オスカルが中国代表に!? 「ルールが変わるならヘルプ可能」
2020.07.28 10:45 Tue
上海上港の元ブラジル代表MFオスカルが中国代表入りとしてのプレーに前向きな姿勢を示した。
オスカルは2017年1月にチェルシーから上海上港入り後、一貫して中国でプレー。公式戦通算124試合39得点66アシストの数字を残しているが、48キャップを誇るブラジル代表としての活動は2015年を最後に遠ざかっている。
実際、2014年のブラジル・ワールドカップ(W杯)を含めて公式戦出場歴があるため、現行のルール的に鞍替えができない状況のオスカルだが、中国国営放送局『CGTN』で可能であれば、中国代表入りの意思があることを語った。
「前にも言ったように、今の僕はこの国にいるが故にブラジル代表に選ばれにくい状況だから、それ(中国代表入り)を考えられる」
「でも、中国であれば、僕がどれだけ良いプレーをしているのか誰もがわかってくれている。最終的に中国代表が良い中盤を探していて、ルールも変わるなら、僕はヘルプできる」
なお、中国代表は最近、広州恒大に所属するFWエウケソンが帰化して代表入り。2019年9月の代表デビュー後、4試合に出場して3得点をマークしている。
オスカルは2017年1月にチェルシーから上海上港入り後、一貫して中国でプレー。公式戦通算124試合39得点66アシストの数字を残しているが、48キャップを誇るブラジル代表としての活動は2015年を最後に遠ざかっている。
実際、2014年のブラジル・ワールドカップ(W杯)を含めて公式戦出場歴があるため、現行のルール的に鞍替えができない状況のオスカルだが、中国国営放送局『CGTN』で可能であれば、中国代表入りの意思があることを語った。
「でも、中国であれば、僕がどれだけ良いプレーをしているのか誰もがわかってくれている。最終的に中国代表が良い中盤を探していて、ルールも変わるなら、僕はヘルプできる」
「僕自身は中国が気に入っている。でも、今の選手たちが国籍を変更して中国のためにプレーしたら、もっと強くなれるはずだ」
なお、中国代表は最近、広州恒大に所属するFWエウケソンが帰化して代表入り。2019年9月の代表デビュー後、4試合に出場して3得点をマークしている。
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