名手ハンダノビッチも混乱!エトー、パロンボ、エデルの幻惑FK【ビューティフル・フリーキック】

2020.08.05 11:00 Wed
Getty Images
サッカーにおいて、試合を決める大きな要素の一つであるフリーキック(FK)。流れの中ではなく、止まった状態から繰り出されるキックがそのままゴールネットを揺らせば、盛り上がりは一気に最高潮へと達する。この企画『Beautiful Free Kicks』(美しいフリーキック)では、これまでに生まれたFKの数々を紹介していく。

今回は、中国スーパーリーグの江蘇蘇寧に所属する元イタリア代表FWエデルサンプドリア時代に決めたフリーキックだ。
◆サンプのトリックPKでハンダノビッチの牙城を崩す

ブラジルのクリシウマでプロキャリアをスタートさせたエデルはエンポリやチェゼーナ、サンプドリアなどを経て2016年1月にレンタルでインテルに加入。同年夏には完全移籍が発表され、2シーズン半で公式戦86試合に出場し14ゴール8アシストを記録した後、2018年から中国でプレーしている。

サンプドリア時代の2015年3月22日に行われたセリエA第28節のインテル戦では、後の移籍先から圧巻のFKを決めている。
両者ともに惜しいシュートはありながらも、スコアレスで迎えた65分、サンプドリアはバイタルエリア左手前でFKのチャンスを獲得する。

ボールの周りにFWサミュエル・エトー、MFアンジェロ・パロンボ、エデルの3人が集まると、エトーがわずかにボールを動かし、それをパロンボが止める。そこに走り込んだエデルが思い切り右足を振り抜いた。

このFKに相手GKサミル・ハンダノビッチがやや虚を突かれた格好となり、少し前に出てきたハンダノビッチの手が届かないゴール右へと突き刺さった。

連携したキックで名手ハンダノビッチから貴重な先制点を奪ったサンプドリアがそのまま1-0で勝利し、勝ち点3を獲得している。

エデルの関連記事

国際サッカー連盟(FIFA)は3日、国際プロサッカー選手会(FIFPro)と共同主催する2023年の男子ワールドイレブン候補を発表した。 FIFA/FIFProワールドイレブンは2005年からスタート。世界のフットボーラーによる投票で決められ、15日に開催予定の『ザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズ』で発表 2024.01.04 06:00 Thu
バルセロナのレジェンドセンターバックコンビが役割を変えて再タッグを組むことになりそうだ。 ここ十数年のバルセロナのセンターバックコンビとして強い印象に残るのは、スペイン代表でもコンビを組んでいたカルレス・プジョール氏と、ジェラール・ピケ氏の2人だ。 現在は共に現役を離れているが、ピケ氏がオーナーを務めるセグ 2023.08.22 07:00 Tue
ブラジルサッカー連盟(CBF)は28日、来月に行われる国際親善試合に向けたブラジル代表メンバー23名を選出した。 ラモン・メネゼス暫定監督はDFマルキーニョス、FWヴィニシウス・ジュニオールやMFカゼミロ、GKアリソン・ベッカーらこれまでの主力を順当に招集。また、DFアイルトン・ルーカス(フラメンゴ)、DFニノ( 2023.05.29 07:00 Mon
レアル・マドリーは4日、6日に行われるコパ・デル・レイ決勝に向けた招集メンバーを発表した。 コパ・クラシコとなった宿敵バルセロナとの準決勝を逆転で制し、2013-14シーズン以来のコパ制覇に王手をかけたマドリー。 今季リーグ戦で1勝1分けの戦績を残すオサスナとのファイナルに向けてカルロ・アンチェロッティ監督 2023.05.04 23:46 Thu
レアル・マドリーは17日、翌日にアウェイで行われるチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグのチェルシー戦に向けた招集メンバーを発表した。 ホームでの1stレグを2-0の完勝で飾り、ベスト4進出へアドバンテージを得たマドリー。敵地で逃げ切りを図る一戦に向けてカルロ・アンチェロッティ監督は、守護神ティボー・クル 2023.04.17 23:00 Mon

サンプドリアの関連記事

サンプドリアが13日、セリエC(イタリア3部)に降格した。サンプドリアは同日、セリエB第34節延期分のユーベ・スタビア戦をゴールレスドローで終え、全38試合を消化した時点で降格圏の18位に終わっていた。 昨季はセリエBで7位となってセリエA昇格プレーオフに進出するも敗退に終わった中、アンドレア・ピルロ監督を続投さ 2025.05.14 08:30 Wed
セリエC(イタリア3部)への降格が迫っているサンプドリアだが、クラブOBの新指揮官招へいは失敗に終わったようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 今シーズンはアンドレア・ピルロ監督の下でスタートしたが、開幕3試合で1分け2敗となり即解任。アンドレア・ソッティル監督が後を継ぐも、13試合を指揮して4勝4分け5 2025.04.07 21:00 Mon
エンポリは30日、サンプドリアの元イタリア代表GKマルコ・シルベストリ(33)を完全移籍で獲得したことを発表した。 シルベストリは、モデナ、キエーボ・ヴェローナ、レッジャーナ、パドヴァ、カリアリ、リーズ・ユナイテッド、エラス・ヴェローナ、ウディネーゼでプレー。2024年8月にサンプドリアに完全移籍で加入した。 2025.01.30 22:20 Thu
元イタリア代表FWフランチェスコ・カプート(37)が現役引退を発表した。 カプートは自身のインスタグラムを更新。引退を決断した理由を綴っている。 「皆さん、こんにちは。正直なところ、このスピーチはもっと違った形で行いたかった。たとえば、私たちをこれほどまでに団結させてくれたゴールの瞬間や 歓喜の瞬間とともに 2025.01.29 10:30 Wed
アンドレア・ピルロ氏(45)がまさかまさかのサンプドリア復帰か。イタリア『カルチョメルカート』などが伝えている。 現役時代はミランやユベントス、イタリア代表で数多のタイトルを獲得したサッカー史上最高峰のレジスタ。監督キャリアではどうにも上手くいかない短命政権続き。それがピルロ氏。 23-24シーズン頭からセ 2025.01.20 20:40 Mon

セリエAの関連記事

【セリエA】パルマ 2-1 トリノ(日本時間9月30日/エンニオ・タルディーニ・スタジオ) Benissimo!!安定したフィードとセービング#鈴木彩艶 パルマの今季リーグ戦初勝利に貢献セリエA第5節パルマ×トリノ#DAZN 見逃し配信中#セリエA #だったらDAZN pic.twitter.com/96JtMD 2025.09.30 12:45 Tue
新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、スポーツ・チャンネルDAZNと展開する「ABEMA de DAZN」で、2025年8月より開幕する主要な欧州サッカーリーグにおいて、日本代表選手が所属するクラブを中心とした「欧州リーグ2025-26」の試合を中継することを決定した。 今回の発表によると、リーグ・アン、 2025.08.15 17:21 Fri
ユベントスのレジェンドであるレオナルド・ボヌッチ氏(38)が来季、ユースチームの監督かファーストチームのコーチとして復帰する可能性があるようだ。イタリア『トゥットスポルト』が報じている。 ユベントスで8度のセリエA制覇に貢献したボヌッチ氏は昨季、ユベントスを退団。ウニオン・ベルリン、フェネルバフチェでプレーした後 2025.05.17 13:00 Sat
フィオレンティーナは15日、イタリア代表DFピエトロ・コムッツォ(20)との契約を2029年6月30日まで延長したことを発表した。 2019年からフィオレンティーナの下部組織に在籍するコムッツォは185cmのセンターバック。2023年10月のナポリ戦でファーストチームデビューを飾ると、今シーズンはセンターバックの 2025.05.15 21:02 Thu
マンチェスター・シティが、ミランのオランダ代表MFタイアニ・ラインデルス(26)の獲得へ動き始めた。イギリス『The Athletic』が報じている。 昨シーズン、AZから加入後すぐさまロッソネリの主力に定着したラインデルスは、今シーズンより一層存在感を高めてチームの絶対的な主軸に。 ここまでは不振のチーム 2025.05.14 19:38 Wed

記事をさがす

エデルの人気記事ランキング

1

重要な10月W杯予選に臨むイタリア代表メンバー発表《ロシアW杯欧州予選》

▽イタリアサッカー連盟(FIGC)は9月30日、10月のロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選2試合に向けた同国代表メンバー25名を発表した。 ▽イタリアは現在、ロシアW杯欧州予選グループGでスペイン代表を3ポイント差で追う2位。10月に行われる同予選の2試合では、マケドニア代表(6日)、アルバニア代表(9日)と対戦する。3位のアルバニアとの直接対決の結果次第で、プレーオフ進出さえ逃してしまう可能性がある。 ▽ジャンピエロ・ヴェントゥーラ監督は、GKジャンルイジ・ブッフォン(ユベントス)やMFマルコ・ヴェッラッティ(パリ・サンジェルマン)ら主力メンバーを順当に選出している。 <span style="font-weight:700;">◆イタリア代表メンバー25名</span> <span style="font-weight:700;">GK</span> <span style="font-weight:700;">ジャンルイジ・ブッフォン</span>(ユベントス) <span style="font-weight:700;">ジャンルイジ・ドンナルンマ</span>(ミラン) <span style="font-weight:700;">マッティア・ペリン</span>(ジェノア) <span style="font-weight:700;">DF</span> <span style="font-weight:700;">ダビデ・アストーリ</span>(フィオレンティーナ) <span style="font-weight:700;">アンドレア・バルザーリ</span>(ユベントス) <span style="font-weight:700;">レオナルド・ボヌッチ</span>(ミラン) <span style="font-weight:700;">ジョルジョ・キエッリーニ</span>(ユベントス) <span style="font-weight:700;">ダニーロ・ダンブロージオ</span>(インテル) <span style="font-weight:700;">マッテオ・ダルミアン</span>(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) <span style="font-weight:700;">ダニエレ・ルガーニ</span>(ユベントス) <span style="font-weight:700;">レオナルド・スピナッツォーラ</span>(アタランタ) <span style="font-weight:700;">ダビデ・ザッパコスタ</span>(チェルシー/イングランド) <span style="font-weight:700;">MF</span> <span style="font-weight:700;">ダニエレ・デ・ロッシ</span>(ローマ) <span style="font-weight:700;">マルコ・パローロ</span>(ラツィオ) <span style="font-weight:700;">ロレンツォ・ペッレグリーニ</span>(ローマ) <span style="font-weight:700;">マルコ・ヴェッラッティ</span>(パリ・サンジェルマン/フランス) <span style="font-weight:700;">フェデリコ・ベルナルデスキ</span>(ユベントス) <span style="font-weight:700;">アントニオ・カンドレーバ</span>(インテル) <span style="font-weight:700;">FW</span> <span style="font-weight:700;">ステファン・エル・シャーラウィ</span>(ローマ) <span style="font-weight:700;">ロレンツォ・インシーニェ</span>(ナポリ) <span style="font-weight:700;">シモーネ・ヴェルディ</span>(ボローニャ) <span style="font-weight:700;">アンドレア・ベロッティ</span>(トリノ) <span style="font-weight:700;">エデル</span>(インテル) <span style="font-weight:700;">マノロ・ガッビアディーニ</span>(サウサンプトン/イングランド) <span style="font-weight:700;">チーロ・インモービレ</span>(ラツィオ 2017.10.01 15:55 Sun
2

ポルトガルの歴史を変えた一撃!ユーロ2016決勝でエデルが見せた母国の初優勝を決める劇的ゴール【インクレディブル・ゴールズ】

サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。 今回はロコモティフ・モスクワのポルトガル代表FWエデルがユーロ2016決勝で決めたゴールだ。 <div id="cws_ad">◆エデルが決めたポルトガルの歴史を変える劇的ゴール<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiI0eWtDcVFjTiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> 母国ポルトガルでプロキャリアをスタートさせたエデルは、2012年強豪ブラガに移籍し、同年8月にポルトガル代表に初招集を受け、2014年ワールドカップ(W杯)予選のアゼルバイジャン戦で代表デビューを果たした。 その後、スウォンジーやリールなどでのプレーを経て、現在はロシアでプレー。ポルトガル代表としてもここまで35試合5ゴールを記録しているが、2016年7月10日に行われた、ユーロ2016決勝のフランス戦では、代表の歴史に残る劇的ゴールを決めている。 大会の大本命として勝ち上がってきた開催国フランスに対し、ポルトガルは、大会を通して引き分けが多く、組み合わせに恵まれただけとの見方が多かった。 下馬評は完全にフランス有利の中、試合が始まると、絶対的エースであるFWクリスティアーノ・ロナウドが25分にまさかの負傷交代。ポルトガルの命運も尽きたかに思われた。 しかし、ポルトガルが拮抗した試合を演じると、試合は延長戦までもつれ込む。そして迎えた109分、途中出場を果たしていたエデルが、相手のディフェンスラインでボールを受けると、相手DFからのプレッシャーを跳ね返しながら、中央へドリブル突破。シュートチャンスを得ると、ボックスの外からシュートを放った。グラウンダーの鋭いシュートは、GKウーゴ・ロリスの届かないゴール左下に見事に決まり、土壇場での劇的なゴールが生まれた。 このゴールが決勝点となり、ポルトガルは代表の歴史の中で初となる主要国際大会のトロフィーを獲得。エデルは一躍時の人となった。 2020.09.08 19:00 Tue
3

中国激震!かつて“爆買い”で話題をさらった中国王者の江蘇が活動停止、ACLでは名古屋と同居

かつては“爆買い”によりサッカー界でも大きな注目を集めた中国スーパーリーグの江蘇(元江蘇蘇寧)が、活動停止を発表した。 元チェルシーのMFラミレスや元シャフタール・ドネツクのMFアレックス・テイシェイラ、元名古屋グランパスのFWジョーを始め、一時はヨーロッパのトップクラブでプレーした選手たちを高額な移籍金で獲得する“爆買い”で大きな話題を呼んだ江蘇蘇寧。中国の大手家電グループである蘇寧電器が親会社となっていた。 蘇寧電器はセリエAのインテルのオーナーも務めている有力企業だが、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受けて業績が悪化。インテルも身売りしようと画策していることが何度も報じられて来た。 そんな中、中国スーパーリーグの開幕を目前に控えた2月28日に江蘇がWeibo(中国版ツイッター)の公式アカウントで声明を発表。活動停止の理由を説明した。 「2015年12月以来、江蘇足球倶楽部はプロサッカー部門で積極的に投資し、中国サッカーの発展を強力にサポートして来ました」 「国際基準を備えたプロのサッカートレーニング施設を迅速に構築し、世界の高度なサッカークラブの管理システムを立ち上げました」 「ワールドクラスのコーチングチームとプロ選手のグループを作り、クラブのマネジメントクオリティと競争力を大幅に向上。同時に、ヨーロッパサッカーのユーストレーニング指導者の紹介や、国内のクオリティの高い文化的、教育的リソーの移植、サッカースキル、健康面やメンタリティなどのユーストレーニングシステムを構築しました」 「過去5年間、クラブのすべての監督、選手、スタッフのプロフェッショナルかつ献身的な努力とファンの熱心なサポートにより、江蘇足球倶楽部は目覚しい成果をあげました」 江蘇は爆買いをスタートさせた2015年に国内カップで優勝。2020シーズンの中国スーパーリーグでは初優勝を遂げ、今シーズンのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)に出場する予定。名古屋グランパスと同じグループに入っていた。 しかし、財政面での大きな問題があり、今後の活動が保証できないため、シーズン前のこの段階で活動停止を発表したという。 「制御できないさまざまな要素が重なっているため、江蘇足球倶楽部はスーパーリーグとAFC(アジアサッカー連盟)での継続的な戦いを効果的に保証することはできません。過去6カ月間、クラブは後継者を求めて全力を尽くし、クラブの株式を誠意を持って譲渡し、江蘇足球倶楽部の相続のチャンスをあきらめませんでした」 「2021年シーズンを戦う上で、クラブの最高の栄誉を勝ち取った選手やクラブをクラブと共有するファンをあきらめることには消極的ですが、残念な発表をしなればなりません。今後、江蘇足球倶楽部は停止します」 現在のチームにはアトレティコ・マドリーやインテルでプレーした元ブラジル代表DFミランダやサンプドリアやインテルでプレーした元イタリア代表FWエデルらが在籍していた。 2021.03.01 13:06 Mon
4

S・ラモスにメンディ、バルベルデ復帰! マドリーがCLチェルシー戦の招集メンバー発表

レアル・マドリーは4日、翌日に行われるチェルシー戦に向けた招集メンバーを発表した。 先月27日にホームで行われた1stレグを1-1のドローで終えたマドリーは、敵地スタンフォード・ブリッジでチェルシーとのチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグに臨む。 この重要な一戦に向けてジネディーヌ・ジダン監督は、負傷明けのDFセルヒオ・ラモス、DFフェルラン・メンディに加え、新型コロナウイルスから回復したMFフェデリコ・バルベルデの3選手を招集した。 さらに、4日にスペイン地方選挙の投票所での作業者の予備リストに入っていたDFマルセロに関しても、同じく予備リストに入っていた年配の女性が代わりに業務を行うとの申し出によって無事メンバー入りを果たした。 その一方で、DFラファエル・ヴァラン、DFダニエル・カルバハル、MFルーカス・バスケスら負傷者が引き続きメンバー外となった。今回発表された招集メンバーは以下の通り。 ◆レアル・マドリー招集メンバー GK ティボー・クルトワ アンドリー・ルニン ディエゴ・アルトゥーベ DF エデル・ミリトン セルヒオ・ラモス ナチョ・フェルナンデス マルセロ アルバロ・オドリオソラ フェルラン・メンディ ミゲル・グティエレス MF トニ・クロース ルカ・モドリッチ カゼミロ イスコ フェデリコ・バルベルデ セルヒオ・アリーバス アントニオ・ブランコ FW エデン・アザール カリム・ベンゼマ マルコ・アセンシオ ヴィニシウス・ジュニオール マリアーノ・ディアス ロドリゴ・ゴエス 2021.05.04 22:27 Tue

サンプドリアの人気記事ランキング

1

バルサ行きが浮上の中、マンチーニの息子がサンプドリアを退団

サンプドリアは8日、スポーツ・ディレクター(SD)を務めるアンドレア・マンチーニ氏(31)の退団を発表した。 その名の通り、父親は現役時代にサンプドリアやラツィオで活躍し、現役引退後はインテルやマンチェスター・シティ、イタリア代表などの指揮官を歴任した、現サウジアラビア代表監督のロベルト・マンチーニ氏だ。 アンドレ氏は、モンツァ、インテル、ボローニャ、マンチェスター・シティの下部組織に所属した経験があるものの、父のような輝きを見せることはできず、2017年8月に24歳で早々に現役を引退した。 その後、スポーツ・ディレクターを目指して動き、エージェント業などを務めた中、2023年7月に父親の古巣でもあるサンプドリアで、テクニカル・ディレクターのニコラ・レグロッターリエ氏のサポート役として働き、すぐさま新SDに任命されて1年間同職を務めていた。 しかし、わずか1年で退団が決定。双方合意の下で、協力関係を継続しないことが決定。サンプドリアは「彼の決断を尊重し、昨シーズン示した貴重な貢献に対して感謝の意を表したい」と声明を発表している。 なお、マンチーニ氏にはバルセロナからオファーが。デコ氏が責任者であるリクルート部門に誘われており、多くの国でプレーした経験や、イタリアとのネットワークを活かすことと見られている。 2024.08.08 23:35 Thu
2

悪童カッサーノがサッカー人生に幕…「これからは自分の足に頼らなくても美しいことができる」

▽元イタリア代表FWアントニオ・カッサーノが13日を以って、現役引退を発表した。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。 ▽2017年夏、ヴェローナを1週間余りで退団したのを最後に現役引退が囁かれていたカッサーノは今年に入って現役続行の意思を示し、ついに先日、セリエC(イタリア3部)に所属するヴィルトゥス・エンテッラの練習に参加し、復帰は間もなくと伝えられていた。しかしこの度、同選手は「ほかに優先すべきことが見つかった」として引退を宣言。19年のキャリアに幕を閉じた。 ▽カッサーノのデビューは1999年。当時セリエAだったバーリでプロデビューを果たし、1年半後にセリエAチャンピオンだったローマに引き抜かれた。そこからスターダムを駆け上がるかと思いきや、度重なる問題行動で多くのクラブを転々としていった。 ▽レアル・マドリーやサンプドリア、ミランにインテルなどビッグクラブでの経歴を持つカッサーノだが、どのクラブでも問題行動を起こした。 ▽監督や選手との衝突は当たり前で、時には審判に暴言やツバを吐くことも。バーリやローマ時代には無免許運転で逮捕。ゴールを決めてもユニフォームを脱いでコーナーフラッグをぶち蹴るなど、どこを切り取っても問題児だった。ローマやマドリー時代の最大の恩師ともいえるファビオ・カペッロ監督とも起用法に関して問題発言。「ローマでも助けてやったんだから俺を使え」と述べていた。 ▽最近では2017年7月10日にエラス・ヴェローナと契約するものの、同18日にモチベーションの低下などを理由に突如現役引退を表明。その後、考えを改めてその日のうちに引退を撤回したが、6日後の24日に自身のツイッターで再び引退を発表していた。しかし、前述したように引退を撤回し今月6日にはエンテッラが練習参加を発表。現役復帰かに思われた矢先の引退宣言となった。 ▽カッサーノは引退に際し、以下のようにコメントしている。 「ヴィルトゥス・エンテッラとゴッジ会長、そしてすべてのファンに感謝している。そしてすべての敵にも」 「ここ数日、もはや練習についていけなくなってきていることに気づいた。フットボールは俺をストリートから抜け出してくれた。素晴らしい人々に会わせてくれた。大切な家族を与えてくれた。すべてを貰ったんだ」 「僕を楽しませてくれた。これから俺の第二の人生が始まる。自分の足の助けを借りなくても、美しいことができると自分に言い聞かせるよ」 ▽世紀の悪童はキャリアを通じて、クラブで515試合139ゴール91アシストを記録。イタリア代表では39試合で10ゴールを記録した。 2018.10.13 22:35 Sat
3

マンチーニ息子がバルサ入りへ…デコSD率いるリクルート部門のスタッフに

バルセロナが“マンチーニJr”を迎え入れることになるようだ。 スペイン『ムンド・デポルティボ』など複数メディアによると、元ポルトガル代表MFのデコ氏がスポーツディレクター(SD)を務めるバルセロナのリクルート部門は、アンドレア・マンチーニ氏(31)を新たなスタッフとして迎え入れるという。 マンチーニ氏の父親は現役時代にサンプドリアやラツィオで活躍し、現役引退後はインテルやマンチェスター・シティ、イタリア代表などの指揮官を歴任した、現サウジアラビア代表監督のロベルト・マンチーニ氏だ。 そのフットボール界のレジェンドの息子はマンチェスター・シティのユースチームに在籍し、以降はバジャドリーBやブダペスト・ホンヴェード、DCユナイテッド、ニューヨーク・コスモスと世界各国のクラブを渡り歩いた苦労人。 現役引退後はエージェントとして短期間働いた後、フィオレンティーナでダニエル・プラデSDの補佐役として働いた。その後、2023年7月に父親の古巣であるサンプドリアでテクニカルディレクターのニコラ・レグロッターリエ氏のサポート役として働き、すぐさま新SDに任命されて1年間同職を務めていた。 マンチーニ氏の手腕は未知数な部分はあるが、偉大な父親の幅広い人脈やフィオレンティーナ、サンプドリアで培ったイタリア方面のネットワークはバルセロナにとっても有用となりそうだ。 2024.08.07 16:30 Wed
4

マキシ・ロペスが元妻ワンダ・ナラとディナーに…かつてイカルディと不倫され離婚も「幸せであり続けて欲しい」

マキシ・ロペス氏が元妻であるワンダ・ナラ氏とのディナーに出かけた。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 バルセロナやサンプドリアなどで活躍したアルゼンチンの元サッカー選手、マキシ・ロペス氏。2008年にワンダ・ナラ氏と結婚し、3人の息子を授かったが、ナラ氏が自身の元チームメイトである元アルゼンチン代表FWマウロ・イカルディとの不倫関係にあることが発覚し、2013年に離婚した。 一方、ナラ氏といえば、イカルディとの2度目の結婚後は代理人としても振る舞い、夫のクラブに金銭面での難癖をつけて首脳陣やファンから毛嫌いされる存在に。このような元妻をロペス氏が完全に見放しても不思議ではない。 しかし、前述の通り、両者の間には3人の息子が。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』によると、ロペス氏は先日、ナラ氏と息子3人とともにブエノスアイレス市内にあるレストランへとディナーに出かけたという。 レストランまで押しかけた報道陣のインタビューに応じたロペス氏は「1人の良い親でありたい。彼らが幸せであり続けることを望んでいるよ。それ以上に望むものはない」と、元妻と親権を持たない息子3人を思いやった。 一方で、自身の妻を“略奪”したイカルディについては「イカルディとのディナー? ありえない。彼女や子どもたちと同じテーブルを囲むことには躊躇しないが、あの男と私が同席することはできない」と突き放した。 ロペス氏は現役時代、ナラ氏との離婚後に対戦相手として相見えたイカルディに対し、キックオフ前の握手を拒否したことがある。不倫された元妻への恨みはなくとも、奪っていった男への憎悪はいつまでも消えないようだ。 なお、ナラ氏は昨年9月にイカルディとの離別を発表。未だ正式な離婚は成立していないとされるが、選手と代理人の関係は崩壊済みだといわれている。 <span class="paragraph-title">【動画】マキシ・ロペスとワンダ・ナラ、元夫婦が息子3人とともに再会...報道陣が押し寄せる</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr"> Wanda Nara y Maxi López juntos en un restaurante en Palermo<br><br> La empresaria entró con Kennys Palacios.<br><br>Cc <a href="https://twitter.com/hashtag/LAM?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#LAM</a> en América TV <a href="https://twitter.com/elejercitodelam?ref_src=twsrc%5Etfw">@elejercitodelam</a> <a href="https://twitter.com/AngeldebritoOk?ref_src=twsrc%5Etfw">@AngeldebritoOk</a> <a href="https://t.co/o6QBhyWhaD">pic.twitter.com/o6QBhyWhaD</a></p>&mdash; América TV (@AmericaTV) <a href="https://twitter.com/AmericaTV/status/1651386103767629827?ref_src=twsrc%5Etfw">April 27, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.05.01 19:01 Mon
5

“スーパーゴール製造機”、クアリアレッラが秘訣を語る

▽かつてはユベントスでもプレーし、現在はサンプドリアでプレーする元イタリア代表FWファビオ・クアリアレッラが、自身の秘密を明かした。『フットボール・イタリア』が報じた。 ▽クアリアレッラは、トリノの下部組織出身で、フィオレンティーナやウディネーゼ、ナポリ、ユベントスなど多くのクラブを渡り歩いた。 ▽35歳のベテランストライカーは、2017-18シーズンにキャリアハイとなる19ゴールを記録。ゴールゲッターとして活躍するものの、そのプレーには特徴がある。 ▽クアリアレッラのイメージとして挙がるのは、難しいシュートを決めるものの、簡単なシュートほど決められないというもの。今シーズンも、第3節のナポリ戦で“空中バックヒール”を決め、このゴールは世界中で賞賛された。 ▽そんなクアリアレッラは、ジュニア・TIMカップのプレゼンテーションで自身の秘密を暴露。スーパーゴール誕生の秘訣を明かした。 「僕はいつもそれをすると言うね」 「上手くいくかもしれないけど、そうでないかもしれない。正しいボールが来たと感じれば、それを決めきる必要がある。もしトライしないのならば、それがどんな結末になるかも分からない」 「僕は多くのミスをしたし、上手くいかない時もある。でも、ミスをするからといって、その可能性を心配してはいけない。いつもポジティブに考える必要があるよ」 2018.11.23 18:22 Fri

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly