今夏去就注目のアダマ・トラオレ、代理人がコロナの影響語る 「通常であれば、物事はより簡単だった」

2020.04.24 18:30 Fri
Getty Images
ウォルバーハンプトンに所属するスペイン代表FWアダマ・トラオレ(24)の代理人がコロナ禍が自身のクライアントに及ぼす影響について語っている。スペイン『EFE』が伝えている。

今シーズンここまでの華々しい活躍によってリバプールやアーセナル、古巣バルセロナ、レアル・マドリーへのステップアップの可能性が盛んに報じられてきたトラオレ。

ただ、今月初めにウルブスが最低7000万ポンド(約92億8000万円)に売値を設定したとの報道も出ており、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響によって財政面で大きなダメージを受ける中、前述のビッグクラブにとっても簡単に手が出しにくい状況だ。
トラオレの代理人を務めるホセ・ロドリ・バステル氏は、クライアントにとってキャリアのターニングポイントになることが予想される今夏の移籍市場に向けて、新型コロナウイルスが及ぼす影響について言及。

各所との調整がより複雑なものになることを認めた一方、トラオレのポテンシャルを考えれば、その影響は最小限に留まると考えている。
「プライバシーの観点から契約状況について話すことはできない。しかし、アダマは年齢、コンディション、その他のことを考慮しても非常に良いシーズンを送っている」

「彼は非常に魅力的なプレーヤーだ。移籍市場が通常の状況であれば、間違いなく物事はより簡単に進んでいたことだろう」

「そういう意味ではこの特殊な状況ができるだけ早く正常に戻ることを願っている。ただ、うまくいけば、この夏に関して彼の去就に影響が及ばない可能性もあるはずだ」

マリ人の両親の下、バルセロナで生まれ育ったトラオレはラ・マシアでのプレーを経て2013年にバルセロナでトップチームデビュー。その後、アストン・ビラ、ミドルズブラを経て2018年からウルブスに在籍している。

バルセロナ時代から爆発的なスピードとドリブルテクニックに長けたサイドアタッカーとして高い評価を得ていた一方、フィニッシュの局面での残念なプレーが課題とされてきたが、今シーズンは筋骨隆々として自慢の身体と共にプレー精度に磨きをかけ、公式戦43試合6ゴール10アシストの数字を残すなど、ワールドクラスの領域に足を踏み入れ始めている。

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ウルブスが今季絶望のコロンビア代表DFモスケラと5年間の契約延長…指揮官「彼は笑顔のリーダー」

ウォルバーハンプトンは3月31日、コロンビア代表DFジェルソン・モスケラ(23)との契約延長を発表した。新契約は5年間となり、2030年夏までとなる。なお、1年間の延長オプションも付いている。 モスケラは2021年7月にアトレチコ・ナシオナルからウルブスに完全移籍で加入。メジャーリーグ・サッカー(MLS)のFCシンシナティ、ビジャレアルへとレンタル移籍も経験した。 今シーズンは開幕からセンターバックのレギュラーとしてプレーしていたが、第5節のアストン・ビラ戦で相手選手と交錯。その結果、内側側副じん帯と前十字じん帯の損傷と診断され、今季絶望が確定。現在は復帰を目指しているところだった。 新シーズンに向けて復帰の目処が立っているというモスケラの契約延長について、ヴィトール・ペレイラ監督は喜びを語っている。 「ジェルソンは私が好むCBのプロフィールを持っている。彼は攻撃的で、強く、速く、ボールの扱いが上手で、私にとってはチームを助けるすべての資質を持っている。彼が私のシステムにフィットすることに疑いはない」 「彼はケガをしているが、いつもチームメイトと一緒にプレーし、元気を与えてくれる。スタジアムに行って、みんなと笑顔を共有しようとしている。これが私がチームに望む姿だ」 「私が毎日見ているモスケラは、みんなに良いエネルギーをもたらしてくれる。ピッチ内では、我々に何かもっと加えてくれる選手だ。ピッチの外では、彼は笑顔のリーダーだ。彼と我々のためにとても嬉しい」 2025.04.01 12:15 Tue

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