「一生忘れない」、コロナを克服したリュシュトゥ氏が古巣バルサに感謝!

2020.04.16 16:55 Thu
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新型コロナウイルス(COVID-19)感染による生命の危機を見事に脱した元トルコ代表GKのリュシュトゥ・レチベル氏(46)が古巣バルセロナのサポートに感謝した。
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リュシュトゥ氏は3月29日に新型コロナウイルスの感染が疑われ病院へ入院。その後、陽性反応が検出された。約10日間におよぶ入院期間においては一時息切れの症状が出て、危篤状態にも陥ったという。だが最終的にはウイルスとの戦いに勝利し、無事に退院している。現在、自宅療養が続くリュシュトゥ氏はスペイン『AS』のインタビューに応対した。
「(人生で最も厳しい戦いに勝利したか?)その通りだと言えるね。地元の医療チームによって非常に良く治療を受けることができた。10日間は、トルコ保健省が規定するウイルスの治療を受けたよ」

「その間には常に傍にいてくれた最愛の妻からのサポートが非常に大きかったと思っている。私たちは、必ずこの戦いに勝利すると信じていたし、結果的にその通りになった。それでも、とてつもない恐怖を感じていたし、ウイルスを克服できてとても嬉しく思っているよ」
さらに、治療の最中に受け取った多くのサポートに対する感謝の言葉を口に。とりわけ、1年という短い期間を過ごした古巣からの支援に感謝している。

「入院中と退院後も含め、バルセロナからのサポートは心強かったよ。(主務の)カルロス・ナバルと(広報の)チェミ・テレスの二人が、会長とクラブのみんなからの励ましのメッセージを伝えてくれたんだ」

「そういった細かな気遣いは苦しい状況において本当に重要なことなんだ。私が死にかけていた時にバルセロナから受けたサポートを一生忘れないよ」

「私が常にバルセロナのことを気にかけていることを彼らにも知ってもらいたい。この場を借りてクラブに関わるすべての人たち、とりわけバルトメウ会長に感謝を伝えたい」

リュシュトゥ氏は2003年にフェネルバフチェからバルセロナへ移籍。在籍した1年間は4試合の出場に留まるなど、苦いシーズンを過ごした。そういった背景にも関わらず、古巣から受けた心温まる支援に大きな感謝を抱いているようだ。

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