来季のCL出場権を争うアトレティコvsセビージャの上位対決は痛み分けのドロー《ラ・リーガ》
2020.03.08 02:10 Sun
ラ・リーガ第27節のアトレティコ・マドリーvsセビージャが7日にワンダ・メトロポリターノで行われ、2-2の引き分けに終わった。
一方、リーグ戦2連勝中のセビージャは、前節のオサスナ戦から先発を大幅8人変更。ロニー・ロペスやフランコ・バスケス、オリベル・トーレス、GKボノらに代えてルーク・デ・ヨングやスソ、バネガ、GKヴァツリークらを先発で起用。3トップにオカンポス、L・デ・ヨング、スソと並べた[4-3-3]の布陣で試合に臨んだ。
立ち上がりからホームのアトレティコが押し気味に試合を運ぶ中、先に試合を動かしたのはセビージャ。19分、右サイドを持ち上がったヘスス・ナバスの横パスをボックス右手前で受けたジョルダンがワンタッチではたくと、ボックス中央のL・デ・ヨングが飛び出したGKの脇を抜くシュートでゴールネットを揺らした。
同点弾で勢いづくアトレティコは、36分にも中盤でボールを奪ったコケがカウンターを仕掛けると、ボックス左でラストパスを受けたフェリックスがシュート。相手DFにディフレクトしたボールが飛び出したGKの上を越し、そのままゴールに吸い込まれた。
逆転を許したセビージャだが、すぐに反撃。すると38分、ボックス左でオカンポスがトリッピアに倒されると、一度はオカンポスのシュミレーションと判定されたが、VARによる介入で判定が覆りPKを獲得。このPKをオカンポスがゴール左隅に流し込んだ。
2-2で迎えた後半も押し気味に試合を進めるアトレティコは64分、途中出場のカラスコがミドルシュートでセビージャゴールを脅かすと、GKヴァツリークの弾いたボールをモラタが押し込むが、これはゴール右サイドネットに外れた。
追加点が欲しいアトレティコは、68分にモラタを下げてジエゴ・コスタを投入。すると70分、コレアの折り返しをジエゴ・カルロスがクリアミス。これをボックス中央で拾ったカラスコがワントラップからハーフボレーで狙ったが、シュートは枠の上に外れた。
終盤にかけてもホームのアトレティコが押し込む時間が続いたが、試合は2-2で終了。シックスポインターとも言える上位対決は、痛み分けのドローに終わった。
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5位アトレティコ(勝ち点44)が、来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を争う3位セビージャ(勝ち点46)をホームに迎えた一戦。リーグ戦4試合負けなしのアトレティコは、前節ドローに終わったエスパニョール戦から先発を3人変更。カラスコやトーマス、ロージに代えてフェリックスやマルコス・ジョレンテ、エルモソが先発で起用。フラットな並びの[4-4-2]の布陣で2トップにはモラタと6試合ぶりに先発復帰となるフェリックスが並んだ。立ち上がりからホームのアトレティコが押し気味に試合を運ぶ中、先に試合を動かしたのはセビージャ。19分、右サイドを持ち上がったヘスス・ナバスの横パスをボックス右手前で受けたジョルダンがワンタッチではたくと、ボックス中央のL・デ・ヨングが飛び出したGKの脇を抜くシュートでゴールネットを揺らした。
先制を許したアトレティコは27分、トリッピアーの右CKをフェリペがヘディングシュート。これがブロックに入ったジエゴ・カルロスの腕に当たると、VARによってPKを獲得。このPKをモラタがゴール左隅に決め、アトレティコが同点に追いついた。
同点弾で勢いづくアトレティコは、36分にも中盤でボールを奪ったコケがカウンターを仕掛けると、ボックス左でラストパスを受けたフェリックスがシュート。相手DFにディフレクトしたボールが飛び出したGKの上を越し、そのままゴールに吸い込まれた。
逆転を許したセビージャだが、すぐに反撃。すると38分、ボックス左でオカンポスがトリッピアに倒されると、一度はオカンポスのシュミレーションと判定されたが、VARによる介入で判定が覆りPKを獲得。このPKをオカンポスがゴール左隅に流し込んだ。
2-2で迎えた後半も押し気味に試合を進めるアトレティコは64分、途中出場のカラスコがミドルシュートでセビージャゴールを脅かすと、GKヴァツリークの弾いたボールをモラタが押し込むが、これはゴール右サイドネットに外れた。
追加点が欲しいアトレティコは、68分にモラタを下げてジエゴ・コスタを投入。すると70分、コレアの折り返しをジエゴ・カルロスがクリアミス。これをボックス中央で拾ったカラスコがワントラップからハーフボレーで狙ったが、シュートは枠の上に外れた。
終盤にかけてもホームのアトレティコが押し込む時間が続いたが、試合は2-2で終了。シックスポインターとも言える上位対決は、痛み分けのドローに終わった。
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