今冬ローマ加入の若武者3人が決意表明! C・ペレス「バルサは過去」

2020.02.14 16:50 Fri
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今冬、ローマに加入した3人の若武者が新天地での意気込みを語った。クラブ公式サイトが会見コメントを伝えた。
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ローマは今冬の移籍市場でU-21スペイン代表FWカルレス・ペレス、同MFゴンサロ・ビジャール、ブラジル人DFロジェール・イバニェスの3人の若手タレントを獲得。その3選手は12日、スポーツ・ディレクターを務めるジャンルカ・ペトラーキ氏と共に加入後初の公式会見に出席した。バルセロナから買い取りオプション付きのレンタル移籍で加入し、すでに直近のセリエA2試合でプレーしているカルレス・ペレスは今回の移籍の経緯を明かしている。
「ローマ加入の理由はこのクラブを信じているからさ。そして、ここで成長し重要なプレーヤーになりたいんだ。バルセロナは僕にとってもう過去だ。ローマと4年半の契約を結び、ここで成長することだけに焦点を当てているよ」

「(ラ・リーガとセリエAの違いは?)監督との電話を通じて聞かされていた通りだったよ。最初の試合で実感することになり、その試合では困難を感じたけど、2試合目ではより快適にプレーできたと思っている」
また、U-21スペイン代表の同僚であるカルレス・ペレスと共に、スペイン2部のエルチェから加入し、サッスオーロ戦でセリエAデビューを飾ったビジャールは、自身の得意とするポジションを説明するとともに難航した移籍交渉を振り返っている。

「個人的には守備的MFと並んで“8番”の役割でプレーすることを好んでいるよ。同時に攻撃的MFでもプレー可能だ。ただ、監督から求められれば、中盤のどのポジションでも喜んでプレーするよ」

「(移籍交渉のストレスで体重が2キロ落ちたという話があるが?)事実だよ。1月末は本当に忙しかったんだ。何とかローマに加入したいと思っていたけど、クラブ間での交渉が難航していたんだ。でも、最終的にうまくいって今ではリラックスできているよ」

「ローマへの移籍は個人的に大きなステップアップだけど、その大きなプレッシャーは覚悟の上さ。監督からはそのプレッシャーに対処できなければ、他の仕事を探したほうがいいと言われているし、僕はここでプレーする準備ができている」

最後に、前述の2選手とは異なり、セリエAのライバルクラブであるアタランタからの加入となったイバニェスは、熾烈なセンターバックのポジション争いにおいて自身の特長を生かしていきたいと語っている。

「(DFとしての特長は?)スピードと空中戦が得意で足下のプレーも好きだね。ただ、言葉で伝えるのは簡単だけど、大事なのはそれをピッチ上で表現することだと思う。ポジション争いの厳しさは理解しているけど、自分の求められる役割を全うしたい」

「(今週末は早速古巣アタランタとの対戦となるが?)あそこで1年間プレーしたから愛着はあるけど、今は新しいクラブの一員だ。ライバルとの直接対決は非常に難しい試合になると思っているけど、チームとして良い準備ができていると思うよ」

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