元日本代表FW大黒将志が栃木と双方合意の下で契約解除、今季は選手登録されず
2020.06.26 12:20 Fri
栃木SCは26日、元日本代表FW大黒将志(40)との契約解除を発表した。
栃木では、加入1年目にJ2リーグで40試合に出場し12得点を記録。昨シーズンは29試合で6得点を記録していた。
今シーズンはこれまで選手登録がされていなかった大黒だが、クラブと選手合意のもとでの契約解除となった。
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大黒はガンバ大阪の下部組織出身で、1999年にトップチーム昇格。北海道コンサドーレ札幌へのレンタル移籍を途中経験すると、2005年にはフランスのグルノーブルへ移籍。その後、セリエAのトリノでもプレーした。2008年に東京ヴェルディに移籍しJリーグへ復帰すると、横浜FC、FC東京、横浜F・マリノス、中国の杭州緑城、京都サンガF.C.、モンテディオ山形を経て、2018年に栃木へと加入していた。今シーズンはこれまで選手登録がされていなかった大黒だが、クラブと選手合意のもとでの契約解除となった。
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