ナポリが今夏の注目株トーレスに関心か? カジェホンの後釜に

2020.06.10 18:20 Wed
Getty Images
ナポリが、バレンシアに所属するU-21スペイン代表FWフェラン・トーレス(20)に関心を示しているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。

ナポリでは、これまで公式戦通算330試合以上に出場している元スペイン代表FWホセ・カジェホン(33)が今夏に契約満了。契約延長交渉がまとまらず、退団することが濃厚となっている。

後釜獲得を目指すナポリは、バルセロナやレアル・マドリーなども目を光らせ、市場価値が4500万ユーロ(約54億9000万円)とみられるトーレスに注目している。

一方で、バレンシアは2021年夏までの契約を延長するために交渉を進めているものの難航中。話がまとまらなければ、今夏にも売却する可能性があるとされている。
また、ナポリはパリ・サンジェルマン(PSG)移籍が取り沙汰されているアルジェリア代表DFファウジ・グラム(29)の後釜として、レギア・ワルシャワのU-19ポーランド代表DFミハエル・カルボニック(19)の獲得に興味を示しているという。

こちらに関してはナポリ上層部はすでに交渉をスタートさせており、移籍金500万ユーロ(約6億1000万円)を用意しているというが、レギア・ワルシャワは1000万ユーロ(約12億2000万円)を要求しているとのことだ。
その他にも、ザルツブルクで注目を集めるハンガリー代表MFドミニク・ショボスライ(19)にも興味を示しているとされ、ナポリであh今夏に大きな選手の入れ替えが起こることになりそうだ。

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