GKが1人で試合を決める!バトランドが好セーブ連発&PKストップでチェルシーを撃破!【アンビリーバブル・セーブス】
2020.08.17 15:00 Mon
たった1つのミスが失点に直結するゴールキーパー(GK)というポジション。当然ながらGKがゴールを決めることはほとんどなく、ストライカーやドリブラーに比べて目立ちにくい部分もある。しかし、裏を返せばセーブひとつでチームを救うこともできる、勝敗のカギを握るポジションとも言える。今回の企画『Unbelievable Saves』(信じられないセーブ)では、各クラブの守護神たちが見せた驚きのセーブを紹介していく。
今回は、ストークのイングランド代表GKジャック・バトランドがチェルシー相手に見せたセーブだ。
バーミンガムユースで育ったバトランドは、チャンピオンシップ(イングランド2部)で若きストッパーとして、多くのクラブから注目を集める存在になる。多くのビッグクラブが獲得に関心を寄せる中、2013年1月にストークへ移籍し、プレミアリーグデビューを飾っている。
まずは0-0で迎えた18分、ボックスの際でFWジエゴ・コスタのパスを受けたMFオスカルがこれをゴール右上を狙いすましたダイレクトシュートを放つ。しかし、これはバトランドが見事な反応を見せてセーブを決める。
続いて1-0とストークがリードして迎えた89分、FWベルトラン・トラオレがボックス手前から強烈なミドルシュートを放ちストークゴールに迫る。シュートはややブレながらゴール左上へ向かっていくが、これもバトランドがわずかに触れ、軌道をそらしてセーブしてみせた。
その後ストークがアディショナルタイムに同点を許してしまい、延長後半終了間際の118分にはさらにチェルシーに決定機。右サイドからチェルシーが斜めにボールが入ると、これを戻りながらクリアしようとしたMFジェルダン・シャキリがまさかの空振り、これがチェルシーのMFケネディのスネに当たりそのままゴールへ飛んでいく。あわやゴールインという場面だったが、バトランドが素晴らしい反応でセーブし、なんとか1-1のスコアを守った。
これでPK戦に突入となったが、最後もバトランドが魅せる。両チーム全員PK成功で迎えたチェルシーの5人目、FWエデン・アザールがPKスポットへ。アザールはゴール左上へシュートを放つも、コースを読んだバトランドが見事にセーブ。ストークがチェルシーを撃破した。
試合中の度重なる好セーブでPK戦に持ち込み、その上相手のエースであるアザールのPKをストップしたバトランドが1人で試合を決めるような大活躍を見せ、カップ戦での番狂わせを決めてみせた。
◆バトランドがGK1人で試合を決めるような圧巻のパフォーマンスを見せる!
バーミンガムユースで育ったバトランドは、チャンピオンシップ(イングランド2部)で若きストッパーとして、多くのクラブから注目を集める存在になる。多くのビッグクラブが獲得に関心を寄せる中、2013年1月にストークへ移籍し、プレミアリーグデビューを飾っている。
そんなバトランドは、2015年10月27日のEFLカップ4回戦、チェルシー戦では大車輪の活躍を見せている。
まずは0-0で迎えた18分、ボックスの際でFWジエゴ・コスタのパスを受けたMFオスカルがこれをゴール右上を狙いすましたダイレクトシュートを放つ。しかし、これはバトランドが見事な反応を見せてセーブを決める。
続いて1-0とストークがリードして迎えた89分、FWベルトラン・トラオレがボックス手前から強烈なミドルシュートを放ちストークゴールに迫る。シュートはややブレながらゴール左上へ向かっていくが、これもバトランドがわずかに触れ、軌道をそらしてセーブしてみせた。
その後ストークがアディショナルタイムに同点を許してしまい、延長後半終了間際の118分にはさらにチェルシーに決定機。右サイドからチェルシーが斜めにボールが入ると、これを戻りながらクリアしようとしたMFジェルダン・シャキリがまさかの空振り、これがチェルシーのMFケネディのスネに当たりそのままゴールへ飛んでいく。あわやゴールインという場面だったが、バトランドが素晴らしい反応でセーブし、なんとか1-1のスコアを守った。
これでPK戦に突入となったが、最後もバトランドが魅せる。両チーム全員PK成功で迎えたチェルシーの5人目、FWエデン・アザールがPKスポットへ。アザールはゴール左上へシュートを放つも、コースを読んだバトランドが見事にセーブ。ストークがチェルシーを撃破した。
試合中の度重なる好セーブでPK戦に持ち込み、その上相手のエースであるアザールのPKをストップしたバトランドが1人で試合を決めるような大活躍を見せ、カップ戦での番狂わせを決めてみせた。
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