セルタ、オスカル・ガルシア監督と2022年まで契約延長
2020.06.26 23:30 Fri
セルタは26日、オスカル・ガルシア監督(47)と2022年6月まで契約を延長したことを発表した。
オスカル・ガルシア監督は昨年11月にフラン・エスクリバ前監督の後を受けてセルタの指揮官に就任。2勝3分け7敗で降格圏の18位に低迷していたチームを引き継ぎ、31試合を消化した現在は7勝12分け12敗の16位と残留が見えてきた状況だ。
現役時代にバルセロナやバレンシア、エスパニョールなどスペインの数クラブでプレーしたオスカル・ガルシア監督は、引退後の2009年から指導者のキャリアをスタート。マッカビ・テルアビブやブライトン、ワトフォードなどを率いると、2015年にザルツブルクの監督に就任。ザルツブルクでは2年連続で国内4冠を達成、日本代表MF南野拓実も指導していた。
オスカル・ガルシア監督は昨年11月にフラン・エスクリバ前監督の後を受けてセルタの指揮官に就任。2勝3分け7敗で降格圏の18位に低迷していたチームを引き継ぎ、31試合を消化した現在は7勝12分け12敗の16位と残留が見えてきた状況だ。
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恩師との再タッグで完全復活。加入2年目となった昨季は19ゴールを挙げるも、シーズンを通して安定感を欠いたが、今季はバイエルン時代に指導を受けたドイツ人指揮官の下で完全復活。ヤマル、ハフィーニャの両翼に加えて、配球力に優れるセンターバックコンビなどチーム全体でビルドアップ、チャンスメークの質が上がったなかで、よりボックス付近での仕事に集中できる環境が整えられて本領を発揮。ここまで16ゴールと2位以下に5点以上の差を付けてピチーチレースを独走。ケガさえなければ、1年目の23ゴールを更新し、自身初のピチーチ獲得は濃厚だ。 FW アントワーヌ・グリーズマン(33歳/アトレティコ・マドリー) 出場試合数:19(先発:17)/得点数:7 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 前半戦のMVP。11ゴール3アシストを記録した昨季に比べて7ゴール4アシストと数字は劣るものの、前線と中盤で多くの役割をこなすなど、その数字以上のインパクトを残した。フランス代表引退によってコンディションも維持できており、セルロートやアルバレスとの連携も深まりつつある後半戦ではさらなる躍動で、アトレティコを優勝へ導けるか。 2025.01.18 18:31 Sat3
トーレス&カラスコのゴラッソに最後はグリーズマン! 終盤に圧巻の逆転劇見せたアトレティコが4位死守!《リーガエスパニョーラ》
▽リーガエスパニョーラ第22節、アトレティコ・マドリーvsセルタが12日にビセンテ・カルデロンで行われ、アトレティコが3-2で勝利した。 ▽再来週にチャンピオンズリーグ(CL)を戦うアトレティコは、10位セルタと対戦。奇しくも今週ミッドウィークに、それぞれバルセロナ、アラベス相手にコパ準決勝敗退となった両者は、1歳違いのシメオネ監督、ベリッソ監督という元アルゼンチン代表の同胞指揮官が率いるチーム同士の対戦という意味でも注目を集めた。 ▽ミッドウィークに行われたコパ・デル・レイ準決勝バルセロナ戦で連覇中の王者をあと一歩のところまで追いつめるもドローどまりで逆転でのコパ決勝進出を逃したアトレティコ。今回の一戦に向けては、負傷のゴディンに代えてリュカ、ガイタンに代えてガビを起用。2トップはトーレスとグリーズマンのコンビとなった。 ▽立ち上がりから拮抗した展開となったが、開始6分に意外な形から試合が動く。セルタの左CKの場面でシストのクロスに対応したGKモジャのパンチングが短くなると、これをゴール前のカブラルが頭で押し込んだ。 ▽ミス絡みで早々にビハインドを負ったアトレティコだったが、失点から5分後にこちらはゴラッソで試合を振り出しに戻す。左サイドのカラスコが低いクロスを入れると、ボックス左で相手DFを背負いながら足裏のトラップでバウンドさせたトーレスが、意表を突いたオーバーヘッドシュート。このシュートがゴール右上隅の絶妙なコースに突き刺さった。 ▽トーレスの2試合連続ゴールで振り出しに戻った試合は、その後も白熱の攻防が繰り広げられる。27分にはセルタのホサベド・サンチェスがボックス手前で強烈なミドルシュートを放つが、これは右ポストを叩く。すると、直後の29分にはアトレティコに決定機。ボックス右でDF3枚をドリブルでかわしにかかったカラスコがDFロンカーリアのファウルを誘い、PK獲得。この試合1ゴールのトーレスがキッカーを務めるが、中央を狙ったシュートはクロスバーを叩き、痛恨のPK失敗となった。 ▽今季苦手とするPKで絶好の逆転機を逃したアトレティコだが、グリーズマンやカラスコが積極的に背後を狙い決定機を作る。31分にはグリーズマンのスルーパスに抜け出したカラスコがボックス内でGKと一対一を迎えるが、ここはシュートが正面を突いてしまい、前半のうちに勝ち越すことができなかった。 ▽迎えた後半、負傷のフアンフランに代えてヴルサリコをハーフタイム明けに投入したアトレティコは、後半もキレ味鋭い突破を見せるカラスコの個人技を軸に攻勢をかける。だが、前半同様に最後の場面で決め手を欠く。 ▽後半半ばを過ぎてもこう着状態が続く中、ホームのアトレティコはサウール、トーレスに代えてコレア、ガメイロを投入。対するセルタは、ヴァスとボンゴンダをピッチに送り出した。すると、この選手交代が試合終盤にかけての劇的展開の引き金となる。 ▽76分、ボックス右でヴァスのプレゼントパスを受けたグイデッティがシュートをふかしてしまい、絶好の勝ち越し機を逃す。だが、直後の78分に再びアスパスのスルーパスに抜け出したヴァスがボックス右で丁寧に折り返すと、中央に走り込んだグイデッティが今度は冷静に右足のダイレクトシュートをゴール左隅に流し込み、セルタが勝ち越しに成功した。 ▽ホームで負けられないアトレティコは、アスパスを下げて守備的MFディアスを投入して逃げ切りを図るセルタに対して猛攻を仕掛けていく。すると86分、右CKの二次攻撃からペナルティアーク付近で相手の浮き球のクリアボールに反応したカラスコが見事な右足のボレーシュートを右隅に突き刺し、土壇場で同点に追いつく。 ▽2度のビハインドを追いつき最低限の結果を手にするかに思われたアトレティコだったが、一度勢い付いたチームはこのまま逆転ゴールまで奪う。88分、ボックス右付近でパスを受けたコレアのクロスをゴール前のガメイロが丁寧に頭で落とすと、すかさず走り込んだグリーズマンが右足でゴールネットへ蹴り込んだ。 ▽86分からの2分間で2ゴールを奪うあっという間の逆転劇を見せたアトレティコが、難敵セルタ相手に大苦戦を強いられながらも、ホームで3-2の逆転勝利。リーグ2連勝のチームは、4位の座を死守した。 2017.02.13 06:49 Mon4
セルタがメキシコ代表MFピネダを獲得! 国内リーグ屈指のアタッカー
セルタは7日、クルス・アスルからメキシコ代表MFオルベリン・ピネダ(25)をフリートランスファーで獲得したことを発表した。契約期間は2027年6月30日までの5年半となる。 母国のケレタロでプロキャリアをスタートしたピネダは、グアダラハラを経て2018年12月にクルス・アスルへ完全移籍。169cmと小柄ながらもドリブル、高精度のラストパス、攻撃センスを兼ね備えた右利きのアタッカーとしてリーグ屈指の評価を集めている。 また、左ウイングやトップ下を主戦場にするテクニシャンは、メキシコ代表でも通算43試合に出場し、6ゴールを記録。2019年のCONCACAFゴールドカップ優勝にも貢献していた。 なお、セルタではメキシコ代表DFネストル・アラウホが主力センターバックとして活躍しており、代表チームの後輩であるピネダの適応をサポートすることになる。 2022.01.07 23:21 Fri5
