バルセロナ、超新星ファティに巨額オファーも拒否? 財政難も“非売品”をアピール
2020.06.06 22:33 Sat
バルセロナがU-21スペイン代表FWアンス・ファティ(17)へのビッグオファーを固辞した模様だ。スペイン『アス』がカタルーニャ方面からのレポートを引用して伝えている。
しかし、バルトメウ会長は、「アンス・ファティは非売品だ。これでその話は終わりだ」と、即座にオファーを拒絶したという。
その会長の強硬な態度の背景には、パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するブラジル代表FWネイマール(28)の買い戻しが困難という事情などもあり、現在のチームスタイルへの適合性、大きな伸びしろを含め、同選手が換金対象ではないことを周知する狙いがあった模様だ。
そのため、費用対効果が悪い準主力と共に完全移籍での売却が難航するブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ、ファティとのポジションが重なるフランス代表FWウスマーヌ・デンベレが売却候補となっている。
今シーズン、華々しいデビューシーズンを飾っているファティは、ここまで公式戦24試合5ゴールを記録。さらに、幾つもの最年少記録を更新しており、マシア出身の新たなスター候補として大きな期待を集めている。
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前述のレポートによると、バルセロナは4日にジョセップ・マリア・バルトメウ会長を始めとするクラブ幹部を集めた会合を開いていたという。そして、その会合の場でクラブ名は不明もヨーロッパのビッグクラブのひとつから、ファティに対する1億ユーロ(約124億円)と言われる巨額オファーが届いていたことが判明したという。その会長の強硬な態度の背景には、パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するブラジル代表FWネイマール(28)の買い戻しが困難という事情などもあり、現在のチームスタイルへの適合性、大きな伸びしろを含め、同選手が換金対象ではないことを周知する狙いがあった模様だ。
なお、新型コロナウイルスの影響で財政面に問題を抱えているバルセロナは、収支のバランスを取るために6900万ユーロ(約85憶3000万円)ほどの資金を調達する必要があるという。
そのため、費用対効果が悪い準主力と共に完全移籍での売却が難航するブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ、ファティとのポジションが重なるフランス代表FWウスマーヌ・デンベレが売却候補となっている。
今シーズン、華々しいデビューシーズンを飾っているファティは、ここまで公式戦24試合5ゴールを記録。さらに、幾つもの最年少記録を更新しており、マシア出身の新たなスター候補として大きな期待を集めている。
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