バルサからレアルへ…フィーゴ氏が“禁断の移籍”を語る「認められていると感じられなかった」
2020.05.03 16:40 Sun
バルセロナやレアル・マドリーで活躍した元ポルトガル代表MFのルイス・フィーゴ氏が、“禁断の移籍”について語った。スペイン『マルカ』が伝えた。
今回、フィーゴ氏がインスタグラムのライブ配信で、マドリー時代のチームメイトである元イタリア代表DFファビオ・カンナバーロ氏と対談し、その経緯を語った。
「重要で難しい決断だった。多くのことを与えてくれ、居心地の良かった街を離れることになるからだ。でも、自分がしていることを認められていると感じられなかった場合は、別のクラブからオファーがあったら、そのことについて考えるものだよ」
「世界の素晴らしいクラブは似ているが、主な違いはそれを形成する人々だ。私は大きな会長の交代があったマドリーに来たので、最初は簡単ではなかった」
「全てが私にとって新しいものだったが、みんなの助けを借りて、うまく適応できたと思う」
「私は、キャリアにおいて偉大なサッカー選手たちとプレーしてきた。ロナウド、ジダン、リバウド、ストイチコフ、グアルディオラ、イエロ、ヴェロンと一緒にプレーし、ラウールも常にゴールを決める準備をしていた」
「ラウールは、キャリアにおいてメンタリティを持っていたから、多くのもの勝ち取ることができた勝者だ。彼は常に何をすべきか、ピッチ上でどう動けば良いのかを分かっていた」
「ロナウドについて話すなら、彼の特徴はスピードとパワーとなるが、ラウールは何がベストかを選ぶのは難しい。ラウールは全てを少しずつ兼ね備えていた。常にゴールを奪って、違いを生み出していたからね」
PR
フィーゴ氏といえば、1995年夏に加入したバルセロナで5シーズン活躍した後、2000年7月にライバルクラブのマドリーへ電撃移籍。スペインを代表するライバルクラブ間での移籍は“禁断の移籍”と騒がれ、激昂したバルセロナファンがフィーゴ氏の経営するお店を破壊するなど当時は一大騒動となっていた。今回、フィーゴ氏がインスタグラムのライブ配信で、マドリー時代のチームメイトである元イタリア代表DFファビオ・カンナバーロ氏と対談し、その経緯を語った。
「世界の素晴らしいクラブは似ているが、主な違いはそれを形成する人々だ。私は大きな会長の交代があったマドリーに来たので、最初は簡単ではなかった」
「全てが私にとって新しいものだったが、みんなの助けを借りて、うまく適応できたと思う」
先日他界したロレンソ・サンス氏から、現在は2度目となる会長を務めるフロレンティーノ・ペレス氏の1度目の会長就任時に加入したフィーゴ氏。“銀河系軍団”と呼ばれるスター集団の一員となったが、マドリーの顔として活躍した元スペイン代表FWのラウール・ゴンサレス氏についても言及。その才能を絶賛した。
「私は、キャリアにおいて偉大なサッカー選手たちとプレーしてきた。ロナウド、ジダン、リバウド、ストイチコフ、グアルディオラ、イエロ、ヴェロンと一緒にプレーし、ラウールも常にゴールを決める準備をしていた」
「ラウールは、キャリアにおいてメンタリティを持っていたから、多くのもの勝ち取ることができた勝者だ。彼は常に何をすべきか、ピッチ上でどう動けば良いのかを分かっていた」
「ロナウドについて話すなら、彼の特徴はスピードとパワーとなるが、ラウールは何がベストかを選ぶのは難しい。ラウールは全てを少しずつ兼ね備えていた。常にゴールを奪って、違いを生み出していたからね」
PR
|
関連ニュース