ロイス、後輩サンチョに残留薦める! 自身やミュラーの去就にも言及

2020.04.09 18:40 Thu
Getty Images
ドルトムントに所属するドイツ代表MFマルコ・ロイスが今夏の退団が噂されるイングランド代表FWジェイドン・サンチョにクラブ残留を薦めている。同選手がドイツ『シュポルト・ビルト』で語っている。
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今シーズンのドルトムントの攻撃をけん引するサンチョには、今夏の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッドやチェルシー、リバプールといった母国のビッグクラブから熱視線が注がれている。

さらに、ドルトムント側も1億ポンド(約134億円)以上のオファーが届いた場合、移籍を容認する構えを見せており、今夏の退団が既定路線と見られている。しかし、サンチョと共に強力攻撃陣をけん引するドルトムントの主将MFは、20歳の可愛い後輩に対して、あと1、2年クラブに留まることを薦めている。
「彼はあと1年か2年、ドルトムントに留まるべきだと思っているよ」

「個人的な見解だけど、今のドルトムント以上に彼に適した場所はないと思っているんだ。その後に本当の意味で大きなステップを踏むべきだと考えているよ」
「僕たちと共にこのチームで定期的にプレーを続けることで、彼はより完璧なプレーヤーになれると考えているよ」

また、ロイスは2012年にボルシアMGから復帰して以降、バイエルンなど多くのビッグクラブからのオファーを誇示し続けている自身の去就に関しても言及。

「他のクラブと同様にバイエルンからオファーが届いていたよ。彼らがこの数十年間に成し遂げてきたことを含め、バイエルン・ミュンヘンへの敬意を抱いている」

「だけど、僕はいつでもドルトムントのためにプレーしたいと思っている。いつでも心を惹かれるクラブだからね。グラッドバッハ時代からブンデスリーガの中で移籍するとしたらドルトムントだけだった。それ以外であれば、国外に移籍するよ」

ドルトムントへの忠誠を改めて誓ったロイスは、バイエルンで自身と同じようにクラブへの忠誠を誓い続けるドイツ代表の元同僚MFトーマス・ミュラーにも言及。同選手は7日にバイエルンと2023年までの契約延長にサインしていた。

「トーマスや僕のようなプレーヤーもファンにとって重要だと考えているよ。きっと彼らは自分たちと同様に、僕たちのようなプレーヤーがクラブに強い思いを抱いていることを理解してくれていると思う」

「BVBでプレーすることはいつでも僕の夢だった。ここには自宅に家族、大好きなクラブと自分が幸せだと感じる、すべてのものがあるんだ」

「異なる文化を持つ異なるリーグでプレーすることも魅力的だったけど、さっき話したような気持ちの充実はすべてに勝るものなんだ」

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【CL準々決勝プレビュー】激闘演じたリーグフェーズ以来の再戦もバルサ優位は揺るがず《バルセロナvsドルトムント》

チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグ、バルセロナvsドルトムントが日本時間9日28:00にエスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスでキックオフされる。リーグフェーズで激闘演じた両雄による、ベスト4進出を懸けた第1ラウンドだ。 バルセロナはラウンド16でベンフィカと対戦。リーグフェーズで激闘を演じた相手に連勝し、2戦合計4-1で8強入りを決めた。また、直近のベティス戦を1-1のドローで終え、リーグ連勝は「9」でストップしたが、2位以下に4ポイント差をつけて首位を快走。さらに、コパ・デル・レイでもファイナル進出とシーズン3冠へ視界良好だ。今回のドルトムント戦付近はレガネス、セルタと比較的与しやすい相手との対戦となるため、まずはベスト4進出へ全力を注ぎたい。 一方のドルトムントはラウンド16でリールと対戦。ホームでの初戦を1-1のドローで終えたが、敵地での2ndレグを2-1で勝利し2戦合計3-2で競り勝った。ブンデスリーガではCL出場圏内の4位と5ポイント差の8位に甘んじているが、直近ではマインツ、フライブルクの上位陣相手にいずれも3ゴール以上を奪って連勝。ここにきて状態を上げてきており、絶好調のバルセロナ相手に劣勢は必至だが好勝負に持ち込みたい。 両チームの対戦成績はバルセロナの3勝2分け。直近では昨年11月にドルトムントのホームで行われたリーグフェーズで対戦し、バルセロナが3-2で勝利。ギラシーの2ゴールで2度追いつかれる展開も、後半終盤のフェラン・トーレスのゴールで突き放しての勝利となった。ただ、その対戦からドルトムントはシャヒン前監督からコバチ監督に指揮官が代わっており、まっさらな気持ちで臨むはずだ。 ◆バルセロナ◆ 【4-2-3-1】 ▽予想スタメン GK:シュチェスニー DF:クンデ、クバルシ、イニゴ・マルティネス、バルデ MF:フレンキー・デ・ヨング、ペドリ MF:ラミン・ヤマル、ガビ、ハフィーニャ FW:レヴァンドフスキ 負傷者:GKテア・シュテーゲン、DFイニゴ・マルティネス、MFカサド、ベルナル、ダニ・オルモ 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関しては軽傷を抱えるイニゴ・マルティネスがトレーニングに復帰しており、どうにか間に合いそうだ。 スタメンはイニゴ・マルティネスの状態次第でアラウホが代役を担い、中盤と前線ではフェルミン・ロペス、フェラン・トーレスにもチャンスがありそうだ。 ◆ドルトムント◆ 【4-2-3-1】 ▽予想スタメン GK:コベル DF:リエルソン、ジャン、アントン、スベンソン MF:チュクエメカ、エンメチャ MF:アデイェミ、ブラント、バイアー FW:ギラシー 負傷者:DFマネ、シュロッターベック、ジューレ、ベンセバイニ、MFザビッツァー、ヴェッチェン 出場停止者:MFグロス 累積警告でグロスが出場停止となる。負傷者に関してはシュロッターベック、ザビッツァーの欠場に加え、いずれも軽傷を抱えるジューレ、ベンセバイニの状態が懸念される。 直近2試合は[3-5-2]の布陣で連勝を飾っているが、メインシステムの[4-2-3-1]の採用を予想。中盤ではエズジャン、2列目ではバイノー=ギッテンスらの起用も想定される。 ★注目選手 ◆FWハフィーニャ(バルセロナ) 古巣対戦のレヴァンドフスキ、ペドリ、ヤマルの躍動にも期待がかかるが、やはり目下得点ランキングトップの11ゴールを挙げるブラジル代表FWのパフォーマンスに注目だ。元宿敵のベンフィカとの2試合では3ゴール1アシストの活躍でベスト8進出の立役者となったレフティーは、ここに来て勤続疲労も出始めているが、インターナショナルマッチウィーク後は指揮官フリックの慎重な起用法もあってスタメン復帰するこの試合では良い状態で臨めるはずだ。マッチアップのリエルソンは対人に強い一方、メンタル面を含めて駆け引きに脆さもあり、相手の矢印を折るプレーで一気に局面打開を図りたい。また、早いタイミングでカードを出させることができれば、一気に攻防を優位に進められるはずだ。 ◆FWカリム・アデイェミ(ドルトムント) 前回対戦で2ゴールを挙げたギラシーに、コバチ体制で存在感を示すバイアーにも注目が集まるところだが、ハイラインハイプレスを志向するバルセロナ相手にチーム屈指の快足アタッカーの活躍がカギを握りそうだ。今季はリーグ戦で19試合4ゴール4アシストと微妙な数字にとどまるが、CLでは8試合5ゴール2アシストと決定的な仕事が光る。基本的に押し込まれる展開が想定されるなか、自慢のスピードを活かしたロングカウンター、前線のユニットでの連携でハイラインの背後を攻略し、ゴールを陥れたい。 2025.04.09 18:00 Wed

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