セネガル監督、コロンビア撃破の日本を警戒「彼らは世界最高の一チーム破った。熾烈な戦いになる」
2018.06.24 00:48 Sun
24日にロシア・ワールドカップのグループH第2節、日本対セネガルが行われる。この試合の前日会見に出席したセネガルのアリウ・シセ監督は、日本が相手チームを「困らせる」プレーができるチームとの見解を示した。
シセ監督はこの会見で、「戦術の日本、フィジカルのセネガル」の対戦という形容を嫌い、日本の特徴について次のように述べている。
「フィジカル的な質がセネガル、戦術的な質が日本と形容できるわけではない。彼らは相手を困らせる術を知る、相当に強いチームだ。私たちはアスリートとして、とても強くなければならない。が、同様に平均以上のテクニックだって有している。そのことも明らかにできたらと思う」
また、セネガルがプレーの規律面で問題を抱えていることを否定した。
「アフリカ人選手は規律正しいよ。日本や欧州の選手たちの方が規律正しいと考えることは間違いだ。規律面で問題はないよ」
「日本の選手たちは、その多くが日本でプレーしており、私たちの選手は世界中でプレーしている。そういった点で言えば、コレクティブな面で難しいところはあるのかもしれないね。私たちは自分たちのプロフェッショナリズムに自信を持たなくてはならない」
シセ監督は、グループH第1節でコロンビアを破った日本との試合が、「とても熾烈な戦い」になるとの考えも口にしている。
「大切であるのは、両チームともに初戦に勝利しているということだ。日本は世界最高のチームの一つであるコロンビアを破った。私たちはとても熾烈な戦いを強いられるだろう」
「この一戦に勝利するチームは、グループ突破を決定づけることができる。それこそが、明日の試合での挑戦となる」
提供:goal.com
シセ監督はこの会見で、「戦術の日本、フィジカルのセネガル」の対戦という形容を嫌い、日本の特徴について次のように述べている。
「フィジカル的な質がセネガル、戦術的な質が日本と形容できるわけではない。彼らは相手を困らせる術を知る、相当に強いチームだ。私たちはアスリートとして、とても強くなければならない。が、同様に平均以上のテクニックだって有している。そのことも明らかにできたらと思う」
また、セネガルがプレーの規律面で問題を抱えていることを否定した。
「アフリカ人選手は規律正しいよ。日本や欧州の選手たちの方が規律正しいと考えることは間違いだ。規律面で問題はないよ」
「日本の選手たちは、その多くが日本でプレーしており、私たちの選手は世界中でプレーしている。そういった点で言えば、コレクティブな面で難しいところはあるのかもしれないね。私たちは自分たちのプロフェッショナリズムに自信を持たなくてはならない」
シセ監督は、グループH第1節でコロンビアを破った日本との試合が、「とても熾烈な戦い」になるとの考えも口にしている。
「大切であるのは、両チームともに初戦に勝利しているということだ。日本は世界最高のチームの一つであるコロンビアを破った。私たちはとても熾烈な戦いを強いられるだろう」
「この一戦に勝利するチームは、グループ突破を決定づけることができる。それこそが、明日の試合での挑戦となる」
提供:goal.com
シセの関連記事
セネガルの関連記事
ワールドカップの関連記事
|
セネガルの人気記事ランキング
1
サッカー界から大統領へ…ボルトンやリバプールなどで活躍した元セネガル代表FWディウフ氏が決意
▽かつてリバプールやボルトンなどで活躍した元セネガル代表のエル=ハッジ・ディウフ氏(37)が大統領就任を目指しているようだ。イギリス『FourFourTwo』が報じた。 ▽ディウフ氏は、ソショーの下部組織で育ち、スタッド・レンヌやランスでプレー。2002年7月にリバプールへと加入した。その後はイングランドでプレーを続け、ボルトン、サンダーランド、ブラックバーンなどでプレー。最後はマレーシアでプレーし、2016年1月に現役を引退した。 ▽ディウフ氏は、“リベリアの怪人”として名を馳せた、リベリアの元大統領でもあるジョージ・ウェア氏に影響されたと語った。 「私は、自分自身と家族のことを見据えている。何年も前からサッカーについて考えているが、新たなキャリア、政治的なキャリアに進もうと考えている」 「私は、母国には何かを変える私を待っている人々がいる。若者にとって戦う戦士になりたいと思っている。その準備ができており、政治の道に進むことを決心した」 「未来は決まっている。この先の2年間で政治に参加する。なぜなら、フットボールで多くのことを変えられたことをしっているうからだ。政治に対して多くの情熱がある」 ▽ディウフ氏は、現役時代からアフリカサッカー界に警鐘を鳴らしており、それが原因で代表チームを追放された経験もある。2002年の日韓ワールドカップにも出場し、ペレ氏が選んだ「FIFA100」にも名を連ねるなど、アフリカサッカー界では多くの功績を残してきた。果たして、母国の大統領になることはできるだろうか。 2018.02.08 22:05 Thu2
高価なものなんかいらない! 心優しきマネ「少しでもみんなに還元する」
リバプールに所属するセネガル代表FWサディオ・マネが金銭の使い方についての考えを述べている。スペイン『アス』が『nsemwoha.com』を引用して伝えた。 昨季、チャンピオンズリーグ(CL)を制したリバプール。その攻撃の一角を担っているマネは、2016年夏にサウサンプトンから加入して以降、瞬く間にトッププレイヤーへと駆け上がっていった。 多くのスター選手たちと同じように高額な給与を貰っているマネだが、それを私利私欲のために使わず、貧困に困っている人々の助けになってほしいと、謙虚な姿勢をみせた。 「フェラーリ10台、高価な腕時計20個、自家用ジェット2機…そんなもの必要かい?」 「僕は貧しくて畑で働かなくてはならなかったんだ。裸足でサッカーをし、教育など多くのことができなかった中で必死に生き抜いたよ」 「今はサッカーのおかげで稼いだお金で人々を助けることができるよ。学校やスタジアムを建て、貧困に苦しむ人々に衣服や靴、食料を提供したり、貧しい地域に住む家庭に月々70ユーロ(約8000円)を寄付したりすることができる」 「高級車、高級住宅、旅行、飛行機さえいらない。僕がこれまで受けたものを少しでもみんなに還元することを望んでいるよ」 2019.10.18 17:40 Fri3
FIFA、W杯予選でサラーにレーザー照射で妨害のセネガルに処分! 2000万円以上の罰金
国際サッカー連盟(FIFA)は、カタール・ワールドカップ(W杯)のアフリカ予選でエジプト代表FWモハメド・サラーにレーザーが向けられた一件でセネガルサッカー連盟(FSF)に18万ドル(約2340万円)の罰金を科したことを発表した。 先月29日に行われたセネガルvsエジプトの2ndレグでは2戦合計スコア1-1のイーブンとなった中、延長戦でも決着がつかず、勝敗はPK戦に委ねられることになった。 そのPK戦の際にはエジプトの一人目のキッカーを務めたサラーの顔に、セネガルサポーターから無数のレーザーポインターが向けられた。 レーザーは試合中に頻繁に選手たちに向けられていたが、サラー一人に向けられたそれは相当な数で、動きが止まっていることもあり、顕著に目立つことになった。 結局、サラーのPKは失敗に終わり、エジプトはPK戦を1-3で敗戦。無念の予選敗退となっていた。 FIFAの規律委員会はセネガルサポーターによるレーザーポインターなどによる幾つもの妨害行為、ファンによるピッチへの侵入、攻撃的な横断幕などを問題視。FSFに対して、前述の罰金と将来的なホームゲームでの無観客開催という処分を科した。 また、FIFAは今回の一件同様に、今年1月以降に起きたW杯予選での同様の問題に関して調査を進めており、各国のサッカー連盟に対して処分を科している。 <span class="paragraph-title">【動画】一体何個あるのか…サラーの顔面に向けられた無数のレーザーポインター</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="kh-Yg0p_ZuI";var video_start = 220;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.05.02 22:44 Mon4
シャキリ、政治的パフォ疑惑については「語る必要ない」
▽ストーク・シティのスイス代表MFジェルダン・シャキリは、ロシア・ワールドカップ(W杯)グループE第2節セルビア代表戦でのゴールパフォーマンスについて、説明を拒否している。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。 ▽ロシアW杯初戦でブラジル代表と引き分けたスイスは、22日にセルビアと対戦。初戦のコスタリカ代表戦を1-0で制していた相手に苦戦を強いられたものの、同点の場面で迎えた試合終了間際にシャキリがネットを揺らし、2-1での勝利を収めた。 ▽グループステージ勝ち抜けに向けて大きなアドバンテージを手にしたスイス。しかし、立役者となったシャキリが決勝点を決めた際のゴールパフォーマンス、両腕をクロスさせるジェスチャーに政治的意味合いが含まれていたとして、物議を醸している。 ▽両腕のクロスといえば、東ヨーロッパではセルビアとアルバニアのシンボルとなっている“双頭の鷲”を連想させるものだ。セルビア人がアルバニア人を迫害してきたという歴史、そしてシャキリがアルバニア系の父親を持つという事実があるため、政治的主張である可能性は否定できない。 ▽しかし、シャキリ当人は件のパフォーマンスは感情的なものの表れだったとし、多くを語らなかった。 「あれに関して思うことは、喋りたくないってことだ。フットボールでは、いつでも感情的になる」 「僕が何をしたかは見て取れただろうし、あれは感情的だった。僕はゴールを記録できて幸せだったんだ。僕はあれをしたけど、それに関して語る必要はない」 ▽国際サッカー連盟(FIFA)からの処分が下る可能性もあると、各紙は報じている。シャキリの存在はチームの出来を左右する大きなものであるため、不用意な言動は控えたいところだ。 2018.06.23 14:30 Sat5