元イングランド代表GKハート、減俸覚悟でリーズへ?
2020.05.01 17:25 Fri
バーンリーに所属する元イングランド代表GKジョー・ハート(33)に対して、リーズ・ユナイテッド移籍の可能性が浮上した。イギリス『Football Insider』が報じている。
かつてイングランド代表の正守護神まで上り詰め、マンチェスター・シティ時代に2度のプレミアリーグ優勝を経験したハート。ジョゼップ・グアルディオラ監督の構想から外れ、2018年夏に2年契約でバーンリーに加わった。
しかし、バーンリー加入後の立ち位置はほとんどがイングランド代表GKニック・ポープの控えGK。週給7万ポンド(約900万円)の2年契約も今季限りであり、定期的な出番を求め、ターフ・ムーアから旅立つ可能性が高いという。
そこで新天地に挙がったのがチャンピオンシップ(イングランド2部相当)首位のリーズだ。元スペイン代表GKキコ・カシージャが守護神を務めているが、試合中の人種差別的な発言で8試合の出場停止処分を受け、将来が揺らいでいるようだ。
野心的なクラブに移り、再びキャリアを輝かせたい思いを抱くハートは、仮にリーズ行きの話が具体化すれば、前向きな姿勢。給与カットもいとわないというが、果たして…。
かつてイングランド代表の正守護神まで上り詰め、マンチェスター・シティ時代に2度のプレミアリーグ優勝を経験したハート。ジョゼップ・グアルディオラ監督の構想から外れ、2018年夏に2年契約でバーンリーに加わった。
しかし、バーンリー加入後の立ち位置はほとんどがイングランド代表GKニック・ポープの控えGK。週給7万ポンド(約900万円)の2年契約も今季限りであり、定期的な出番を求め、ターフ・ムーアから旅立つ可能性が高いという。
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前線の選手が多い?リバプールとチェルシー、両方でプレーした選手たち
例年より約1ヵ月遅れで開幕を迎えたプレミアリーグ。週末に行われる第2節では、いきなりチェルシーvsリバプールというビッグマッチが控えている。 今シーズンも優勝を争うであろう両チームだが、リバプールのエースであるエジプト代表FWモハメド・サラーは2014年冬にバーゼルからチェルシーに加入。チェルシーでは出場機会が限られ、フィオレンティーナ、ローマでの活躍を経てリバプールへと移籍した経緯を持つ。 また、チェルシーに所属するナイジェリア代表MFヴィクター・モーゼスも2013-14シーズンにレンタルでリバプールでプレーした経験を持っている。 他にも、サガン鳥栖にも在籍した元スペイン代表FWフェルナンド・トーレス氏を筆頭に、多くの名選手たちが二つのクラブでプレーしており、イギリス『DUGOUT』がそんな経歴を持つ選手10人を動画で特集している。 また、紹介されている選手以外にも、元イングランド代表FWダニエル・スタリッジらも両クラブでのプレー経験を持ち、全体的に見ると、前線の選手の割合が高いようだ。 <div id="cws_ad">◆リバプールとチェルシーでプレーした選手を映像でチェック<br /><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiI2WVJaQXNYVSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> ◆リバプールとチェルシーでプレーした選手たち FWモハメド・サラー チェルシー(2014-2015)公式戦19試合2ゴール リバプール(2017-)公式戦154試合97ゴール 2012年夏に加入したバーゼルにおいて、チャンピオンズリーグでチェルシーから4試合で4得点を決めると、その後の2014年冬にチェルシーに引き抜かれた。チェルシーでは本領発揮とはいかなかったものの、イタリアでの活躍を経て、2017年にリバプールに加入すると、FWサディオ・マネ、FWロベルト・フィルミノと共に強力な3トップを形成。プレミアリーグ王者リバプールのエースとしてハイペースでゴールを量産している。 MFヴィクター・モーゼス リバプール(2013-2014)公式戦22試合2ゴール チェルシー(2012-)公式戦128試合18ゴール モーゼスは、2010年から所属したウィガンでブレイクし、2012年にチェルシーへステップアップ。しかし、選手層の厚いチェルシーでは充分な出場機会が得られずに、リバプールやストークなど多くのレンタル移籍を経験した。今季は昨季のレンタル先であるインテルからチェルシーに復帰しているが、その去就は不透明だ。 DFグレン・ジョンソン チェルシー(2003-2006)公式戦66試合4ゴール リバプール(2009-2015)公式戦200試合9ゴール ウェストハムの下部組織で育ったグレン・ジョンソンは、2003年にチェルシーへと移籍。しかし、チェルシーではパフォーマンスが安定せず、当時のジョゼ・モウリーニョ監督が連れてきた、DFパウロ・フェレイラにポジションを奪われた。2009年にリバプールへと完全移籍。DFアルバロ・アルベロアがレアル・マドリーへと移籍したために、右サイドのレギュラーポジションを確保していた。 FWフェルナンド・トーレス リバプール(2007-2011)公式戦142試合81ゴール チェルシー(2011-2014)公式戦172試合45ゴール 2007年にアトレティコ・マドリーからリバプールへ移籍。加入初シーズンから得点を量産し、一気にリバプールサポーターの心を掴み、爆発的な人気を誇った。しかし、2011年1月、ライバルクラブのチェルシーへ移籍すると、移籍後初ゴールまで実に903分を要するなど中々結果を残せなかった。それでも、2012年のチャンピオンズリーグ(CL)優勝を経験するなど、多くのタイトルを獲得した。 FWニコラ・アネルカ リバプール(2001-2002)公式戦22試合5ゴール チェルシー(2008-2012)公式戦184試合59ゴール チェルシーでFWディディエ・ドログバと共に一時代を築いたアネルカは、パリ・サンジェルマン在籍時の2001-02シーズンにローンでリバプールに加入。FWマイケル・オーウェンやFWエミール・ヘスキーらと共にプレーした。 MFラウール・メイレレス リバプール(2010-2011)公式戦44試合5ゴール チェルシー(2011-2012)公式戦48試合6ゴール 2010年夏にポルトからリバプールに加入したメイレレスは、シーズン途中でケニー・ダルグリッシュ監督が就任して以降はチームのキーマンに。ファンが選ぶ年間最優秀選手にも選ばれたが、シーズン終了後に同胞のアンドレ・ビラス=ボアス監督が率いていたチェルシーに加入、FAカップとチャンピオンズリーグの2冠に貢献している。 MFジョー・コール チェルシー(2003-2010)公式戦274試合38ゴール リバプール(2010-2011)公式戦42試合5ゴール 2003年にロマン・アブラモヴィッチ体制1年目のチェルシーに完全移籍を果たすと、その翌年に指揮官に就任したジョゼ・モウリーニョ監督の下、右ウイングの主力としてチームのプレミアリーグ2連覇に貢献。伝統的に強さや速さが重視されるイギリスでは珍しい、ファンタジスタタイプの選手として人気を博した。その後、チェルシーでの契約を満了すると、2010年にリバプールに移籍。ここでも10番を背負ったが、ロイ・ホジソン監督の戦術に馴染めず、期待されたような活躍は出来なかった。そのため、2011年夏にレンタル移籍でリール入りし、リバプールに戻ることはなく2013年夏にウェストハムに復帰している。 MFヨッシ・ベナユン リバプール(2007-2010)公式戦134試合29ゴール チェルシー(2010-2011)公式戦24試合1ゴール 攻撃的MFや左右のウイングを主戦場に卓越したテクニックとパスセンス、高いシュートセンスを武器とする、イスラエル史上最高のアタッカーは、ウェストハム、リバプール、チェルシー、アーセナル、クインズ・パーク・レンジャーズ(QPR)とプレミアリーグクラブを渡り歩いた。なお、リバプール時代にはプレミアリーグ、チャンピオンズリーグ、FAカップの3つのコンペティションでハットトリックを記録しており、これはマンチェスター・シティFWセルヒオ・アグエロ、トッテナムFWハリー・ケインの2人しか達成していない偉大な記録だ。 MFボーデヴィン・ゼンデン チェルシー(2001-2003)公式戦59試合4ゴール リバプール(2005-2007)公式戦47試合2ゴール 母国オランダのPSV出身のゼンデン氏は、バルセロナを経て2001年にチェルシーへと加入。スピードのあるサイドアタッカーとして活躍を見せた。その後はミドルズブラを経てリバプールに加入するなど、キャリアの多くをイングランドで過ごした。 MFナイジェル・スパックマン チェルシー(1983-1987、1992-96)公式戦208試合12ゴール リバプール(1987-1989)公式戦63試合0ゴール ボーンマスでプロデビューを飾ったスパックマン氏は、1983年にチェルシーへ移籍。豊富な運動量を武器に、主力として活躍した。1987年にリバプールに移籍した後、QPR、レンジャーズを経て、1992年にチェルシーに復帰。プレミアリーグでも活躍を見せた。 DFジョーイ・ジョーンズ リバプール(1975-1978)公式戦100試合3ゴール チェルシー(1982-1985)公式戦78試合2ゴール ウェールズのレクサムでデビューを飾ったジョーンズ氏は、1975年にリバプールに移籍。左サイドバックとして、1977年のチャンピオンズカップ(現チャンピオンズリーグ)制覇など、クラブの黄金期を支えた。その後、レクサム復帰を経て加入したチェルシーでも活躍を見せた。 2020.09.19 17:00 Sat5
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リーズ・ユナイテッドは30日、フォルトゥナ・デュッセルドルフから日本代表MF田中碧(25)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「22」に決定。契約期間は2028年6月30日までの4年となる。 なお、イギリス『The Athletic』によると、移籍金は350万ユーロ(約5億6000万円)で、ボーナスがつくとのことだ。 2年目でのプレミアリーグ復帰を目指すチャンピオンシップ(イングランド2部)のクラブに加入した田中は、クラブ公式チャンネル『LUTV』を通じて新天地での意気込みを語った。 「とても興奮していますし、ここに来られてとても幸せです」 「自分は試合をコントロールできるし、アシストやゴールも決められる。チームに貢献したいです」 「もちろんプレミアリーグに行きたいですし、そのためにここに来たので、とにかくチームに貢献したいです」 「みんながリーズのファンは素晴らしく、スタジアムの雰囲気も素晴らしいと言っているので、素晴らしいサポーターの前でプレーするのが待ちきれないです」 「たくさんのサポーターがいるスタジアムで勝ちたいです!」 昨夏の移籍も噂された田中はデュッセルドルフに残留。シーズン序盤は低調なパフォーマンスでファンの批判の対象となったが、その後はパフォーマンスを取り戻し、チームをブンデスリーガ昇格まであと一歩のところまで引き上げた。 しかし、昇格プレーオフではボーフム相手に大逆転負けを喫して2部残留。その影響もあり、田中の今夏の売却が噂されていた。なお、今シーズンもすでにリーグ戦3試合DFBポカール1試合にフル出場していた。 田中はデュッセルドルフで公式戦通算95試合に出場し10ゴール8アシストを記録。日本代表としても27試合で8ゴールを記録している。 <span class="paragraph-title">【動画】和風BGMでホワイツの新22番『AO TANAKA』がお披露目!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="pt" dir="ltr"> AO, LET'S GO! <a href="https://t.co/qLoAnt3IH7">pic.twitter.com/qLoAnt3IH7</a></p>— Leeds United (@LUFC) <a href="https://twitter.com/LUFC/status/1829474157203272131?ref_src=twsrc%5Etfw">August 30, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.08.30 20:25 Fri3
『レッドブル』が1年でのプレミア復帰逃したリーズの少数株主に…来季は胸スポンサーに
世界的な飲料メーカーである『レッドブル』が、リーズ・ユナイテッドの少数株主となった。イギリス『The Athletic』が伝えている。 先日に行われたサウサンプトンとのプレミアリーグ昇格プレーオフ決勝に敗れ、1年でのプレミアリーグ復帰を逃したリーズ。これにより以前から財政面の問題を抱えるクラブは、主力数人の売却を余儀なくされるなどネガティブな報道もされている。 『The Athletic』は、そのホワイツに関して『レッドブル』の経営参画というホットな話題を提供している。 リーズは昨年7月、NFLのサンフランシスコ・フォーティナイナーズのプライベートエクイティ部門『49ers Enterprises』が、アンドレア・ラドリッツァーニ前オーナーから56%の株式を買い取り、100%の株式を保有。正式にクラブオーナーとなった。 なお、『49ers Enterprises』はフォーティナイナーズ自身が全体の責任を負っているが、多数の団体や個人で構成されており、今月初めにはハリウッド俳優のウィル・フェレルがエランド・ロードの投資家リストに新たに名を連ねたことが話題となっていた。 報道によると、フットボール界だけでなくスポーツ界全体に投資を続ける『レッドブル』は、新たな投資先としてリーズをリストアップ。そして、『49ers Enterprises』との交渉によって少数株を取得し、来シーズンはユニフォームスポンサーになることが決定した。 同報道後の30日に『レッドブル』との契約を公式発表したリーズ。パラーグ・マラテ会長は今回の合意に際して、「レッドブルがリーズ・ユナイテッドの明るい未来を築くため、我々に加わってくれることを嬉しく思います。この本当に特別なクラブに対する我々の深い尊敬の念を共有します。これはクラブが競争力を最大限に発揮できるようさらに力づける歴史的な節目となります」と、その意義を語った。 また、『The Athletic』は、現時点で『レッドブル』は株式買収の一環としてリーズの取締役会に席を与えることはなく、クラブ名、ユニフォームの色、スタジアム名の変更などにも関与する気はないとしている。 2024.05.30 19:15 Thu4
田中碧の同僚ニョントがイタリア代表“復帰”? 過去1年はU-21年代優先もリーズで納得感あるパフォーマンス
リーズ・ユナイテッドのU-21イタリア代表FWウィルフレッド・ニョント(20)がA代表復帰か。『フットボール・イタリア』が伝える。 2022年6月に18歳でA代表デビューを飾ったニョント。この直後にスイス1部からプレミアリーグのリーズへステップアップし、今ではチームの不沈を左右する存在の1人となっている。 しかし、自身の頭角とともにチームはチャンピオンシップ(イングランド2部)へ。また、ジョーカー的役割で定着、19歳までに通算13キャップを積み上げたA代表は、2023年9月を最後にフェードアウトしている。 ただし、A代表から“遠ざかった”というより、ここ1年はU-21年代の代表活動が優先された形であり、U-21イタリア代表の核として、ゲーム主将を担うことも珍しくなかった。 ニョントは今季、日本代表MF田中碧も加入したリーズで、ここまでのリーグ戦全7試合に先発出場。夏に契約を延長したためか、移籍を希望した昨季までと異なり、落ち着いて毎試合に臨めている印象が強い。田中との好連携も、我々としては注目していきたいポイントである。 そんなこんなで、今後も世代別代表の資格を持つ20歳ニョントだが、10月を境にA代表へ引き戻すか否か、イタリアサッカー連盟(FIGC)内部で議論されている可能性があるとのことだ。 <span class="paragraph-title">【動画】田中碧の100点フィードからニョント経由でゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"> "Off the bench! Amongst the goals!" <a href="https://t.co/qw38SBMdJ3">pic.twitter.com/qw38SBMdJ3</a></p>— Leeds United (@LUFC) <a href="https://twitter.com/LUFC/status/1840118289667649680?ref_src=twsrc%5Etfw">September 28, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.29 18:45 Sun5
