テベスが千両役者の活躍! ボカがマラドーナ御前で34度目のリーグ制覇!
2020.03.08 16:25 Sun
ボカ・ジュニアーズは7日、スーペルリーガ・アルヘンティーナ第23節のヒムナシア・ラ・プラタ戦を戦い、1-0で勝利した。この結果、ボカの34度目の優勝が決定した。
その後、このリードをきっちり守り切ったボカは逆転優勝の可能性を残して試合を終えた。すると、自力優勝の可能性を有していたリーベルが敵地でアトレティコ・トゥクマンと1-1のドローに終わったため、ボカの劇的過ぎる逆転優勝が決定。そして、ボンボネーラに集った熱狂的なサポーターは選手たちと共に快哉を叫んだ。
また、同試合をより美しいものとしたのは、対戦相手のヒムナシアの指揮官がボカの英雄であるディエゴ・マラドーナ監督であったこと。試合前からボンボネーラで盛大な歓迎を受けていたレジェンドは、敗戦後も心のクラブの優勝を誰よりも嬉しそうに見守っていた。さらに、ボカ副会長に就任したフアン・ロマン・リケルメ氏にとっては就任後初のタイトル獲得となった。
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最終節までもつれた今季のスーペルリーガでは前節終了時点で勝ち点46のリーベル・プレートが首位、ボカが勝ち点45の2位という状況だった。そして、運命の最終節ではリーベルとボカの試合が同時刻開催で行われることになった。この試合で勝利且つリーベルの取りこぼしが必要だったボカは、ホームでヒムナシアに大苦戦。だが、73分には元アルゼンチン代表FWカルロス・テベスがペナルティアーク付近から相手GKの手を弾く強烈なミドルシュートを突き刺し、待望の先制点を奪取。また、同試合をより美しいものとしたのは、対戦相手のヒムナシアの指揮官がボカの英雄であるディエゴ・マラドーナ監督であったこと。試合前からボンボネーラで盛大な歓迎を受けていたレジェンドは、敗戦後も心のクラブの優勝を誰よりも嬉しそうに見守っていた。さらに、ボカ副会長に就任したフアン・ロマン・リケルメ氏にとっては就任後初のタイトル獲得となった。
なお、スーペルリーガ優勝はボカに決定したが、来週から5月末までの期間にはプレーオフにあたるコパ・デ・ラ・スーペルリーガが開催される。
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