柏FWオルンガがFIFAインタビューで明かした1試合8ゴール、そしてチャントへの愛
2020.04.23 11:10 Thu
柏レイソルのケニア代表FWオルンガが、『FIFA』のインタビューで日本での生活やチームについて語った。
オルンガは、ケニアでプロキャリアをスタート。その後はスウェーデンのユールゴーデン、中国の貴州智誠、スペインのジローナでプレー。2018年8月に貴州智誠から柏に加入していた。
ケニア代表としても活躍するオルンガは、2019年の最終節の出来事で世界中で注目を集めることに。今ではケニアでも有名人であり、「Jリーグ=オルンガ」が定着していることを明かした。
「今、ケニアの誰かにJリーグについて聞いた時、彼らは僕を心に思い浮かべるだろう」
「僕はJリーグ全体をアフリカ大陸で宣伝するために一生懸命努力しているから、それは素晴らしいことだよ。日本のサッカーの成長にとっても好ましいことだろう」
しかし、オルンガは自宅でのトレーニングにも意味はあるとし、ピッチ外でやるべきことに時間を割くことは重要だと語った。
「家にいると、こういった環境でもトレーニングできることがわかる。ピッチ上で何かに取り組むことができなければ、家でのハードワークの一部が代用できることに気づくだろう。僕たちがピッチで完璧にすることができていない試合の側面に取り組むのを補う良い時期だと思う」
オルンガは、加入1年目の2018シーズンは明治安田生命J1リーグで10試合に出場し3ゴールという成績に終わり、チームはJ2へ降格していた。当時は難しさもあった中、2シーズン目に向けては良い準備ができていたようだ。
「僕が2018年に日本に来た時、柏レイソルはシーズンの真っ只中で、チームはあまりうまくいっていなかった」
「僕はチームにフォットしようとしたけど、あまりプレーできず、ゴールも3つしか決めることができなかった」
「適応するのに少し時間が掛かったけど、2年目に新しい監督(ネルシーニョ)がきた。そして、僕はプレシーズンでチームのためにスタートした」
「ハードワークに成功し、全てを失っていたと思われていた中でも集中力を維持できていると思っている。結局のところ、それは素晴らしいことを達成できると信じることなんだ」
「世界には素晴らしい選手がたくさんいるけど、自信を持つこと。これが、選手にとって最も重要な側面だと思う。それがあれば、ピッチで驚くことが起こせるんだ」
その言葉通り、2019シーズンの明治安田生命J2リーグでは強靭なフィジカルと得点力の高さを見せつけ、柏の昇格に貢献。特に、最終節の京都サンガF.C.戦では8ゴールを記録し、13-1の歴史的圧勝に貢献していた。その試合をオルンガは振り返っている。
「僕は代表チームの活動から戻り、そのシーズンの最後の試合だった」
「正直なところ、その試合で8ゴールを記録することなど考えてもいなかった。目標は19ゴールで得点ランキングの4位にいたので、ハットトリックを記録することだった」
「特別なことをしなければいけないとわかっていた。ハットトリックを記録することは、フットボールの中で何かが起こる必要があるからだ」
「前半ですでに目標を達成していたし、残りの45分間は不可能と思われることを試すことができると思っていた」
「後半も良いシュートをした。2019シーズンを終えるのに、最も良い方法だったと思うよ」
最後にオルンガはチームのファンについてもコメント。自身のチャントをいたく気に入っていることを明かし、サポーターのおかげで力を発揮できたと語った。
「僕のレイソルでのチャントは、ボニー・Mの『ジャンボ・ハクナ・マタタ』(原曲はケニアのポップグループ「Them Mushrooms」の『Jambo Bwana』)、有名なスワヒリ語の歌なんだ」
「通常、歓迎の歌としてケニアに来た外国人のために歌われる。外国人に歌い、ケニアは平和な土地であることを伝えるんだ。ハクナ・マタタは問題がないことを意味するんだ」
「ファンが僕のためにチャントを作った時、おそらく彼らはスワヒリ語で有名な歌をググって、見つけたんだろう。僕は彼らがそれを試合で歌うのを聞いた。そして、それは僕の文化を描いているので、好きだったんだ」
「スワヒリ語で歌ってくれるので、もっとチームに貢献したいと思ったよ。なぜなら、文化を感じるからだ。僕がチャントを愛する理由だよ」
オルンガは、ケニアでプロキャリアをスタート。その後はスウェーデンのユールゴーデン、中国の貴州智誠、スペインのジローナでプレー。2018年8月に貴州智誠から柏に加入していた。
ケニア代表としても活躍するオルンガは、2019年の最終節の出来事で世界中で注目を集めることに。今ではケニアでも有名人であり、「Jリーグ=オルンガ」が定着していることを明かした。
「僕はJリーグ全体をアフリカ大陸で宣伝するために一生懸命努力しているから、それは素晴らしいことだよ。日本のサッカーの成長にとっても好ましいことだろう」
昨シーズンはJ2リーグで30試合に出場し27ゴールを記録。得点ランキング2位に輝き、柏のJ1復帰に貢献。今季はJ1での暴れぶりが期待されたが、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受けて開幕節終了後から中断。現在は自宅でトレーニングを続けている。
しかし、オルンガは自宅でのトレーニングにも意味はあるとし、ピッチ外でやるべきことに時間を割くことは重要だと語った。
「家にいると、こういった環境でもトレーニングできることがわかる。ピッチ上で何かに取り組むことができなければ、家でのハードワークの一部が代用できることに気づくだろう。僕たちがピッチで完璧にすることができていない試合の側面に取り組むのを補う良い時期だと思う」
オルンガは、加入1年目の2018シーズンは明治安田生命J1リーグで10試合に出場し3ゴールという成績に終わり、チームはJ2へ降格していた。当時は難しさもあった中、2シーズン目に向けては良い準備ができていたようだ。
「僕が2018年に日本に来た時、柏レイソルはシーズンの真っ只中で、チームはあまりうまくいっていなかった」
「僕はチームにフォットしようとしたけど、あまりプレーできず、ゴールも3つしか決めることができなかった」
「適応するのに少し時間が掛かったけど、2年目に新しい監督(ネルシーニョ)がきた。そして、僕はプレシーズンでチームのためにスタートした」
「ハードワークに成功し、全てを失っていたと思われていた中でも集中力を維持できていると思っている。結局のところ、それは素晴らしいことを達成できると信じることなんだ」
「世界には素晴らしい選手がたくさんいるけど、自信を持つこと。これが、選手にとって最も重要な側面だと思う。それがあれば、ピッチで驚くことが起こせるんだ」
その言葉通り、2019シーズンの明治安田生命J2リーグでは強靭なフィジカルと得点力の高さを見せつけ、柏の昇格に貢献。特に、最終節の京都サンガF.C.戦では8ゴールを記録し、13-1の歴史的圧勝に貢献していた。その試合をオルンガは振り返っている。
「僕は代表チームの活動から戻り、そのシーズンの最後の試合だった」
「正直なところ、その試合で8ゴールを記録することなど考えてもいなかった。目標は19ゴールで得点ランキングの4位にいたので、ハットトリックを記録することだった」
「特別なことをしなければいけないとわかっていた。ハットトリックを記録することは、フットボールの中で何かが起こる必要があるからだ」
「前半ですでに目標を達成していたし、残りの45分間は不可能と思われることを試すことができると思っていた」
「後半も良いシュートをした。2019シーズンを終えるのに、最も良い方法だったと思うよ」
最後にオルンガはチームのファンについてもコメント。自身のチャントをいたく気に入っていることを明かし、サポーターのおかげで力を発揮できたと語った。
「僕のレイソルでのチャントは、ボニー・Mの『ジャンボ・ハクナ・マタタ』(原曲はケニアのポップグループ「Them Mushrooms」の『Jambo Bwana』)、有名なスワヒリ語の歌なんだ」
「通常、歓迎の歌としてケニアに来た外国人のために歌われる。外国人に歌い、ケニアは平和な土地であることを伝えるんだ。ハクナ・マタタは問題がないことを意味するんだ」
「ファンが僕のためにチャントを作った時、おそらく彼らはスワヒリ語で有名な歌をググって、見つけたんだろう。僕は彼らがそれを試合で歌うのを聞いた。そして、それは僕の文化を描いているので、好きだったんだ」
「スワヒリ語で歌ってくれるので、もっとチームに貢献したいと思ったよ。なぜなら、文化を感じるからだ。僕がチャントを愛する理由だよ」
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Jリーグが理念強化配分金とファン指標配分金の支給額を発表! 「DAZN」ベースのファン指標分配金の1位は浦和、最下位はYSCCに…連覇神戸は5.5億円
Jリーグは25日、2025年度理念強化配分金の支給対象候補クラブ、2024年度ファン指標配分金支給対象クラブを発表した。 理念強化配分金は、2023年の明治安田生命J1リーグで1位から10位に対して送られるもの。20チーム制に変更となったために1チーム増えることとなった。また、2024シーズン年間ファン指標順位(DAZN視聴者数等1~10位)に基づいても支給される。 競技面では連覇を達成したヴィッセル神戸から10位のセレッソ大阪までに支給され、神戸は2025年、2024年にそれぞれ2億5000万円ずつを手にする。なお、2023年も優勝したため、その分の2億5000万も今回支給される。また、2位のサンフレッチェ広島には2年間で1億8000万円ずつ、3位のFC町田ゼルビアは、1億5000万円(2025年)と7000万円(2026年)を手にする。なお、2023年2位の横浜F・マリノスには1億8000万円、3位の広島には7000万円がしキュされる。 また、ファン指標順位は1位は2024年も浦和レッズとなり1億7000万円。2位が鹿島アントラーズで1億2000万円、3位が横浜FMで7000万円と続き、10位は名古屋グランパスで1000万円となった。なお、競技順位で10位以内に入っていないクラブでは、1位の浦和、10位の名古屋に加え、8位に北海道コンサドーレ札幌が入り2000万円となった。 さらに、「ファン指標配分金」として、13億6000万円をJリーグの全60クラブに分配。これは、2024シーズンのDAZN視聴者数やDAZNシーズンパス販売実績等で配分され、1位が浦和で8921万5930円。2位が横浜FMで7945万2984円、3位が川崎フロンターレで6648万1993円となっている。なお、最下位はY.S.C.C.横浜となり182万4625円が分配される。 <h3>◆理念強化配分金(競技)/総額11億2000万円</h3> 1位:ヴィッセル神戸 1年目ー2億5000万円、2年目ー2億5000万円 2位:サンフレッチェ広島 1年目ー1億8000万円、2年目ー1億8000万円 3位:FC町田ゼルビア 1年目ー1億5000万円、2年目ー7000万円 4位:ガンバ大阪 1年目ー1億5000万円、2年目ーなし 5位:鹿島アントラーズ 1年目ー1億2000万円、2年目ーなし 6位:東京ヴェルディ 1年目ー9000万円、2年目ーなし 7位:FC東京 1年目ー6000万円、2年目ーなし 8位:川崎フロンターレ 1年目ー5000万円、2年目ーなし 9位:横浜F・マリノス 1年目ー4000万円、2年目ーなし 10位:セレッソ大阪 1年目ー3000万円、2年目ーなし <h3>◆理念強化配分金(人気)</h3> 1位:浦和レッズ/1億7000万円 2位:鹿島アントラーズ/1億2000万円 3位:横浜F・マリノス/7000万円 4位:ヴィッセル神戸/5000万円 5位:川崎フロンターレ/4000万円 6位:サンフレッチェ広島/3000万円 7位:ガンバ大阪/2000万円 8位:北海道コンサドーレ札幌/2000万円 9位:FC町田ゼルビア/1000万円 10位:名古屋グランパス/1000万円 <h3>◆ファン指標配分金</h3>(昨年との金額比較) 1位:浦和レッズ/8921万5930円(↑) 2位:横浜F・マリノス/7945万2984円(↑) 3位:川崎フロンターレ/6648万1993円(↓) 4位:鹿島アントラーズ/6598万4095円(↓) 5位:ヴィッセル神戸/6491万8131円(↑) 6位:ガンバ大阪/5864万8883円(↑) 7位:名古屋グランパス/5851万4812円(↓) 8位:北海道コンサドーレ札幌/5315万3249円(↑) 9位:FC東京/4924万9886円(↑) 10位:サンフレッチェ広島/4572万5356円(↑) 11位:FC町田ゼルビア/4558万3908円(↑) 12位:アルビレックス新潟/4466万3143円(↓) 13位:ジュビロ磐田/4426万2918円(↑) 14位:セレッソ大阪/3988万8434円(↓) 15位:サガン鳥栖/3834万3648円(↑) 16位:柏レイソル/3695万3904円(↓) 17位:湘南ベルマーレ/3554万5920円(↓) 18位:東京ヴェルディ/3459万9966円(↑) 19位:京都サンガF.C./3438万1632円(↑) 20位:清水エスパルス/3362万962円(↓) 21位:アビスパ福岡/3259万3587円(↓) 22位:ベガルタ仙台/2298万6246円(↑) 23位:V・ファーレン長崎/1758万2571円(↑) 24位:大分トリニータ/1716万3388円(↑) 25位:ファジアーノ岡山/1704万1315円(↑) 26位:横浜FC/1664万9981円(↓) 27位:ジェフユナイテッド千葉/1608万1426円(↓) 28位:モンテディオ山形/1442万3396円(↓) 29位:ヴァンフォーレ甲府/1362万8966円(↓) 30位:松本山雅FC/1324万9873円(↑) 31位:ロアッソ熊本/1008万4227円(↓) 32位:栃木SC/983万8888円(↓) 33位:徳島ヴォルティス/934万7583円(↓) 34位:RB大宮アルディージャ/925万5971円(↓) 35位:ザスパ群馬/888万8344円(↓) 36位:レノファ山口FC/886万2864円(↓) 37位:いわきFC/878万641円(↓) 38位:鹿児島ユナイテッドFC/825万2572円(↑) 39位:愛媛FC/768万2897円(↑) 40位:水戸ホーリーホック/718万9579円(↓) 41位:藤枝MYFC/708万1435円(↓) 42位:ツエーゲン金沢/622万6288円(↓) 43位:ブラウブリッツ秋田/619万6520円(↓) 44位:カターレ富山/481万4398円(↑) 45位:ギラヴァンツ北九州/459万264円(↓) 46位:FC岐阜/396万9504円(↓) 47位:SC相模原/341万1253円(↓) 48位:FC今治/327万7554円(↓) 49位:AC長野パルセイロ/317万8338円(↓) 50位:カマタマーレ讃岐/313万7389円(↓) 51位:FC琉球/309万4569円(↓) 52位:福島ユナイテッドFC/288万7440円(↑) 53位:ガイナーレ鳥取/282万3403円(↓) 54位:ヴァンラーレ八戸/265万6822円(↓) 55位:いわてグルージャ盛岡/261万6733円(↓) 56位:アスルクラロ沼津/251万5766円(↓) 57位:テゲバジャーロ宮崎/237万4594円(↑) 58位:FC大阪/226万1536円(↑) 59位:奈良クラブ/223万1534円(↓) 60位:Y.S.C.C.横浜/182万4625円(↓) 2025.02.25 17:40 Tue2
2025シーズンのホームグロウン制度、14クラブが不遵守も罰則なし…最多はFC東京の15名
Jリーグは22日、各クラブの2025シーズンのホームグロウン選手の人数を発表した。 ホームグロウン制度は、各クラブが選手育成にコミットし、アカデミーの現場を変えていくことを目的に導入したもの。12歳の誕生日を迎える年度から21歳の誕生日を迎える年度までの期間において、990日以上、自クラブで登録していた選手が対象となる。 期限付移籍の選手は、移籍先クラブでの登録となり、21歳以下の期限付移籍選手の育成期間は、移籍元クラブでカウント。JFA・Jリーグ特別指定選手は、ホームグロウン選手とはみなされない。 2025シーズンに関しては、J1のクラブは4名、J2・J3のクラブは2名以上と定められている中、14クラブが不遵守となっており、昨シーズンから2クラブ増えることとなった。 明治安田J2リーグではいわきFCと藤枝MYFCが昨シーズンに続いて「0人」、明治安田J3リーグではヴァンラーレ八戸、福島ユナイテッドFC、栃木シティ、SC相模原、FC大阪、高知ユナイテッドSC、テゲバジャーロ宮崎が「0人」、ザスパ群馬、FC岐阜、奈良クラブが「1人」となっている。 これまで不遵守となったクラブは、翌シーズンのプロA契約選手の「25名枠」から不足人数分減じられることとなっていたが、2026シーズンからはプロ契約の区分が撤退されるため、処分はない。 なお、全部60クラブで最も多くホームグロウン選手を登録しているのはFC東京で15名。続いて13名の鹿島アントラーズとサンフレッチェ広島、12名の柏レイソル、11名の川崎フロンターレ、RB大宮アルディージャと続いている。 <h3>◆明治安田J1リーグ(合計160人)</h3> 鹿島アントラーズ:13人 浦和レッズ:7人 柏レイソル:12人 FC東京:15人 東京ヴェルディ:9人 FC町田ゼルビア:4人 川崎フロンターレ:11人 横浜F・マリノス:9人 横浜FC:4人 湘南ベルマーレ:8人 アルビレックス新潟:7人 清水エスパルス:7人 名古屋グランパス:5人 京都サンガF.C.:8人 ガンバ大阪:8人 セレッソ大阪:7人 ヴィッセル神戸:6人 ファジアーノ岡山:2人 サンフレッチェ広島:13人 アビスパ福岡:5人 <h3>◆明治安田J2リーグ(合計83人)</h3> 北海道コンサドーレ札幌:8人 ベガルタ仙台:4人 ブラウブリッツ秋田:2人 モンテディオ山形:4人 いわきFC:0人 水戸ホーリーホック:1人 RB大宮アルディージャ:11人 ジェフユナイテッド千葉:5人 ヴァンフォーレ甲府:7人 カターレ富山:2人 ジュビロ磐田:6人 藤枝MYFC:0人 レノファ山口FC:2人 徳島ヴォルティス:3人 愛媛FC:3人 FC今治:2人 サガン鳥栖:7人 V・ファーレン長崎:5人 ロアッソ熊本:4人 大分トリニータ:7人 <h3>◆明治安田J3リーグ(合計40人)</h3> ヴァンラーレ八戸:0人 福島ユナイテッドFC:0人 栃木SC:3人 栃木シティ:0人 ザスパ群馬:1人 SC相模原:0人 松本山雅FC:9人 AC長野パルセイロ:3人 ツエーゲン金沢:2人 アスルクラロ沼津:8人 FC岐阜:1人 FC大阪:0人 奈良クラブ:1人 ガイナーレ鳥取:2人 カマタマーレ讃岐:2人 高知ユナイテッドSC:0人 ギラヴァンツ北九州:4人 テゲバジャーロ宮崎:0人 鹿児島ユナイテッドFC:2人 FC琉球:2人 2025.04.22 22:10 Tue3
名古屋復帰の相馬勇紀が逆転の流れ呼ぶ同点弾! 柏を下し8試合ぶりの待望白星【明治安田J1第23節】
14日、明治安田J1リーグ第23節の名古屋グランパスvs柏レイソルが豊田スタジアムで行われ、ホームの名古屋が2-1で勝利した。 リーグ戦4連敗中、7試合勝ちなしと苦しい状況にある12位名古屋。前節はFC町田ゼルビア相手に0-1で敗れた。そんななか希望となるのはカーザ・ピアから復帰の相馬勇紀。早速左ウイングバックで先発し、ほかにも永井謙佑や河面旺成、三國ケネディエブスがスタメン入りした。 対するは、2連勝中で3試合負けなしと対照的な11位柏。細谷真大と関根大輝はパリ・オリンピック前最後の一戦となった。両者ともに先発し、3-2で競り勝った前節のFC東京戦からは1人変更。立田悠悟が最終ラインに入り、鹿島アントラーズから加入の垣田裕暉もベンチ入りした。 柏はキックオフ直後からマテウス・サヴィオのボレーシュートで名古屋ゴールを強襲。5分にも細谷のシュートからルーズボールが生まれ、小屋松知哉が枠内にボールを飛ばす。 すると7分には柏が先制。自陣内での高嶺朋樹のボール奪取からカウンターを展開。マテウス・サヴィオが左サイドを持ち上がると、そのままボックス内に侵入し、GKランゲラックのタイミングを外すトーキックでゴールに流し込んだ。 リードを許した名古屋は相馬の突破から反撃を試みるが、得点には結びつかず。それでも徐々にペースを掴んでいく。 前半中盤あたりから相馬と中山克広がサイドを入れ替えると、35分には右に移った相馬に決定機。中央をドリブルで崩すと、一度森島司に預けてからリターンパスに反応。ダイレクトで狙ったが、GK松本健太のビッグセーブに阻まれた。 立ち上がりの勢いが弱まった柏も機を見て攻撃に転じる。小屋松の折り返しから白井永地のシュートが生まれるも、ここはGKランゲラックを崩せなかった。 前半アディショナルタイム前には相馬のFKから山岸祐也がヘディングシュートも、わずかにゴール左。柏の1点リードで前半を終えた。 ハーフタイムに動いたのは柏。2トップの細谷と小屋松を下げ、木下康介と片山瑛一を投入。5バックに形を変える。 すると50分、その木下にビッグチャンス。カウンターから左ポケットへ抜け出した木下にパスが通り、左足でシュート。惜しくも枠の右に外れてしまう。 一方の名古屋も中山に変えて山中亮輔を投入。すぐさま右CKのキッカーを務めると、再度得た右CKから河面がニアで反らし、ファーの相馬が頭で押し込んだ。 さらに56分、山中のアーリークロスからゴール前で混戦が生まれると、左ポケットでパスを受けた山岸が胸トラップから左足一閃。ゴール天井に突き刺し、移籍後初ゴールを記録した。 名古屋が立て続けの得点で逆転に成功したなか、59分にピッチ外でアクシデント。観客が倒れたようで主審がゲームを一時中断。しばらくしてから試合が再開された。 追いかける形となった柏は、戸嶋祥郎に加え新加入の垣田も投入。左サイドではマテウス・サヴィオやジエゴが相馬との激しいマッチアップを繰り広げる。 両チームともに足をつる選手が続出するなか、81分には攻守に躍動した相馬がお役御免。柏も最後のカードを切り、立田に代えて土屋巧を起用する。 10分間の後半アディショナルタイムには、マテウス・サヴィオのクロスから片山がゴール前フリーでヘッド。しかし、GKランゲラックのファインセーブに遭い、追い上げは叶わない。 結局2-1のまま試合終了。逆転勝利の名古屋は連敗を「4」で止めると同時に、8試合ぶりの白星を手にした。 名古屋グランパス 2-1 柏レイソル 【名古屋】 相馬勇紀(後9) 山岸祐也(後11) 【柏】 マテウス・サヴィオ(前7) <span class="paragraph-title">【動画】復帰の相馬勇紀が早速大仕事!山中亮輔のCKから同点弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>名古屋の救世主は<br>帰ってきたこの男!<br>\<br><br>名古屋を救うために帰ってきた<a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%9B%B8%E9%A6%AC%E5%8B%87%E7%B4%80?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#相馬勇紀</a> が値千金の同点弾‼<br><br>山中のCKをヘッドで合わせ<br>J1で約2年ぶりとなるゴール<br><br>明治安田J1リーグ第23節<br>名古屋×柏<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> &DAZN Freemiumで配信中<br>無料視聴はこちら<a href="https://t.co/aLxvTmOujJ">https://t.co/aLxvTmOujJ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%90%8D%E5%8F%A4%E5%B1%8B%E6%9F%8F?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#名古屋柏</a> <a href="https://t.co/bHUKkv1xDf">pic.twitter.com/bHUKkv1xDf</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1812433105136787775?ref_src=twsrc%5Etfw">July 14, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.07.14 20:17 Sun4
新体制の柏が3名のチームキャプテン発表! 1stキャプテンは新指揮官知るDF犬飼智也に
柏レイソルは8日、2025シーズンのチームキャプテン決定を発表した。 昨シーズンは明治安田J1リーグで残留争いに巻き込まれた末、残留圏内ギリギリの17位フィニッシュとなった柏。捲土重来を期す今季は井原正巳前監督からリカルド・ロドリゲス新監督に監督交代が図られた。 そんななか、新キャプテンには新指揮官と浦和時代に共闘し、ディフェンスラインを支えるベテランのDF犬飼智也が1stキャプテンに就任。 2ndキャプテンには昨季キャプテンを務めた生え抜きDF古賀太陽、3rdキャプテンにはMF戸嶋祥郎が就任している。 新生レイソルを牽引するチームキャプテン3名は今季への意気込みを語っている。 ◆犬飼智也 「レイソルのキャプテンと言えば大谷さんがいたので、その責任や重みをとても感じていますし、あとで振り返った時に良いキャプテンだったと言われるようなキャプテンでありたいと思っています。太陽やサチ(戸嶋)を含めて、キャプテンらしい選手がその2人以外にもたくさんいるというのは、レイソルのみんなを見ていて感じていますし、みんなが僕を良いキャプテンにしてくれるんじゃないかなという感覚もあります。改めてこのチームを象徴するような立場になったと思うので、今まで以上に自分を律するではありませんが、まず自分に矢印を向け、みんなにも発信して、みんなチームを一つにできるように頑張っていきたいと思います」 ◆古賀太陽 「去年に続いて特別な立場に任命され、責任を感じていますし、去年以上にチームを良い方向に導いていけるように、犬飼選手と戸嶋選手と3人でチームを引っ張っていきたいです。そして僕たちだけではなく、選手全員が同じぐらいの気持ちでいてくれればチームはもっと強くなれると思うので、その先頭に立っていけるようにしていきたいと思います」 ◆戸嶋祥郎 「犬飼さんは発信力もあり、チーム内でも厳しいことを言える選手で、お手本のような存在なので、それを見習いながら自分もチームメイトを引っ張ったり、行動や言動、プレーでモデルを示せるように頑張っていきたいです。チームには良い時もあればそうでない時もありますが、なかなか結果が出ない日だったり今日は何か違うなって時にこそ、どれだけ上をさらにめざせるかが大事だと思いますし、監督に直接言われたことでもあります。特にチームが苦しい時に力になれるように、3人プラスみんなで力を合わせて頑張っていきたいと思います」 2025.02.08 16:31 Sat5