新守護神を探すチェルシー、新たにドンナルンマに関心か…すでに代理人と接触とも

2020.03.30 03:40 Mon
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チェルシーが、ミランに所属するイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマ(21)の獲得に動いているようだ。イギリス『エクスプレス』が伝えた。
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21歳ながらミランでの公式戦190試合以上に出場しているドンナルンマ。今季もセリエAで24試合に出場し10度のクリーンシートを達成するなど、ロッソネロの絶対的守護神として君臨している。
そんなドンナルンマだが、ミランでの将来が揺らぎつつある。2021年夏までの契約を巡る延長交渉が思わしくなく、選手側が現在の年俸である600万ユーロ(約7億2000万円)を大幅に上回る条件を求めており、交渉が難航している模様。
このままいくと、ドンナルンマを失う可能性のあるミランは、後釜としてナポリのイタリア代表GKアレックス・メレト(22)やトリノのイタリア代表GKサルバトーレ・シリグ(33)を調査を開始していると、一部メディアが伝えていた。

そんななか、ドンナルンマの新天地として、チェルシーが浮上しているという。『エクスプレス』によれば、チームを率いるフランク・ランパード監督はスペイン代表GKケパ・アリサバラガのパフォーマンスに不満を抱いており、今夏での放出を検討。
その後釜としてドンナルンマの獲得を考えており、すでにドンナルンマの代理人であるミーノ・ライオラ氏にもコンタクトを取った模様。また、ドンナルンマの獲得には約6000万ユーロ(約72億円)の移籍金が必要とされるが、スペイン復帰の噂が出始めているケパの移籍金から一部を賄えることができ、問題はないと同紙は伝えている。

なお、チェルシーはドンナルンマのほかにも、バイエルンのドイツ代表GKマヌエル・ノイアーやアヤックスのカメルーン代表GKアンドレ・オナナ、アトレティコ・マドリーのスロベニア代表GKヤン・オブラクら名だたるGKを獲得候補に挙げている。

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