アトレティコMFトーマス、共同オーナー務めるスペイン4部クラブの給与全額の支払いを約束
2020.04.20 14:24 Mon
アトレティコ・マドリーに所属するガーナ代表MFトーマス・パルティは、自身が共同オーナーを務めるスペイン4部クラブの従業員に対して給与全額の支払いを約束した。スペイン『アス』が伝えている。
現在、スペインでは新型コロナウイルス(Covid-19)による長期のリーグ中断が続いており、多くのクラブでは財政面で深刻なダメージを受けている。その中でプリメーラの一部のクラブを除き、下部カテゴリーのクラブでは従業員に対して、スペイン政府による一時解雇条例(ERTE)を採用している。
しかし、トーマスを含む4人の共同オーナーは今回、ERTEを回避するため、通常のスタッフやテクニカルスタッフなど30人以上の従業員に対して給与全額の支払いを約束した。
この決定を受けて、クラブは以下のような声明を発表している。
一方、トーマスは「皆さんの努力に感謝しています。できるだけ早く普段の日常が戻ってくることを願っています。共により強くなっていきましょう」と、厳しい日々をじっと耐え抜くアルコベンダス関係者への感謝の言葉を綴っている。
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トーマスは昨年8月、自身の代理人であるホセ・ヒメネス氏を含む3人のパートナーと共にマドリード州アルコベンダスにあるアルコベンダス・スポルトの経営権を取得していた。しかし、トーマスを含む4人の共同オーナーは今回、ERTEを回避するため、通常のスタッフやテクニカルスタッフなど30人以上の従業員に対して給与全額の支払いを約束した。
この決定を受けて、クラブは以下のような声明を発表している。
「クラブの4人の共同オーナーはこれまで通り、不安を抱くことなく仕事への自信と穏やかさを保ってほしいと私たちに伝えてきました。そして、私たちの契約を無条件で履行することを約束してくれています」
一方、トーマスは「皆さんの努力に感謝しています。できるだけ早く普段の日常が戻ってくることを願っています。共により強くなっていきましょう」と、厳しい日々をじっと耐え抜くアルコベンダス関係者への感謝の言葉を綴っている。
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