今季はボーンマスへレンタル!リバプールの逸材ハリー・ウィルソンがオールド・トラフォードで沈めた長距離無回転FK弾【ビューティフル・フリーキック】
2020.08.05 06:00 Wed
サッカーにおいて、試合を決める大きな要素の一つであるフリーキック(FK)。流れの中ではなく、止まった状態から繰り出されるキックがそのままゴールネットを揺らせば、盛り上がりは一気に最高潮へと達する。この企画『Beautiful Free Kicks』(美しいフリーキック)では、これまでに生まれたFKの数々を紹介していく。
今回は、ボーンマスのウェールズ代表FWハリー・ウィルソンがダービー・カウンティ時代に決めたフリーキックだ。
リバプールの下部組織育ちのウィルソンは、これまでローン移籍を繰り返して経験を積んできた若手アタッカーだ。昨シーズンはダービー・カウンティでプレーし、チャンピオンシップ(イングランド2部)で40試合に出場。15得点3アシストを記録し、チームの中心として活躍した。
中でも2018年9月25日に行われたEFLカップ3回戦のマンチェスター・ユナイテッド戦ではチームのジャイアントキリングを呼び込む圧巻のFKを決めている。
ゴールまでやや距離はあったものの、ハリー・ウィルソンが思い切り左足を振り抜くと、無回転のシュートは想像もつかない軌道で、ユナイテッドのGKセルヒオ・ロメロが一歩も動けないまま、ゴール左上へと突き刺さった。
同点に追いつかれたユナイテッドはここから主力を投入するも、2-2で90分間の戦いを終える。
その後のPK戦ではユナイテッドの8人目のキッカーを務めたDFフィル・ジョーンズが失敗し、フランク・ランパード率いるダービーが恩師ジョゼ・モウリーニョ率いるユナイテッド相手にジャイアントキリングを達成した。
今回は、ボーンマスのウェールズ代表FWハリー・ウィルソンがダービー・カウンティ時代に決めたフリーキックだ。
◆ジャイキリ呼び込むウィルソンのブレ球シュート
リバプールの下部組織育ちのウィルソンは、これまでローン移籍を繰り返して経験を積んできた若手アタッカーだ。昨シーズンはダービー・カウンティでプレーし、チャンピオンシップ(イングランド2部)で40試合に出場。15得点3アシストを記録し、チームの中心として活躍した。
中でも2018年9月25日に行われたEFLカップ3回戦のマンチェスター・ユナイテッド戦ではチームのジャイアントキリングを呼び込む圧巻のFKを決めている。
オールド・トラフォードで行われたこの試合、1点ビハインドで迎えた59分にダービーがバイタルエリア右手前の位置でFKを獲得する。
ゴールまでやや距離はあったものの、ハリー・ウィルソンが思い切り左足を振り抜くと、無回転のシュートは想像もつかない軌道で、ユナイテッドのGKセルヒオ・ロメロが一歩も動けないまま、ゴール左上へと突き刺さった。
同点に追いつかれたユナイテッドはここから主力を投入するも、2-2で90分間の戦いを終える。
その後のPK戦ではユナイテッドの8人目のキッカーを務めたDFフィル・ジョーンズが失敗し、フランク・ランパード率いるダービーが恩師ジョゼ・モウリーニョ率いるユナイテッド相手にジャイアントキリングを達成した。
ハリー・ウィルソンの関連記事
プレミアリーグの関連記事
記事をさがす
|
ハリー・ウィルソンの人気記事ランキング
1
フルアムがハリー・ウィルソンやアダマ・トラオレ、ラウール・ヒメネスの契約延長OPを行使!2026年までの契約を締結
フルアムは15日、2024-25シーズン限りで契約満了を迎える予定だった3選手の契約延長オプションを行使を発表した。なお、同選手たちの契約期間は2026年6月30日までとなる。 今回発表されたのは、ウェールズ代表MFハリー・ウィルソン(28)、元スペイン代表FWアダマ・トラオレ(29)、メキシコ代表FWラウール・ヒメネス(34)の3選手。 2021年の夏にフルアムに加入したウィルソンは、これまで公式戦144試合に出場し24ゴール38アシストを記録。今季は骨折で約2カ月の離脱を強いられたが、公式戦25試合に出場し5ゴール2アシストをマークしている。 2023年の夏にフリートランスファーで加入したトラオレは、これまで公式戦57試合に出場し4ゴール11アシストを記録。今季は上記のウィルソンと右ウィングのポジション争いを繰り広げ、ここまで公式戦39試合に出場し2ゴール8アシストを記録している。 2023年夏にウィルバーハンプトンからフルアムに移籍したヒメネスは、ここまで公式戦70試合で20ゴール3アシストを記録。今季もワントップの主力として公式戦41試合に出場し13ゴール3アシストを記録している。 2025.05.16 10:45 Fri2
ラムジーの夢はウェールズ代表監督? すでにライセンス取得に動く「それはとても誇らしい瞬間になる」
アーセナルやユベントスでプレーし、現在はカーディフ・シティでプレーするウェールズ代表MFアーロン・ラムジー(33)だが、将来的にウェールズ代表を指揮する思いを持っているようだ。 ウェールズ代表のキャプテンでもあるラムジー。現在も代表の中心選手として活躍する一方で、最近UEFA(欧州サッカー連盟)のAコーチライセンスを取得。引退後の道は指導者になるようだ。 まだ現役を退くつもりはないようだが、引退後は指導者の道を歩みたいラムジー。イギリス『スカイ・スポーツ』のインタビューで、いつか興味を持つはずだと、ウェールズ代表監督就任を見据えた。 「まだ数年先のことになると良いけど、いつかは興味を持つ日が来るだろうね。それは僕にとってとても誇らしい瞬間となるだろう」 「僕はAライセンスを修了し、もうすぐプロライセンスの取得を始める予定だ。これは間違いなく、僕が本当に興味を持っていることだ」 現在は負傷離脱中だが、カーディフでは兼任コーチを務めている状況。暫定指揮官のオメル・リザ監督ともタッチライン上で分析に努めていた。 「僕はカーディフで何度かU18のチームにいたことがあり、彼らを指導する幸運に恵まれた。中毒性もあるし、試合の観戦の仕方も変わってくるね」 そのラムジーもプレーするウェールズ代表だが、現在はかつてストライカーとして活躍したクレイグ・ベラミー監督が指揮。就任後4試合で無敗を維持しているが、ラムジーはベラミー監督に感銘を受けているという。 「彼が来て、彼と彼のスタッフは新鮮な風を吹き込んでくれた。彼らが伝える情報量は非常に多く、僕は本当に感銘を受けた」 「ウェールズチームにはブレナン・ジョンソン、ハリー・ウィルソン、そして他の選手たちもいるが、僕たちが彼らを支える体制を整えれば、相手チームに打撃を与えることができるだろうね」 2024.10.22 23:40 Tue3