ユナイテッド若手MFのプレーモデルはイニエスタ?「彼はいつだって僕のアイドルだった」

2020.05.27 10:40 Wed
Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドのイングランドU-20代表MFアンヘル・ゴメスが自らのアイドルを明かした。クラブ公式サイトが伝えている。

ユナイテッドアカデミー生え抜きの若手注目株であるゴメス。2017年に16歳と268日でトップチームデビューを飾り、クラブの史上最年少デビュー選手となっている。

19歳になったゴメスは、まだトップチームのレギュラーとして定着はしていないものの、ユナイテッドでの明るい未来が予想されている。

ユナイテッドのクラブ公式インタビューに応えたゴメスは、自らのインスピレーションについてコメント。ゴメスが当時10歳だった2011年に、チャンピオンズリーグ(CL)決勝でユナイテッド相手に圧巻のパフォーマンスを見せた、バルセロナ(現ヴィッセル神戸)のアンドレス・イニエスタのプレーに身を奪われたと語った。
「僕のプレースタイルのモデルは、イニエスタだね。彼はいつだって僕のアイドルだった」

「子供のころ彼を見て育ったし、似たポジションでプレーしていたから、いつもモデルにしてプレーしていたんだ」
また、ゴメスはそれ以外の選手たちもインスピレーションになったと続け、元ユナイテッドの3選手を含むたくさんの選手に憧れて育ったと話した。

「子供のころ憧れていた選手に関していえば、いつでもロナウジーニョだった。ブラジル人選手はみんなそうだ、ロビーニョもね。それからクリスティアーノ・ロナウドもだ」

「フリースタイルフットボールが流行った“ジョガ・ボニート”ムーブメントを覚えているよ。まだ幼かった僕はスキルの練習ばかりしていただ。だから(クリスティアーノ・)ロナウドのような選手も憧れだったね」

「昔よくおじさんの家に遊びに行ったんだけど、よくサッカーのビデオを一緒に観ていた。彼は古き良きフットボールが好きだったから、(ディエゴ・)マラドーナや(フアン・ロマン・)リケルメのような選手のビデオを見せてくれたんだ。ティエリ・アンリも小さいとき見ていたしね」

「それから、もちろんユナイテッドの下部組織で育ったから、ナニの影響も大きかった。試合を観に行っていた8歳くらいのとき、(カルロス・)テベスやロナウドがユナイテッドにいて素晴らしいシーズンを送っていたんだ」

「これらの選手みんなが僕が子供ころの憧れの選手さ」

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