 「PKがあったかなかったかを聞いているのではない。問題は明らかにヒザや足首に接触があった場合、VARが介入するのかということだ。我々はそれを受け入れたが、純粋にスポーツの公平性からルールがどうなっているのか知りたいのだ。ルールが変わったのか?私たちはそれを理解せずとも受け入れるが、少なくともルールが変更されたのであれば教えてほしい」 2025.05.13 08:00 Tue5