レバークーゼン、ベイリーの移籍金を60億円に設定か
2020.05.27 19:00 Wed
レバークーゼンは、ジャマイカ代表FWレオン・ベイリー(22)を手放す決心をしたのかもしれない。
数年前からビッグクラブからの関心が取り沙汰されているベイリー。2017年1月にヘンクから加入し、高い身体能力と足元のテクニックを武器に得意のウイングでレギュラーを勝ち取ると、一昨年の夏に2023年まで契約を延長した。
しかし、ジャマイカ人ドリブラーへの関心は薄まることなく、以降もバイエルンやレアル・マドリー、チェルシーといったビッグクラブからの監視は続いていた。
最近では、マンチェスター・シティが注目していると報じられていた。FWレロイ・ザネのバイエルン移籍が近づていることが背景にあるようだ。
そして今回、ドイツ『シュポルト・ビルト』のクリスティアン・ファルク氏によると、レバークーゼンが同選手の移籍金を5000万ユーロ(約60億円)に設定。今夏の売却も止むを得ない構えなのだという。
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そして今回、ドイツ『シュポルト・ビルト』のクリスティアン・ファルク氏によると、レバークーゼンが同選手の移籍金を5000万ユーロ(約60億円)に設定。今夏の売却も止むを得ない構えなのだという。
今季のベイリーは、ケガや2度の一発退場の影響でリーグ戦出場は17試合にとどまっている。そのうちフル出場は1試合のみで、再開後の3試合でもベンチスタートとなっている。
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