シュチェスニー、アーセナル時代の汚点を語る…「当時の僕は定期的にタバコを吸っていた」
2020.04.27 22:45 Mon
ユベントスに所属するポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニー(30)が、アーセナル在籍時の喫煙騒動について話した。アーセナルのクラブ公式サイトが掲載している。
この喫煙騒動こそが、シュチェスニーをクラブから追いやった原因だとする報道が多い。だが、本人はその騒動とクラブを去ったことは別の問題だと説明している。当時の出来事を順を追って話した。
「当時の僕は定期的にタバコを吸っていたんだ。ボス(アーセン・ヴェンゲル監督)だって良く知っていたはずだよ」
「だけど感情的な試合の後だったからね。チームのみんながまだいたけど、ドレッシングルームからは見えないようにシャワールームの隅で火を点けたんだ」
「ところが、誰かが僕を見ていたんだろうね。ボス自身が確認したわけではないと思うけれど、その話は彼の耳に届いたんだ」
「数日後、ボスに呼ばれて1対1で話したよ。彼は『それは本当か?』と聞いてきたから、僕は『はい』と答えたよ。罰金を言い渡されたね。その話はそれで終わりだよ」
また、シュチェスニーは15-16シーズンから2年間のローマへのレンタルに関しては「少しの間だけチームから外れるつもりだった」とヴェンゲル氏と対立していた訳ではないと話している。
「僕は(喫煙騒動から)数週間後にチームに戻るつもりでいたよ。だけどダビド・オスピナがいいパフォーマンスをしていた。彼は上手くゴールを守っていたね」
「僕はアーセナルに残って出場機会を待つよりも、レンタル移籍で新天地に行き、そこで自分の力を証明すればいいと思ったんだ。そうしたら、ボスも僕が正ゴールキーパーにふさわしいとわかってくれると思ったからね」
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シュチェスニーはアーセナルのアカデミーからトップチームに昇格してプロキャリアをスタート。196cmという恵まれた体格を活かしたシュートストップを武器とし、2011-12シーズンから正ゴールキーパーとして君臨していた。しかし、14-15シーズン途中に喫煙の事実が発覚。コロンビア代表GKダビド・オスピナの加入もあり、事件以降はセカンドキーパーに序列を落とした。また、シュチェスニーはこのシーズンがアーセナルでプレーをした最後のシーズンとなっている。「当時の僕は定期的にタバコを吸っていたんだ。ボス(アーセン・ヴェンゲル監督)だって良く知っていたはずだよ」
「彼はドレッシングルームで誰かがタバコを吸うことを嫌っていた。僕もそれは知っていたよ」
「だけど感情的な試合の後だったからね。チームのみんながまだいたけど、ドレッシングルームからは見えないようにシャワールームの隅で火を点けたんだ」
「ところが、誰かが僕を見ていたんだろうね。ボス自身が確認したわけではないと思うけれど、その話は彼の耳に届いたんだ」
「数日後、ボスに呼ばれて1対1で話したよ。彼は『それは本当か?』と聞いてきたから、僕は『はい』と答えたよ。罰金を言い渡されたね。その話はそれで終わりだよ」
また、シュチェスニーは15-16シーズンから2年間のローマへのレンタルに関しては「少しの間だけチームから外れるつもりだった」とヴェンゲル氏と対立していた訳ではないと話している。
「僕は(喫煙騒動から)数週間後にチームに戻るつもりでいたよ。だけどダビド・オスピナがいいパフォーマンスをしていた。彼は上手くゴールを守っていたね」
「僕はアーセナルに残って出場機会を待つよりも、レンタル移籍で新天地に行き、そこで自分の力を証明すればいいと思ったんだ。そうしたら、ボスも僕が正ゴールキーパーにふさわしいとわかってくれると思ったからね」
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アーセナルのミケル・アルテタ監督が日本代表DF冨安健洋の離脱を明らかにした。クラブ公式サイトが伝える。 今季開幕前にヒザを痛め、先月5日に行われたサウサンプトンとのプレミアリーグでようやく初出場の冨安。だが、復帰した矢先にまたも離脱を余儀なくされ、ここまでくる。 元イングランド代表DFベン・ホワイトも離脱したアーセナルにとって、冨安は今こそ求める存在だが、アルテタ監督によると、「トミヤスはしばらく欠場する見込み」という。 さらに、復帰時期を問われると、「彼は治療を続けるために離れて、環境を少し変えるつもりで、数週間は(チームを)離れる」とチームからの離脱を示唆した上で、こう続ける。 「ご想像のとおり、彼にとって本当にタフな状況だ。回復のために一日中のトレーニングを惜しまない選手だし、調子が良くならないと気分も落ち込む。だから、本当に残念だ」 「できるだけ早く復帰できるよう最高の機会を提供し、解き放つ助けになるつもり。ただ、我々も忍耐が必要になってくる」 能力は間違いないが、近年はケガ続きとあって、稼働率の悪さが目立つ冨安。治療でチームを離れるとのことだが、いつ復帰となるのだろうか。 2024.11.23 10:55 Sat4
【プレミアリーグ第12節プレビュー】新生ユナイテッド初陣に、不調のシティがスパーズ戦
インターナショナルマッチウィーク前に行われた第11節では首位のリバプールが上位陣で唯一勝ち点3を取り切った一方、マンチェスター・シティが、ノッティンガム・フォレストが敗戦。チェルシーとアーセナルの上位対決がドローに終わり、首位チームが独り勝ちという形で中断期間に入った。 今年最後のインターナショナルマッチウィークが終了し、ここから年末年始の超過密日程に突入するなか、今節ではマンチェスターの両雄に大きな注目が集まるところだ。 13位のマンチェスター・ユナイテッドはファン・ニステルローイ暫定体制のラストマッチとなった前節のレスター・シティ戦に3-0で完勝し、公式戦3勝1分けの4戦無敗でルベン・アモリム新監督へバトンを渡す形となった。そして、新指揮官の初陣では、前節トッテナムを破って待望のリーグ初勝利を挙げた17位のイプスウィッチ・タウンとのアウェイゲームに臨む。 今シーズンのスポルティングCPでは開幕から公式戦17勝1分けと圧倒的な戦績を残したポルトガル人指揮官の手腕に注目集まる今回の一戦では、近年ユナイテッドが重用する[4-2-3-1]の継続か、自身が志向する[3-4-2-1]への変更か。システムや選手起用を中心に大きな期待感とともに、指揮官の一挙手一投足や新たなモチベーションを得たチームの躍動を見守りたいところだ。 その赤い悪魔の宿敵でプレミア4連覇中の王者マンチェスター・シティは、グアルディオラ体制初の公式戦4連敗という苦境のなか、次節にはリバプールとの大一番を控える状況で10位のトッテナムという難敵相手にバウンスバックの白星を目指す。 前節のブライトン戦は1点リードで折り返した後半に圧倒されると、らしくない連続失点でホームチームに逆転勝利を許して1-2の逆転負けとなった。多くの離脱者、勤続疲労に加え、少し自信を失っているように見える点も気がかりだ。ただ、今週に入ってグアルディオラ監督の2年の契約延長という朗報が舞い込み、度重なる財務違反に関するピッチ外の雑音は別として空気が変わった印象もあり、連敗のきっかけを作った因縁の相手を叩いて再浮上といきたい。 対するトッテナムはイプスウィッチ相手の逆転負けによって公式戦連敗中。前々節のアストン・ビラ戦での会心の逆転勝利で流れを掴みたいなか、格下相手の痛い取りこぼしとなった。度重なる負傷者に加え、先日には人種差別発言でMFベンタンクールに7試合の出場停止処分が科され、過密日程において大きなダメージを受けた。上位戦線に踏みとどまる上で勝ち点必須となる苦手のアウェイゲームでは総力戦で臨みたい。 絶好調のリバプールは週明けにチャンピオンズリーグ(CL)のレアル・マドリー戦、次節にシティ戦とビッグマッチ連戦を控えるなか、最下位のサウサンプトンと対戦する。前節はアストン・ビラとの強豪対決を、FWヌニェス、FWサラーの高速カウンター2発で制し、改めてその強さを証明した。守護神アリソンやFWジョタに加え、DFアレクサンダー=アーノルドが不在となるが、現状のセインツ相手に後れを取る可能性は低い。後方から繋いでくる相手を得意のカウンターで仕留めたい。 対するセインツでは日本代表でゴールを挙げたDF菅原由勢の活躍に期待。直近は2試合連続ベンチスタートとなり、代表戦の疲労を考慮すればベンチスタートの可能性もあるが、右サイドでFWルイス・ディアスやFWガクポといった強力な選手に対応しつつ、持ち味の攻撃センスでチャンスを演出したい。 4位のアーセナルは同勝ち点で並ぶ5位のノッティンガム・フォレストとの上位対決でリーグ5戦ぶりの白星を目指す。チェルシーとのロンドン・ダービーではFWマルティネッリのゴールで先制したが、緩い守備からすぐさま同点に追いつかれての1-1のドローとなった。MFウーデゴールの復帰は朗報だが、4試合3ゴールと得点力不足が顕著な攻撃の改善が急務だ。フォレストは直近のニューカッスル戦で1-3の敗戦を喫したが、リーグ2位の堅守と相手の長所を消すことに長けた曲者だけにチームとしての真価が試される。 3位のチェルシーは指揮官マレスカの古巣である15位のレスター・シティ相手に3試合ぶりの白星を狙う。ユナイテッド、アーセナルとの連戦では自分たちらしさを見せたものの、MFパーマーとFWジャクソンの両エースがうまく封じ込められたことで、アタッキングサードでのプレーに課題も見受けられた。ただ、対戦相手のレスターは直近のユナイテッド戦を含め守備面に大きな問題を抱えており、早い時間帯に1点を取れれば、大量得点での快勝という展開も十分に考えられる。 MF三笘薫の所属する6位のブライトン&ホーヴ・アルビオンは、王者撃破の勢いにのって12位のボーンマス相手に連勝を狙う。シティ戦では途中出場で流れを変えたFWジョアン・ペドロらとともに攻撃の核として傑出したパフォーマンスを見せた左ウイングは、日本代表で2試合に出場したもののプレータイムはコントロールされており、コンディションに問題がなければスタメン起用の可能性は高い。球際にタイトに来る相手に対して、持ち味の打開力で攻撃の突破口となりたい。 18位のクリスタル・パレスは9位のアストン・ビラ相手にリーグ3戦ぶりの白星を狙う。度重なる負傷者に加え、前節フルアム戦で退場したMF鎌田大地が3試合出場停止の1試合目で不在となり、厳しい戦いが想定されるが、2-1で勝利したEFLカップの再現を狙いたいところだ。 《プレミアリーグ第12節》 ▽11/23(土) 《21:30》 レスター・シティ vs チェルシー 《24:00》 ボーンマス vs ブライトン アーセナル vs ノッティンガム・フォレスト アストン・ビラ vs クリスタル・パレス エバートン vs ブレントフォード フルアム vs ウォルバーハンプトン 《26:30》 マンチェスター・シティ vs トッテナム ▽11/24(日) 《23:00》 サウサンプトン vs リバプール 《25:30》 イプスウィッチ vs マンチェスター・ユナイテッド ▽11/25(月) 《29:00》 ニューカッスル vs ウェストハム 2024.11.23 12:36 Sat5