現役復帰目指すジブリル・シセにディジョンが関心? 元同僚の新SDが助け舟
2020.06.08 21:43 Mon
現役復帰を目指す元フランス代表FWのジブリル・シセ(38)にディジョン加入の可能性が浮上しているようだ。『フランス・フットボール』が報じている。
これまでオセールやマルセイユ、リバプール、QPRなどで活躍したシセは、2015年に現役を引退した。
その後、2017年にスイス3部リーグのイヴェルドン・スポールで現役復帰を果たすと、2018年夏には当時新設されたばかりのイタリアクラブ、ACヴィンチェンツィア1902へ加入。そして、昨年夏には2度目の引退を決断。現在は、コンサートDJとしてアメリカの大物歌手マライア・キャリーとも共演を果たすなどセカンドキャリアを謳歌している。
しかし、8月に39歳の誕生日を迎える元フランス代表FWは先日、「俺のリーグ・アンでの記録は96ゴールでストップしている。あと4ゴールだっただけに本当に歯痒いよ。だから、リーグ・アンに戻ってこの記録を達成したい」と、リーグ・アンでの現役復帰を希望していることを明らかにしていた。
3年以上プロとしての活動をしていないこともあり、シセのわがままに付き合うクラブはないかに思われたが、助け舟を出したのが、マルセイユとフランス代表の元同僚であるペギー・リュインドラ氏だ。
リュインドラ氏の提案はその場で却下された模様だが、デルクール会長はシセの知名度をマーケティング的に利用できると考えており、今後の練習参加など、契約に向けて動き出す可能性もあるようだ。
これまでオセールやマルセイユ、リバプール、QPRなどで活躍したシセは、2015年に現役を引退した。
その後、2017年にスイス3部リーグのイヴェルドン・スポールで現役復帰を果たすと、2018年夏には当時新設されたばかりのイタリアクラブ、ACヴィンチェンツィア1902へ加入。そして、昨年夏には2度目の引退を決断。現在は、コンサートDJとしてアメリカの大物歌手マライア・キャリーとも共演を果たすなどセカンドキャリアを謳歌している。
3年以上プロとしての活動をしていないこともあり、シセのわがままに付き合うクラブはないかに思われたが、助け舟を出したのが、マルセイユとフランス代表の元同僚であるペギー・リュインドラ氏だ。
ディジョンの新たなスポーツ・ディレクターに就任した元フランス代表FWは、来シーズンに向けた補強に関する話し合いの場でオリヴィエ・デルクール会長に対して、元同僚との契約を進言したようだ。
リュインドラ氏の提案はその場で却下された模様だが、デルクール会長はシセの知名度をマーケティング的に利用できると考えており、今後の練習参加など、契約に向けて動き出す可能性もあるようだ。
ジブリル・シセの関連記事
ディジョンの関連記事
記事をさがす
|
ジブリル・シセの人気記事ランキング
1
ジブリル・シセが古巣オセールに帰還! パートタイムのFWコーチに
元フランス代表FWのジブリル・シセ氏(41)が古巣オセールに帰還を果たした。 オセールは3日、シセ氏がパートタイムでファーストチームとリザーブチームのストライカーコーチを務めることを発表した。 これまでオセールやマルセイユ、リバプール、QPRなどで活躍したシセは、2015年に現役を引退。その後、2017年にスイス3部リーグのイヴェルドン・スポールで現役復帰を果たすと、2018年夏には当時新設されたばかりのイタリアクラブ、ACヴィンチェンツィア1902へ加入。そして、2019年夏には2度目の引退を決断。以降は、コンサートDJとしてアメリカの大物歌手マライア・キャリーとも共演を果たすなどセカンドキャリアを謳歌。 だが、依然として現役に未練があったのか、2021年にはアメリカのナショナルプレミアサッカーリーグ(NPSL)のパナシナイコス・シカゴで、2度目の現役復帰。だが、3カ月ほどのプレーで完全にスパイクを脱ぐ決断を下した。 現在、指導者としてのキャリアを希望するシセ氏はUEFAのコーチングライセンス取得を目指しており、古巣のファーストチームを率いるクリストフ・ペリシエ監督らと連携しながら後輩の指導に励むことになる。 2022-23シーズンのオセールは38試合35得点の得点力不足がリーグ・ドゥ降格の要因となっており、レジェンドストライカーの指導による攻撃陣の活性化が1年でのリーグ・アン復帰へのカギを握る可能性もありそうだ。 2023.07.04 13:28 Tue2
スカッとゴール! 時間が止まった…観客が釘付けになったジブリル・シセの豪快ミドル
ストレスフルなこの社会。観るだけでスカッとするようなゴールで気分を晴らすのもアリなのでは。今回の企画では、朝の通勤時間などにオススメの爽快なゴールを映像付きでご紹介していきます。 2020年10月7日にご紹介するのは、元フランス代表FWジブリル・シセ氏(39)がマルセイユ時代に決めたゴールです。 <div id="cws_ad">◆シセが突き刺した豪快なミドルシュートでスッキリ!<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJIWWIzQXcwTyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> ◆ここがスカッと! 斬新な髪型や全身に入れたタトゥーといったイカついルックス。ピッチに立てばゴールを決めるクールな活躍で、フランスで絶大な人気を誇ったシセ氏。そんなシセ氏が見せた豪快なミドルシュートに、観客は釘付け。人生で一度はこれだけの人を沸かせてみたい! ◆身体能力の高さが垣間見える捻りミドル 2006-07シーズンのリーグ・アン第37節サンテチェンヌ戦。0-0で迎えた54分に、シセがボックス外左でMFサミル・ナスリからパスを受けると、ゴールから少し逃げるような角度で中央にカットインする。 すると、そのまま体をひねりミドルシュート。その体勢からは考えられない弾丸シュートがゴール右上に突き刺さった。 シセ氏は、2007年に日本でも公開されたフランス映画『TAXi4』に本人役としてカメオ出演を果たしており、サッカー好きの方以外でも知っている方は多いのではないだろうか。 2020.10.08 07:00 Thu3
“セックステープ”によるヴァルブエナ恐喝事件の裁判がスタートもベンゼマは出廷せず
レアル・マドリーのフランス代表FWカリム・ベンゼマは、自身も関与した事件に関する裁判に出廷しなかったようだ。スペイン『アス』が報じた。 ベンゼマは、2015年にフランス代表の同僚であったMFマテュー・ヴァルブエナが映っている“セックステープ”を利用して、ヴァルブエナ本人を恐喝していた事件に関わっている容疑をかけられていた。 この件に関して、ベンゼマは仲介役を務めたことについては認めていたものの、事件そのものへの関与を否定。しかし、この事件によりベンゼマはフランス代表を追放され、今年に入り電撃復帰。ユーロ2020にも出場していた。 この恐喝事件にする裁判が20日からスタート。共犯の罪に問われているベンゼマだが、19日にウクライナでチャンピオンズリーグ(CL)のシャフタール・ドネツク戦を戦っていたため、ベルサイユでの裁判には出廷しなかった。 22日(金)まで裁判は続く予定であり、ベンゼマを含む脅迫した5名の容疑者が裁判にかけられている。なお、有罪判決が下された場合、ベンゼマは最高で5年の懲役と7万5000ユーロ(約998万円)の罰金が宣告される可能性があるとのことだ。 事件の全容は、2014年にヴァルブエナが破損した携帯電話からデータを復旧させるために、技術屋のアクセル・アンゴット氏に修理を依頼した。 その際、アンゴット氏はヴァルブエナの携帯電話の中に、問題となっている映像を発見。ムスタファ・ゾアウィとともに、脅迫する計画を立てたという。 そんな中、ベンゼマの幼馴染であるカリム・ゼナティを含む数人がこの計画に参加。そして、そこからベンゼマへと話が下りてきて、ヴァルブエナと話をしたが、その脅迫に応じなかったとのことだ。 ヴァルブエナは今回の事件について改めてコメント。ベンゼマが裁判にこなかったことを残念だとした。 「最初はこの話が信じられず、ハッタリだと思っていた。身の危険を感じたため、苦情を申し立て用と思った」 「この事件が始まり6年が経つ。誰もがここにいることには分かっています。ベンゼマ以外のほとんど全員が」 「徹底的にやりたいと思う。この瞬間を6年間待っていた。僕たちは、この状況を打破するために必要な期間、ここにいることになる」 また、ヴァルブエナの弁護士は「ベンゼマがここに来なかったことをとても残念に思う」とコメント。誠意を見せない態度を残念がった。 なお、電話の修理を頼まれたアンゴット氏は自身の罪を認めて、当時のことを告白した。 「ヴァルブエナが来たら、お金を支払ってくれるかもしれないと話していた。ゾアウィの狙いは、彼に来てもらって、ビデオを取り返してもらうことだった」 「ビデオを見て笑ってしまった。ベンゼマだけでなく、みんなに配った」 「その中にはジブリル・シセもいた。フランス代表の多くの選手が、このビデオを見ているはずだ。脅迫もなければ、お金を要求することもしていない」 金銭の要求こそしていないものの、脅迫未遂をしたことを認めたアンゴット氏。ベンゼマは出廷するつもりはないようだが、どのようにこの顛末を見ているのだろうか。 2021.10.20 22:40 Wed4