昨年7月に交通事故を起こしたアイブ、1年4カ月の運転禁止処分に…
2020.03.04 01:05 Wed
昨年7月に交通事故を起こしていたボーンマスの元U-21イングランド代表FWジョーダン・アイブに判決が下された。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
事件が起こったのは2019年7月30日。早朝、アイブが運転する車はロンドン南部のブロムリーを走っていたところ、プレイストーレーンにあるショップ「The Pantry」に衝突する事故が起きていた。ショップにも損傷があり、店前に止めてあったベンツも小さな傷を負っていたが、アイブは事故現場に留まることなく去っていたようだ。
2月に行われた裁判で、アイブは不注意運転については認めていたものの、事故現場から立ち去ったことについては否定。しかし、検察側はアイブが事故からわずか数分で立ち去ったと主張し、同選手は有罪判決を受けていた。
そして、3日にロンドンのブロムリー治安判事裁判所で行われた裁判でアイブには、7500ポンド(約100万円)の罰金に加え、被害者に総額1456ポンド(約20万円)の賠償金の支払いと、16カ月の運転禁止処分が科せられたという。
この判決を受け、アイブは弁護士のフランク・ロジャース氏を通じて「被害を受けた人々に謝罪します」と、反省のコメントを語った。
事件が起こったのは2019年7月30日。早朝、アイブが運転する車はロンドン南部のブロムリーを走っていたところ、プレイストーレーンにあるショップ「The Pantry」に衝突する事故が起きていた。ショップにも損傷があり、店前に止めてあったベンツも小さな傷を負っていたが、アイブは事故現場に留まることなく去っていたようだ。
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この判決を受け、アイブは弁護士のフランク・ロジャース氏を通じて「被害を受けた人々に謝罪します」と、反省のコメントを語った。
2016年7月にリバプールからボーンマスへ移籍アイブは、これまで公式戦通算92試合に出場し5ゴール9アシストを記録。しかし、今シーズンのプレミアリーグではほとんどの試合がメンバー外となり、ここまで2試合の出場に留まっている。
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