スパーズやレスター関心もラツィオ守護神が新契約締結へ!
2020.04.10 13:43 Fri
ラツィオがアルバニア代表GKトーマス・ストラコシャ(25)との新契約締結に迫っているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
今夏の移籍市場でトッテナムやレスター・シティなどプレミアリーグの複数クラブを中心に国内外のクラブから関心を集めているラツィオの守護神。
だが、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えるところによれば、ストラコシャとラツィオは2022年6月に終了する現行契約を、さらに3年延長する2025年までの新契約締結に向けて合意寸前だという。
なお、現行契約では年俸120万ユーロ(約1億4000万円)を受け取っているとされる同選手だが、新契約では年俸200万ユーロ(約2億4000万円)を受け取ることになるようだ。
元アルバニア代表GKのフォト・ストラコシャ氏を父親に持ち、ギリシャで生まれたストラコシャは地元パニオニオスから2012年にラツィオの下部組織に加入。2015-16シーズンのセリエBサレルニターナへの武者修行を経て2016年に復帰を果たすと、以降は4シーズンに渡ってビアンコセレステの守護神として活躍。
今夏の移籍市場でトッテナムやレスター・シティなどプレミアリーグの複数クラブを中心に国内外のクラブから関心を集めているラツィオの守護神。
だが、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えるところによれば、ストラコシャとラツィオは2022年6月に終了する現行契約を、さらに3年延長する2025年までの新契約締結に向けて合意寸前だという。
元アルバニア代表GKのフォト・ストラコシャ氏を父親に持ち、ギリシャで生まれたストラコシャは地元パニオニオスから2012年にラツィオの下部組織に加入。2015-16シーズンのセリエBサレルニターナへの武者修行を経て2016年に復帰を果たすと、以降は4シーズンに渡ってビアンコセレステの守護神として活躍。
とりわけ、シモーネ・インザーギ監督からは厚い信頼を得ており、高い身体能力と堅実なゴールキーピングを武器にセリエA屈指のポルティエーレとしての評価を確立している。
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