「彼らが続けて欲しいかどうか」ラスト5試合で勝ち点11、王者レアルを追い込むも降格したアギーレ監督が去就を語る

2020.07.20 14:10 Mon
Getty Images
レガネスハビエル・アギーレ監督が、レアル・マドリー戦を振り返った。スペイン『マルカ』が伝えた。
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自動降格圏の18位で最終節を迎えたレガネス。勝てば逆転残留の可能性が残る中、3シーズンぶりにリーグ優勝を成し遂げたマドリーをホームに迎えた。ここ4試合を無敗で乗り越え可能性をつないできたレガネスだが9分にFKからセルヒオ・ラモスにゴールを許し、幸先の悪いスタートとなる。
しかし、前半アディショナルタイムにホナタン・シルバのクロスをブライアン・ヒルが決めて同点に追いつく。しかし、52分にマルコ・アセンシオにゴールを許してしまい、再びビハインドとなってしまう。

残留には最低でも2ゴールが必要なレガネスだが、なかなか活路を見出せず。それでもクーリングブレイク直後の78分にロジェール・アサレがゴールを奪い再び同点に。その後もマドリーゴールに迫るが、その後はネットを揺らせず、2-2の引き分けに終わった。
逆転残留がかなわなかったアギーレ監督は試合を振り返り「我々は全力を尽くした。いつも、我々を支えてくれたレガネスとファンにとても申し訳なく思う」と降格となってしまったことについて謝罪した。

また2-2で迎えた84分には、CKの流れからマドリーのルカ・ヨビッチの腕にボールが当たったが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の結果PKはなしとなった。

アギーレ監督は「私はVARについて賛成派だ。素晴らしいツールであると信じている。別の部分で言えば、VARの扱い方と、主審に呼びかける意思がないことが問題だ」とコメント。VARには賛成も、このシーンでも主審はモニターをチェックには行かず、運用方法には問題があるとした。

王者相手に奮闘を見せ、終盤は押し込み続けていたレガネス。アギーレ監督は戦った選手たちに見合った結果が欲しかったと語り、自身の去就についてはクラブに委ねると語った。

「選手たちはとても痛みを伴っている。なぜなら、完全に打ちのめされたからだ。我々は、もっと値するものだったと思っている」

「レガネスとは別れることになる。目標を達成できなかった。私は座り、彼らが続けて欲しいと思うかどうかを見守ってみる」

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