イタリアかペルーか…今季セリエAで好調のレッチェFWに迫られる選択
2020.02.11 13:40 Tue
レッチェで活躍するFWジャンルカ・ラパドゥーラ(30)に、ペルー代表が再び接近しているようだ。
ラパドゥーラは、イタリアとペルーの二重国籍。母親がペルー出身であり、どちらの代表チームでもプレーする権利がある。
世代別の代表チームでもプレーしていないラパドゥーラには、2016年にもペルーサッカー連盟(PFF)が招集に動いたとのこと。しかし、その際にはイタリア代表からの招集を待つとして、断られていた。
イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、ペルー代表監督とPFFは、再びラパドゥーラに声をかけたとのこと。コパ・アメリカにも招集するつもりがあるようで、その前に招集できないかを画策しているようだ。
ラパドゥーラはジェノアからレッチェにレンタル移籍中。今シーズンのセリエAで16試合で7ゴール、コッパ・イタリアでも2試合で2ゴールを記録している。イタリア代表招集を再び待つか、それとも母の母国であるペルーを選択するのか。注目だ。
ラパドゥーラは、イタリアとペルーの二重国籍。母親がペルー出身であり、どちらの代表チームでもプレーする権利がある。
世代別の代表チームでもプレーしていないラパドゥーラには、2016年にもペルーサッカー連盟(PFF)が招集に動いたとのこと。しかし、その際にはイタリア代表からの招集を待つとして、断られていた。
ラパドゥーラはジェノアからレッチェにレンタル移籍中。今シーズンのセリエAで16試合で7ゴール、コッパ・イタリアでも2試合で2ゴールを記録している。イタリア代表招集を再び待つか、それとも母の母国であるペルーを選択するのか。注目だ。
ジャンルカ・ラパドゥーラの関連記事
レッチェの関連記事
セリエAの関連記事
|
レッチェの人気記事ランキング
1
ユナイテッドが万能型MFドルグを完全移籍で補強! 左SBから右WGまでこなすデンマーク代表
マンチェスター・ユナイテッドは2日、レッチェのデンマーク代表MFパトリック・ドルグ(20)を完全移籍で加入することを発表した。背番号は「13」を背負う。 契約期間は2030年6月までの5年半で、1年間の延長オプションもついているとのこと。ビザと登録条件を満たすことが条件となる。 イギリス『スカイ・スポーツ』によると移籍金は 2520万ポンド(約48億4500万円)にアドオンで420万ポンド(約8億1000万円)と見られている。 ドルグはノアシェランの下部組織育ちで、2023年7月にレッチェに加入。1年半で公式戦57試合に出場し5ゴール2アシストを記録した。 今シーズンは右ウイングと左サイドバックを主戦場に、左サイドハーフ、左ウイング、右サイドバックとユーティリティ性を発揮。セリエAで21試合に出場し3ゴール1アシストを記録していた。 特に守備面では、地上でのデュエル勝利数がセリエAで2位。タックル数もリーグのディフェンダーで4番目に多いとのこと。デンマーク代表としても4ゴール1アシストを記録している。 ドルグはクラブを通じてコメントしている。 「マンチェスター・ユナイテッドの選手だと言えることをとても誇りに思う。今日は家族全員にとって特別な日だ」 「ルベン・アモリムと一緒に仕事ができるのが待ちきれない。彼のチームとクラブの将来に対するビジョンは信じられないほど刺激的だ。僕の成長のために明確な計画が立てられており、マンチェスター・ユナイテッドは僕の可能性を最大限に発揮し、大きな野望を成し遂げるのに最適な場所だと感じている」 2025.02.02 21:15 Sun2
鈴木彩艶フル出場のパルマが残留争い直接対決で痛恨の逆転負け…2戦連続3失点で5戦未勝利に【セリエA】
セリエA第23節、パルマvsレッチェが1月31日にエンニオ・タルディーニで行われ、アウェイのレッチェが1-3で逆転勝利した。なお、パルマのGK鈴木彩艶はフル出場した。 前節、ミラン相手の厳しい2-3の逆転負けによって4戦未勝利で18位に転落したパルマは、同勝ち点で16位のレッチェとの残留争い直接対決で5戦ぶりの白星を目指した。GK鈴木はこの試合で引き続きゴールマウスを守った。 開始7分にはボックス内に抜け出したクルストビッチとGK鈴木が交錯し、2試合連続PK献上かに思われたが、ここはその前のオフサイド判定で事なきを得た。 前半半ば過ぎにはパルマがミハイラの左ポスト直撃の鋭いシュートで最初のチャンスを作った一方、24分にはクルストビッチにボックス左からニア下を抜く右足シュートを流し込まれるが、ここは再びオフサイドに救われる。すると、32分にはボックス内での相手のハンドで得たPKをキッカーのヴァレリが豪快に決め切り、ホームチームが先制に成功した。 しかし、先制からわずか4分後の36分にはヘルガソンの右からのアーリークロスをゴール前でフリーのクルストビッチに頭で右隅へ流し込まれ、同点に追いつかれた。この場面ではGK鈴木もさすがにノーチャンスだった。 結局、1-1のイーブンで折り返した後半。パルマは前半終盤負傷のミハイラに続きハジ・モハメドをハーフタイムで下げ、ボニー続いてカマラをピッチに送り出した。すると、立ち上がりの50分にはそのカマラの馬力のある中央突破を起点にカンチェッリエーリがボックス内に抜け出すが、左足のシュートはGKファルコーネのビッグセーブに阻まれる。 以降も押し気味に進めていたパルマだったが、63分には相手のカウンターから痛恨の失点。クルストビッチのスルーパスでボックス右に持ち込んだピエロッティにニア下へ右足シュートを流し込まれた。 逆転を許したパルマはエノー、オンドレイカと15分ほどを残して交代カードを使い切って同点、逆転を目指していく。だが、うまく相手にコントロールさせ、ゴールが遠い。 すると、試合終了間際の93分には再びクルストビッチのお膳立てからボックス右に抜け出したピエロッティに右足を振られると、DFにディフレクトして大きくコースが変わったシュートが左隅に決まり、GK鈴木にとっては不運な2試合連続3失点となった。 そして、試合はこのままタイムアップを迎え、残留争い直接対決で逆転負けのパルマは厳しい5試合未勝利となった。 パルマ 1-3 レッチェ 【パルマ】 エマヌエーレ・ヴァレリ(前32[PK]) 【レッチェ】 ニコラ・クルストビッチ(前36) サンティアゴ・ピエロッティ(後18、後48) 2025.02.01 06:48 Sat3
レッチェがセリエB制覇で3季ぶり1部昇格、2位クレモネーゼも28年ぶりの切符掴む
6日にセリエB最終節の10試合が開催され、最終順位が確定した。 首位を走るレッチェは、ホームで行われたポルデノーネ戦で1-0で勝利。この結果、セリエB優勝を決め、3シーズンぶりとなるセリエA復帰を果たした。 自動昇格となる2位争いは最終節で変動。3位のクレモネーゼがコモを破った一方、2位だったモンツァが敗れたため、逆転でクレモネーゼが2位フィニッシュ。2019年にアビスパ福岡を率いた経験もあるファビオ・ペッキア監督のもと、1995-96シーズン以来、28年ぶりのセリエA昇格を決めた。 そして、昇格最後の1枠を決めるプレーオフに臨むのは、3位のピサ、4位のモンツァ、5位のブレシア、6位のアスコリ、7位のベネヴェント、8位ペルージャに決定した。 昇格プレーオフは、まず5位ブレシアvs8位ペルージャ、6位アスコリvs7位ベネヴェントを行い、勝った2チームが準決勝へ進出。3位ピサと4位モンツァを含めてセリエA昇格を懸けて戦うことになる。 なお、セリエCへ自動降格となる3チームも18位アレッサンドリア、19位クロトーネと、最下位ポルデノーネで確定。残り1チームを決める残留プレーオフでは16位コゼンツァと17位ヴィチェンツァが対戦する。 2022.05.07 14:44 Sat4
ユベントスやローマが関心… レッチェの23歳主将ヒュルマンド、今夏のステップアップ確実か
レッチェのデンマーク代表MFモルテン・ヒュルマンド(23)は今夏のビッグクラブ行きが確実のようだ。 ヒュルマンドは母国の名門コペンハーゲンで下部組織時代を過ごし、オーストリアのアドミラ・ヴァッカーでプロデビュー。2021年1月にレッチェへ加入すると、昨季のセリエBでは優勝に貢献し、今季は自身初のセリエAで23試合にスタメン出場している。 23歳の若さで主将を務めるなか、先月にはローマからの関心が報じられており、イタリア『カルチョメルカート』によれば、「6月には確実に荷物をまとめることになる」とのこと。ローマはすでにクラブ間交渉まで進んでいるが、ユベントスとナポリもレッチェに接触しているという。 レッチェは1月にプレミアリーグのクラブから届いたヒュルマンドへのオファーを拒否していたとのことだが、今夏の売却は避けられないと感じている様子。2000万ユーロ(約28億7000万円)で首を縦に振るつもりだとされている。 2023.03.11 22:07 Sat5