ボルシアMG、10G8Aのテュラムが今季残り2試合欠場へ

2020.06.18 01:00 Thu
Getty Images
ボルシアMGのフランス人FWマルクス・テュラムが今季残り2試合を欠場するようだ。クラブを率いるマルコ・ローゼ監督が明かしている。

テュラムは13日に行われたブンデスリーガ第31節バイエルン戦で先発。空中戦の際に左足首を痛め、10分に交代を強いられていた。ローゼ監督によれば手術を受けることを検討中で今季残り2試合の出場は難しいとのことだ。

今季ギャンガンから加入したテュラムはブンデスリーガ31試合に出場して10ゴール8アシストを記録。チャンピオンズリーグ(CL)出場権争いを展開するチームの攻撃を牽引していた。
現在、CL圏内の暫定4位に位置するボルシアMGは残り2試合、パーダーボルン、ヘルタ・ベルリンと戦う。

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ミランが若き右サイドバックを3枚リストアップ、既存戦力からは32歳フロレンツィを来夏売却か

ミランが右サイドバックの補強を協議しているという。 生え抜きのキャプテンであるDFダビデ・カラブリア(27)が1番手、ローマの元キャプテンであるDFアレッサンドロ・フロレンツィ(32)が2番手というミランの右サイドバック。今冬は左右のサイドバックに対応可能なDFフィリッポ・テラッチアーノ(20)もエラス・ヴェローナから加入した。 イタリア『カルチョメルカート』によると、ミラン上層部はテラッチアーノがすぐに左右どちらかで定位置を奪取できるとは考えておらず、来夏の右サイドバック補充も視野に入れているとのこと。一方で、2025年6月までの契約となっているフロレンツィは売却する方針だという。 また、フロレンツィ退団なら年俸300万ユーロ(約4億8000万円)が浮くことになるなか、上層部が持つプランの1つは、レアル・マドリーU-19から1年レンタルで加入している元U-19スペイン代表DFアレックス・ヒメネス(18/※1)の完全移籍移行とのこと。 (※1)プリマヴェーラ1のミランU-19登録。ステファノ・ピオリ監督率いるファーストチームで今季公式戦4試合出場 ヒメネスは500万ユーロ(約8億円)の買い取りオプションがある一方、これを行使した場合、マドリー側にも買い戻しオプションが発生する契約。買い取りの決定は現状なされていないとみられている。 他にも獲得を見据えてリストアップしている右サイドバックが複数おり、いずれも前途有望な若手タレント。ボルシアMGのアメリカ代表DFジョー・スカリー(21)、フライブルクのU-21フランス代表DFキリアン・シディリア(21)、そして最近名前をよく聞くジローナのU-21スペイン代表DFアルナウ・マルティネス(20)が候補とされている。 『カルチョメルカート』は3選手のリストアップについて、アルナウこそ人気銘柄と化しつつあるが、スカリーとシディリアについては低コストで獲得可能で、イタリアとミランの水に馴染むのにも苦労しなさそう、と高く評価している。 2024.01.23 20:51 Tue

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