13年ぶりJ1の横浜FC、キャプテン人事を発表! 主将はGK南雄太
2020.02.05 13:20 Wed
横浜FCは5日、キャプテン人事を発表した。
主将は昨年に続いて、GK南雄太。DF伊野波雅彦とFW齋藤功佑が副キャプテンに就任した。クラブ公式サイトを通じて、次のようにコメントしている。
◆南雄太
「昨シーズンに引き続き、キャプテンを務めさせていただくことになりました。J1が舞台という事で、厳しいシーズンになるかもしれませんが、チームの目標を達成するためには全員の力が必要なので、チーム全員の力で思いを一つに、目標を達成したいと思います」
◆伊野波雅彦
「昨シーズンも簡単な試合は1試合もなかったですし、今シーズンはJ1という事でより厳しいシーズンになると思いますが、チームが掲げるトップ10入りという目標に向かって全員で頑張っていきます」
◆齋藤功佑
「まずは自分自身が成長することがチームの成長につながると思うので、より責任感を持ってプレーしたいと思います。一人一人がライバルであり、仲間であるので、それぞれ立場はありますが、チーム全員で同じ方向を向いて今シーズン戦っていけるよう努力していきたいと思います」
主将は昨年に続いて、GK南雄太。DF伊野波雅彦とFW齋藤功佑が副キャプテンに就任した。クラブ公式サイトを通じて、次のようにコメントしている。
◆南雄太
「昨シーズンに引き続き、キャプテンを務めさせていただくことになりました。J1が舞台という事で、厳しいシーズンになるかもしれませんが、チームの目標を達成するためには全員の力が必要なので、チーム全員の力で思いを一つに、目標を達成したいと思います」
「昨シーズンも簡単な試合は1試合もなかったですし、今シーズンはJ1という事でより厳しいシーズンになると思いますが、チームが掲げるトップ10入りという目標に向かって全員で頑張っていきます」
◆齋藤功佑
「まずは自分自身が成長することがチームの成長につながると思うので、より責任感を持ってプレーしたいと思います。一人一人がライバルであり、仲間であるので、それぞれ立場はありますが、チーム全員で同じ方向を向いて今シーズン戦っていけるよう努力していきたいと思います」
昨年の明治安田生命J2リーグで自動昇格圏内の2位フィニッシュを決め、13シーズンぶりのJ1挑戦となる横浜FC。新シーズンの初陣は16日にホームで行われるYBCルヴァンカップ グループステージ開幕節のサンフレッチェ広島戦となる。
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Jリーグ史に残る珍事! 31歳でJリーグデビュー→GK2人が負傷し急造GKに抜擢、大宮MF栗本広輝が主役に
30年目を迎えたJリーグで、史上初の珍事が起きた。 事件が起きたのは26日に行われた明治安田生命J2リーグ第6節の大宮アルディージャvsファジアーノ岡山の一戦だ。 ここまでの5試合で未勝利の大宮が、好調維持する岡山をホームに迎えた一戦。この試合では、大宮はHonda FCやアメリカのチームを渡り歩き、今シーズン獲得したMF栗本広輝をセンターバックとして先発起用。31歳にしてJリーグデビューを果たすこととなった。 その大宮は13分に矢島慎也のゴールで先制。高い強度とハッキリとしたプレーを見せてリードを保っていく。 しかし40分にアクシデント。相手のシュートを顔面でブロックしたGK南雄太が負傷。残り時間はプレーを続行したが、右目が大きく腫れ上がる状況に。ハーフタイムにはGK上田智輝と交代を余儀なくされていた。 GKが交代するアクシデントに見舞われた大宮だが、その上田も後半早々のピンチを好セーブで防ぎ、チーム一丸となって初勝利を目指して戦っていた。 しかし、波の乗れないチームというのはこうも運がないのか。62分、バックパスを受けた上田が前線へフィード。しかし、軸足にした右ヒザを捻る形となり、キックした直後に悶絶。立ち上がることができない。 すでに南を交代させ、ベンチにいた上田が出ている状況。試合は30分弱残されている中、GKがいない状況に。その状況でGKを務めたのが、この日がJリーグデビューとなった栗本だった。 ベンチに戻り霜田正浩監督や北嶋秀朗コーチと話し合うと、上田の予備のユニフォームに着替える。さらに途中交代していた南からGKグローブを預かり、負傷によりピッチを後にした2人のGKの思いを背負ってゴールマウスに立った。 記念すべきJリーグデビュー戦でまさかの急造GKという想像を遥かに超える事態が舞い込んだが、栗本は安定したプレーを見せると、大宮守備陣も岡山にシュートを打たせず、粘り強く守っていく。 そのまま試合はアディショナルタイムに入り、大宮があと数分で逃げ切れるかと思われた95分、左からのクロスボールのクリアが小さくなると、途中出場のステファン・ムークが右足一閃。ゴール上に突き刺さるスーパーシュートが決まり、粘り続けた大宮守備陣がついに力付き、1-1の引き分けに終わった。 栗本は試合後「いろいろなことが初めてだったので、想定外のことが起きることは予想していたけど、まさかGKまでやるとは思っていなくてビックリしました」と、さすがにGKをやることは想像できなかった様子。ベンチに駆け寄ったのは、どうすべきかの判断を仰ぐためだったようだが、その時点でGKをやるとベンチに思われてしまった様子。それでもよく守っていた。 <span class="paragraph-title">【動画】31歳でJリーグ先発デビュー→急造GKに変身の瞬間</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="SWKX6C1DKCY";var video_start = 156;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.03.27 21:37 Sun2
ICUで治療中の工藤壮人にサッカー界から多くのエール、古巣クラブや元同僚らが回復願う
ICU(集中治療室)での治療に専念していると発表されたテゲバジャーロ宮崎の元日本代表FW工藤壮人に多くのエールが届いている。 宮崎は18日、工藤の体調について報告。クラブによれば、工藤は2日の練習時間外に体調不良を訴え、翌3日に医療機関の検査で水頭症の診断を受けて入院。11日に手術を受けて療養中だったが、容態が悪化。17日からICUにて治療に専念しているとのことだ。 水頭症とは、「脳室に髄液が過剰に溜まってしまったために脳を圧迫し、さまざまな症状を引き起こしてしまう疾患」とされており、くも膜下出血や脳出血、頭部外傷、髄膜炎などの頭蓋内疾患に引き続いて起こってしまうものもあるという。 ショッキングな報告には、宮崎やこれまで所属した柏レイソル、サンフレッチェ広島、レノファ山口FCのファンのファンや、その他のファンも心配の声を寄せている。 また、古巣の3クラブもツイッターを通じて激励のメッセージを送っている。 ・柏レイソル 「柏からクドーの回復を心から祈っています。」 ・サンフレッチェ広島 「現在テゲバジャーロ宮崎に所属している工藤壮人選手が体調を崩し入院されているそうです。クラブ一同、工藤選手の一日も早い回復を心より願っています」 ・レノファ山口FC 「クラブ一同、工藤選手の回復を心から願っています。」 その他、選手たちからもメッセージ。柏時代の先輩や同僚、その他の関係者からも多くのコメントが寄せられている。 ・大谷秀和(柏レイソル) 「心から回復を願っています。」 ・南雄太(大宮アルディージャ/柏時代の同僚) 「工藤頑張れ!回復を心から願ってる!!」 ・茨田陽生(湘南ベルマーレ/柏時代の同僚) 「お願いします」 ・近藤直也(元柏レイソル) 「状況がわからないけど、工藤の回復を心から願っています。」 ・秋野央樹(V・ファーレン長崎/柏時代の同僚) 「工藤くん、待ってます。」 ・北嶋秀朗(大宮アルディージャ コーチ/柏時代の同僚) 「心の底から回復を祈る」 ・水野晃樹(柏時代の同僚) 「頼む!サッカーの神様がいるのなら救ってくれ!」 ・福西崇史 「えっ、1日も早く回復する事を願ってます」 ・畑尾大翔(ザスパクサツ群馬) 「アカデミー時代からマッチアップでバチバチやってきた工藤。回復を心から祈っております。」 ・浮田健誠(SC相模原/柏下部組織出身) 「ずっと憧れのヒーロー。早く良くなられることを祈ります!」 ・原博実(大宮アルディージャ フットボール本部長) 「えっ。壮人の回復を心から信じています」 ・齋藤学(水原三星ブルーウィングス/日本代表で同僚) 「工藤。頑張れ.頑張れ.元気になって、また会える日楽しみにしてるぞ。みんな待ってるぞ.」 2022.10.18 20:50 Tue3
今季最初の「KONAMI月間MVP」が発表! J3新規参入の栃木Cの田中パウロ淳一がクラブ史に残る初受賞、J1は鹿島のレオ・セアラ、J2は秋田の小松蓮に
Jリーグは15日、2月・3月度の「2025明治安田JリーグKONAMI月間MVP」の3選手を発表した。 今シーズン最初の月間MVPには、J1が鹿島アントラーズのFWレオ・セアラ、J2がブラウブリッツ秋田のFW小松蓮、J3が栃木シティのFW田中パウロ淳一となった。 レオ・セアラは、2月・3月で7試合に出場し6ゴールを記録しリーグトップ。新加入選手ながら、首位を走ったチームを牽引した。なお、3回目の受賞となった。 小松はJ2の7試合に出場し7ゴールを記録。チームの9ゴールのうちの7ゴールを決め1試合1点のペースを守っていた。なお、初受賞となる。 田中は7試合に出場しゴールこそ「1」に止まったが、ドリブルでのチャンスメイクに加え、アシストは「3」を記録。J3に新規参入したチームを牽引し、ピッチ上のパフォーマンスのみならず、TikTokなどピッチ外でのパフォーマンスでも話題を呼んでいた。なお、初の受賞となる。 3選手にはキューブオーナメントが送られ、賞金はレオ・セアラに30万円、小松に20万円、田中に10万円が送られる。Jリーグ選考委員会による総評と受賞者のコメントは以下の通り。 <h3>FWレオ・セアラ(鹿島アントラーズ)</h3> ◆コメント 「まず率直に、この賞を心から嬉しく感じています。神様に感謝するとともに、一緒に戦ってくれた選手たちのおかげでもあるので、仲間たちに感謝したいです。アントラーズのユニフォームを着て初めて決めたゴールは特に自分の記憶に残っていて、そこからゴールを取り続けるきっかけにもなりました。今のチームは成長過程にあり、まだまだこれから向上できると思っています。最終的にファン・サポーターの皆さんと喜び合えるよう、引き続き応援よろしくお願いします」 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「いろいろなチームを渡り、必ず結果を残しているというのは本物。フィジカルやクオリティーなど、年々伸びている」 槙野智章委員 「移籍して難しい環境の中でも、しっかりと点を取ってチームを首位に持ち上げた力は本物。ここぞというときに決める男。献身的な前進からの守備の貢献度も高い。どんな場面でもゴールを奪える。自分自身がハットトリックできるシーンでも、鈴木優磨選手にPKを渡すシーンは胸打たれる」 南雄太委員 「悩まず一択。柏戦では、他選手では入れられないヘディングゴールを決めていた。インパクトと貢献度が大きく、彼にしかできないプレーがある。7試合6ゴールと文句のつけようのない活躍、結果でチームを首位に牽引」 北條聡委員 「圧巻のゴールラッシュを演じた鹿島進撃の立役者。好機を仕留める決定力の高さはもちろん、ポストワークや献身的な守備も光った」 GAKU-MC特任委員 「東京V戦でハットトリックできそうだったが、鈴木優磨選手にPKを譲った場面にほっこり。自分だけでなく、チームを考えている点が良かった。神戸戦での胸トラップはお見事。あのようなサッカーをしたい」 鮫島彩特任委員 「決めるべきところで決める絶対的なストライカー。得点ランキングトップで、チームの首位にも大きく貢献。プレーを見ていると、ゴールするのが簡単だと思うほど。ハードワークもしっかりしており、守備陣も助かると思う」 <h3>FW小松蓮(ブラウブリッツ秋田)</h3> ◆コメント 「この度は明治安田J2リーグ2・3月度の月間MVPへ選出していただきありがとうございます。この賞はブラウブリッツ秋田、そして自分に関わる全ての皆様あってのものだと思います。しかし、チームとしても個人としても満足できる成績ではありません。ここからさらに成長して、とんでもない数のゴールを決めるために日々精進していきます」 ◆Jリーグ選考委員会による総評 小林祐三委員長 「2・3月のリーグ戦におけるチーム全体9ゴールのうち7ゴールを取っている。ゴール前で足を止めず、反応が早い」 林陵平委員 「圧倒的な得点力。最多ゴール数7得点。1試合1点以上の得点力は間違いなくチームの大きな力になっている」 南雄太委員 「クロスの入り方が駆け引きを含めて非常にうまい。ボックス内で仕事ができる」 寺嶋朋也委員 「開幕から7試合7ゴール。秋田加入1年目の昨季は終盤戦に得点を量産し、今季はさらに勢いを増している。ゴール前のポジショニング、相手DFとの駆け引き、こぼれ球への反応、ヘディング技術のすべてが素晴らしい」 <h3>FW田中パウロ淳一(栃木シティ)</h3> ◆コメント 「サッカーを諦めなくて良かった!!!今回ばかりは僕が最強すぎました!!!とは言えるものでは全く無くて、こんな僕にオファーをくれたセンスのある栃木シティと、いつもデータ取りまくりのサッカー大好き監督・コーチ陣、才能ある鬼ハングリーなチームメイト、子どもでも観に来やすい環境を作ってくれるサポーター、そしていつも支えてくれるパウロファンが居てくれたからこそJリーグに這い上がる事ができて、こんなに素晴らしい賞をいただくことができました。いただいた賞金は、栃木県の子どもたちのスタジアム招待に使います。これからも栃木シティをよろしくお願いします」 ◆Jリーグ選考委員会による総評 林陵平委員 「栃木Cは昇格してJ3を盛り上げている。数字もしっかりと残しているのは、田中選手の活躍のおかげ」 橋本英郎委員 「チャンスメイクを多くするだけではなく、ゴールも奪い勝点に寄与。昇格直後にもかかわらず、いきなり上位に食い込ませた」 本並健治委員 「昇格したチームが最高のスタートダッシュを決められたのは、田中選手が中心になっているからだと思う。1ゴール3アシストの数字以上の貢献度がある」 近賀ゆかり特任委員 「チャンスメイクが多く、得点も取っており、総合して評価できる。ピッチ外でもJリーグの盛り上げに貢献している」 平畠啓史委員 「トリッキーなドリブルは健在で、左足からのシュートやアシストも高精度。さらに発信力も高く、栃木Cだけでなくリーグ全体の注目度アップにも大きく貢献している」 <span class="paragraph-title">【動画】パウロがダディダディ♪ 田中パウロ淳一が今季初ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="ddGNBK4dl0w";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay_shorts.js"></script> 2025.04.15 16:40 Tue4
「僕の独断」PK戦で後攻を選択した理由を語るU-20日本代表DF市原吏音、PKのラストキッカーには「自分が蹴って終わるなというのが思い浮かんだ」
U-20日本代表のキャプテンを務めるDF市原吏音(RB大宮アルディージャ)が、U-20ワールドカップ(W杯)出場権獲得の心境を語った。 23日、AFC U20アジアカップの準々決勝が行われ、日本はU-20イラン代表と対戦した。 U-20W杯に出場するためには、今大会のベスト4入りが条件となり、この準々決勝での結果が命運を握っていた。 しかし、開始5分で日本は失点。早々にビハインドを負った中、30分には小倉幸成(法政大学)がミドルシュートを沈めて同点に。その後は、日本がペースを握りながらも、イランの体を張った守備の前にゴールを奪えず。延長戦でもゴールは決まらずにPK戦に突入すると、イランは2人連続で失敗。日本は4人が成功し、3-4で勝利を収め、4大会連続のU-20W杯出場を決めた。 激闘から一夜明け、メディアのオンライン取材に応じた市原は、改めて心境を語った。 「1つ目標であったW杯出場権を獲得できたことは嬉しいですし、ホッとしているというのが一番最初にあります」 「1次予選からずっと苦しい試合を勝ち進んでここまで来て、僕自身悔しい試合もあり、チームとしてなかなか結果がでない試合もあった中で、昨日の試合は1つになれて、チームとしてもより自信がついた試合だったなと思います」 今大会も簡単な試合はなく、グループステージでは1勝2分けの2位通過。最終戦のU-20韓国代表戦は勝利を目前にして失点してしまい、1-1のドローだった。 この試合でもPK戦までもつれたが、キャプテンとしてのPK戦前の声掛けについては「興奮していてあまり覚えていないんですが…」と語る市原。ただ「チーム全員の思いを背負って蹴る人は蹴って、後悔ないように蹴ろうということと、どんな結果になっても受け入れようと言ったと思います」と回想した。 そのPK戦ではラストキッカーを務めた市原。決めれば勝利という状況だったが「映像を見返した時にみんな笑顔だったと思うんですが、僕自身もあまりプレッシャーは感じていませんでした」とコメント。「試合は試合でイケイケだったので、PKでも持っていけるなと感じていました。あとは練習もチームとしてしていたので、あまり心配はしていませんでした」と、不安はなかったという。 残り2試合でアジアの頂点を目指すことになる日本。「今はちょっとホッとしている気持ちを切り替えて、また戦わなきゃいけないですし、次の相手はオーストラリアなので、接戦になるというか、どの試合も簡単ではないですし、1点差、PKの試合ばかりなので、油断せずに、しっかり良い入りができるように、今日、明日と準備していきたいと思います」と、U-20オーストラリア代表との準決勝(26日)に意気込みを語った。 試合を振り返り、開始5分での失点となった。その瞬間の心境については「本当に早い時間帯の失点だったんですが、逆に早すぎて良かったというか、時間があるので焦らないということ全員で話していましたし、やることを変えないということも言っていました」と、焦りはなかったとコメント。「ミーティングで、もし早い時間帯に失点してもという話もしていたので、慌てずにゲームを進められました。逆に1点リードしているから向こうも引いて、自分達もボールを持てるようになってゲームを作れたので、結果としては良かったのかなと思います」と、ビハインドを負ったものの、その後は良い戦いができたと振り返った。 一方で、押し込んでいた中でゴールはなかなか奪えず。その中での焦りについては、「前半と後半の間のハーフタイムとか、90分すぎた後の延長前も絶対焦ることはしないとみんなに言っていました。こういった試合は、攻めて攻めて決められずにカウンター一本でやられることが多いからということを全員に伝えていたので、それは絶対になくそうと集中していました」と、声掛けの内容を明かした。また、「こういった試合を持ってこれるか来れないかは、自信とか僕らの人生も変わるということを都度話していました。細かなコミュニケーションが功を奏したというか、結果につながって良かったです」と、メンタリティを揃えていたことは良かったとした。 自身のPKについては「正直言って、南雄太さんの引退試合のPKの方が緊張しました」と意外な事実を告白。「レジェンドの方々に見られた中でのPKだったので、それに比べたらあまり緊張せずに楽に蹴られました」と振り返り「ただ、W杯が懸かっていたので、プレッシャーは感じていました」と、緊張はしていなかったという。 PKに関してはしっかりと練習もしてきたという市原。自身はPKが得意だとし、「僕は右(に蹴るの)が得意だったので、タイ戦でも右に蹴りましたが、スカウティングされているなと感じていました」と、今大会で1本PKを決めていることに触れ、「ギリギリまでどっちに蹴ろうか考えていて、相手のGKも先に飛ぶのがわかっていて、右に蹴ったら止められるなと思って、真ん中に蹴りました」と、駆け引きをしていたという。 そのPK戦では、エンドを決めるコイントスと、順番を決めるコイントスでどちらも勝利していた市原。その中で、日本のゴールを選択した一方で、PK戦では不利とも言われる後攻を選択していた。 その判断については「僕の独断です」と明かした市原。「2回勝ってきたぞと終わった後に言いました。みんなが、え?って顔をしていたんですが、PKは先攻が有利と知らなくて、後攻が有利だと思って選んだのと、コイントスで勝った時にシナリオが浮かんできて、5人で終わることと自分が蹴って終わるなというのが思い浮かんで、後攻を選んでしまいました」と、選択の理由を明かした。 これでU-20W杯に出場し世界と戦う切符を手にした。目標については「優勝と言いたいですが、そんな簡単にはいかないと思いますし、後悔のない大会にしたいです」と、意気込みを語った。 <span class="paragraph-title">【動画】市原吏音がプレッシャーかかるPK戦ラストキッカー! W杯出場権獲得</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="O0PExz2dRGI";var video_start = 739;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.02.24 17:07 Mon5
いよいよ再開のJ2、最も出場している選手は? 今季中の400試合出場達成の可能性も
27日に再開を迎える明治安田生命J2リーグ。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、2020シーズンは開幕節を終えて以降中断していた。 およそ4カ月の中断期間を経て迎える再開戦。今シーズンはJ1への昇格枠が2つと絞られ、近年見せている熾烈な昇格争いは、一層激しくなることが予想される。 また、日程も過密になり、多くの選手が出場する可能性がある今シーズン。その再開を前に、J2リーグでの通算出場試合数を紹介する。 最多出場は水戸ホーリーホックの守護神である本間幸司。昨シーズンはキャリア2度目のリーグ戦出場なしとなったが、J2リーグではダントツの574試合出場。大台の600試合まではあと26試合となっているが、今シーズンは何試合に出場するのか注目だ。 また、FC琉球のMF上里一将は現在380試合出場、東京ヴェルディのMF小池純輝は現在370試合出場となっている。それぞれあと20試合、30試合に出場すれば今シーズン中の400試合出場達成となる。 今回は350試合以上の選手を対象としているが、アビスパ福岡のMF鈴木惇(349試合)、FW城後寿(347試合)、ファジアーノ岡山MF喜山康平(335試合)、ジェフユナイテッド千葉GK佐藤優也(327試合)は今シーズン中の350試合出場達成の可能性がある。 ◆J2通算出場試合数ランキング(350試合以上) 1.本間幸司(水戸ホーリーホック)/574試合 2.松下裕樹/441試合 3.倉貫一毅/435試合 4.坂本紘司/426試合 5.中島裕希(FC町田ゼルビア)/421試合 6.髙地系治/414試合 7.高田保則/407試合 8.上里一将(FC琉球)/380試合 9.高木和正(カマタマーレ讃岐)/379試合※今季はJ3 10.砂川誠/376試合 11.田中佑昌(カターレ富山)/372試合※今季はJ3 12.大久保哲哉/370試合 12.小池純輝(東京ヴェルディ)/370試合 14.佐藤洸一/368試合 14.永井篤志/368試合 16.清水健太(カマタマーレ讃岐)/365試合※今季はJ3 17.南雄太(横浜FC)/363試合※今季はJ1 2020.06.27 12:10 Sat横浜FCの人気記事ランキング
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2025シーズンのホームグロウン制度、14クラブが不遵守も罰則なし…最多はFC東京の15名
Jリーグは22日、各クラブの2025シーズンのホームグロウン選手の人数を発表した。 ホームグロウン制度は、各クラブが選手育成にコミットし、アカデミーの現場を変えていくことを目的に導入したもの。12歳の誕生日を迎える年度から21歳の誕生日を迎える年度までの期間において、990日以上、自クラブで登録していた選手が対象となる。 期限付移籍の選手は、移籍先クラブでの登録となり、21歳以下の期限付移籍選手の育成期間は、移籍元クラブでカウント。JFA・Jリーグ特別指定選手は、ホームグロウン選手とはみなされない。 2025シーズンに関しては、J1のクラブは4名、J2・J3のクラブは2名以上と定められている中、14クラブが不遵守となっており、昨シーズンから2クラブ増えることとなった。 明治安田J2リーグではいわきFCと藤枝MYFCが昨シーズンに続いて「0人」、明治安田J3リーグではヴァンラーレ八戸、福島ユナイテッドFC、栃木シティ、SC相模原、FC大阪、高知ユナイテッドSC、テゲバジャーロ宮崎が「0人」、ザスパ群馬、FC岐阜、奈良クラブが「1人」となっている。 これまで不遵守となったクラブは、翌シーズンのプロA契約選手の「25名枠」から不足人数分減じられることとなっていたが、2026シーズンからはプロ契約の区分が撤退されるため、処分はない。 なお、全部60クラブで最も多くホームグロウン選手を登録しているのはFC東京で15名。続いて13名の鹿島アントラーズとサンフレッチェ広島、12名の柏レイソル、11名の川崎フロンターレ、RB大宮アルディージャと続いている。 <h3>◆明治安田J1リーグ(合計160人)</h3> 鹿島アントラーズ:13人 浦和レッズ:7人 柏レイソル:12人 FC東京:15人 東京ヴェルディ:9人 FC町田ゼルビア:4人 川崎フロンターレ:11人 横浜F・マリノス:9人 横浜FC:4人 湘南ベルマーレ:8人 アルビレックス新潟:7人 清水エスパルス:7人 名古屋グランパス:5人 京都サンガF.C.:8人 ガンバ大阪:8人 セレッソ大阪:7人 ヴィッセル神戸:6人 ファジアーノ岡山:2人 サンフレッチェ広島:13人 アビスパ福岡:5人 <h3>◆明治安田J2リーグ(合計83人)</h3> 北海道コンサドーレ札幌:8人 ベガルタ仙台:4人 ブラウブリッツ秋田:2人 モンテディオ山形:4人 いわきFC:0人 水戸ホーリーホック:1人 RB大宮アルディージャ:11人 ジェフユナイテッド千葉:5人 ヴァンフォーレ甲府:7人 カターレ富山:2人 ジュビロ磐田:6人 藤枝MYFC:0人 レノファ山口FC:2人 徳島ヴォルティス:3人 愛媛FC:3人 FC今治:2人 サガン鳥栖:7人 V・ファーレン長崎:5人 ロアッソ熊本:4人 大分トリニータ:7人 <h3>◆明治安田J3リーグ(合計40人)</h3> ヴァンラーレ八戸:0人 福島ユナイテッドFC:0人 栃木SC:3人 栃木シティ:0人 ザスパ群馬:1人 SC相模原:0人 松本山雅FC:9人 AC長野パルセイロ:3人 ツエーゲン金沢:2人 アスルクラロ沼津:8人 FC岐阜:1人 FC大阪:0人 奈良クラブ:1人 ガイナーレ鳥取:2人 カマタマーレ讃岐:2人 高知ユナイテッドSC:0人 ギラヴァンツ北九州:4人 テゲバジャーロ宮崎:0人 鹿児島ユナイテッドFC:2人 FC琉球:2人 2025.04.22 22:10 Tue2
ギネス記録を大幅更新! キング・カズより21歳も年上…イスラエルで73歳のGKがプロとしてフル出場
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横浜FC川崎裕大、J2昇格の相模原移籍! 「全力でプレーします」
SC相模原は2日、横浜FCに所属するDF川崎裕大(28)の完全移籍加入を発表した。 横浜FC下部組織出身の川崎は2015年にサンフレッチェ広島入り。2017年夏にレンタルで横浜FC入りを果たすと、翌シーズンから完全移籍に移行した。2020シーズンも横浜FCでスタートしたが、同年8月から期限付き移籍でカターレ富山へ。明治安田生命J3リーグ10試合に出場した。 富山からも期限付き移籍期間満了が発表され、新シーズンからJ2リーグ挑戦の相模原に活躍の場を移す川崎。クラブを通じて次のようにコメントしている。 ◆SC相模原 「相模原でプレーする事が出来て嬉しく思います! SC相模原のホームタウンである綾瀬市出身なので、相模原の為に全力でプレーします!」 ◆横浜FC 「横浜FCからSC相模原へ完全移籍することを決めました。横浜FC泉jrで育ち、いつかトップチームに上がる事を夢みながらサッカーを続け、プロ3年目にして、横浜FCでプレーする事ができ、三ツ沢のピッチに立って自分の応援、横浜FCの応援を聞いたとき、ものすごく鳥肌が立ちました」 「横浜FCで4年間もプレー出来たことに感謝しています! いままで声をかけてくれたファン、サポーターのみなさん、本当にありがとうございました。これからも横浜FCを応援したいと思います!」 ◆カターレ富山 「半年間と少ない期間、J2に上げる為にカターレ富山にきたにもかかわらず、自分自身満足できる結果を出すことが出来ず申し訳なく思っています! 少ない期間でしたが自分自身の足りない所が分かり成長することが出来ました。来シーズンはJ2に昇格してくれるのを期待して応援しています! 短い期間でしたがありがとうございました」 2021.01.02 14:45 Sat4
平成最後のJリーグ開幕! “キング・カズ”とともに振り返る26回の開幕戦!
2月22日(金)、平成最後の明治安田生命Jリーグが開幕する。1993年に10クラブでスタートしたJリーグも、2019年にはJ1からJ3まで含めて55クラブに増加。そして、27回目の開幕を迎える。 2019年5月1日からは新元号となり、「平成」のJリーグ開幕は今シーズンが最後。そして、1993年に行われた“Jリーグ”の開幕戦にも出場した選手がいる。それが、“キング・カズ”こと三浦知良(横浜FC)だ。 今回は、平成最後のJリーグ開幕ということで、平成のJリーグを選手として戦い抜くカズとともに、各年の開幕戦を振り返る。 <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;color:#e1170f;">◆カズは開幕戦18試合に出場</span> <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/kazu20190218_1_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)J.LEAGUE PHOTOS<hr></div> 24試合中18試合出場 (先発13試合/途中出場5試合)<hr>1993年の最初の開幕ゲームに先発出場しているカズは、これまでの26年間のうち、セリエAのジェノア、クロアチアのクロアチア・ザグレブに移籍していた2シーズンを除く24試合に出場の可能性があった。 その中で、カズは13試合に先発出場。5試合に途中出場し、出番がなかった試合、メンバー外となった試合は6試合ある。 海外移籍期間を除くと、カズは1993年から2002年までの8年間で開幕スタメン起用。初めて先発を外れたのは、2003年のヴィッセル神戸時代には初めてベンチスタートとなった。なお、この試合は途中出場もなく、初めて開幕戦のピッチにカズが立たなかったシーズンとなった。 <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;color:#e1170f;">◆開幕ゴールはわずか「3」</span> <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/kazu20190218_1_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)J.LEAGUE PHOTOS<hr></div> Jリーグで得点王も獲得し、多くのゴールを記録してきたカズだが、開幕戦18試合で記録したゴールはわずかに「3」と意外な成績となっている。 開幕での初ゴールは1996年。京都パープルサンガ戦に先発したカズは、自身初となる開幕戦でのゴールを記録。この試合の決勝点となった。 なお、その後は、京都時代の2000年、神戸時代の2005年にゴールを記録。いずれも先発した試合だった。 <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;color:#e1170f;">◆勝率は意外な結果に…</span> <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/kazu20190218_1_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)J.LEAGUE PHOTOS<hr></div> 26回の開幕戦のうち、24回を選手として経験。その間のチームの開幕戦成績は、11勝3分け12敗と負け越している。 そのうち、カズは18試合に絡んでおり、出場した試合の勝敗は9勝9敗と五分の成績だ。 先発した試合に限れば、7勝6敗と勝ち越し。横浜FCに加入してからは出場試合で4勝4敗と五分。チームとしては、5勝2分け6敗となっている。 以下、キング・カズのサッカー人生と共に、26年間のJリーグ開幕戦(カズが所属チームに限る)をデータで振り返ろう。 ◆1993年5月15日(平成5年) ヴェルディ川崎 1-2 横浜マリノス [国立霞ヶ丘競技場] 19分:マイヤー(ヴェルディ川崎) 48分:エバートン(横浜マリノス) 59分:ディアス(横浜マリノス) 【V川崎】 GK:菊池新吉 DF:中村忠、ペレイラ、加藤久、都並敏史 MF:柱谷哲二、ハンセン、ラモス瑠偉 FW:マイヤー、武田修宏、三浦知良 背番号11を着けたカズは、Jリーグの開幕戦に先発出場。かつての読売サッカークラブ(ヴェルディ川崎)と日産自動車サッカー部(横浜マリノス)の対戦となった。 スタジアムには59,626人の大観衆が集結。試合は、V川崎のマイヤーがファーストゴールを記録するも、横浜Mがエバートン、ディアスのゴールで逆転勝利。カズはフル出場を果たすも、ゴールを決めることはできなかった。 ◆1994年3月12日(平成6年) ヴェルディ川崎 5-1 ベルマーレ平塚 [国立霞ヶ丘競技場] 2分:武田修宏(ヴェルディ川崎) 19分:ビスマルク(ヴェルディ川崎) 30分:ビスマルク(ヴェルディ川崎) 39分:北澤豪(ヴェルディ川崎) 50分:野口幸司(ベルマーレ平塚) 68分:柱谷哲二(ヴェルディ川崎) 【V川崎】 GK:藤川孝幸 DF:柱谷哲二、石川康、ペレイラ、パウロ MF:加藤善之、ラモス瑠偉、北澤豪、ビスマルク FW:武田修宏、三浦知良 カズは2年連続で開幕戦にスタメン出場。ラモス瑠偉や武田、北澤、柱谷、ペレイラとともに2年連続で開幕戦に出場した。 5万人を超える観客の中、V川崎は武田のゴールで先制。すると、このシーズンから加入したビスマルクが2ゴールの活躍を見せるなど5-1で大勝した。カズは、このシーズンも開幕戦でのゴールを奪えていない。なお、シーズン途中にセリエAのジェノアへと移籍している。 ◆1995年3月18日(平成7年) ヴェルディ川崎 0-0(7 PK 6) ベルマーレ平塚 [国立霞ヶ丘競技場] 【V川崎】 GK:藤川孝幸 DF:石川康、ペレイラ、中村忠 MF:ラモス瑠偉、北澤豪、長谷部茂利、ビスマルク、柱谷哲二 FW:アルシンド、武田修宏 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/kazu20190218_1_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>カズは1994年のシーズン途中にセリエAのジェノアへと移籍。1995年の開幕戦は、ジェノアに所属していたためにカズの出場は当然なかった。なお、試合は現在は廃止されているPK戦の末にV川崎が勝利している。 なお、カズはNICOSシリーズ(2ndステージ)からV川崎に復帰。26試合に出場し23ゴールを記録し、得点ランキングでも5位に入った。 ◆1996年3月16日(平成8年) ヴェルディ川崎 1-0 京都パープルサンガ [等々力陸上競技場] 34分:三浦知良(ヴェルディ川崎) 【V川崎】 GK:菊池新吉 DF:石川康、戸倉健一郎 MF:カイコ、柱谷哲二、ラモス瑠偉、ビスマルク、北澤豪、林健太郎 FW:三浦知良、ドニゼッチ 4年目のJリーグ開幕戦ではカズが先発出場。ちなみに、柱谷、ラモス瑠偉は4年連続で開幕戦に出場している。 試合は34分、カズが開幕戦で初ゴールを記録。試合も1-0でV川崎が勝利した。なお、このシーズンはカズが23ゴールを記録して得点王のタイトルを獲得している。 ◆1997年4月12日(平成9年) ヴェルディ川崎 0-2 ジェフユナイテッド市原 [等々力陸上競技場] 46分:中西永輔(ジェフユナイテッド市原) 76分:松原良香(ジェフユナイテッド市原) 【V川崎】 GK:大石尚哉 DF:柱谷哲二、石川康、菊池利三、白井博幸 MF:三浦泰年、石塚啓次、前園真聖、北澤豪 FW:三浦知良、マグロン 5年目のJリーグもカズは開幕戦に先発出場。また、柱谷は5年連続スタメン出場を果たしている。 このシーズンは開幕戦で0-2と敗戦。チームも年間順位で15位と低迷すると、カズ自身もケガなどの影響もあり14試合に出場し4ゴールと振るわなかった。 ◆1998年3月21日(平成10年) ベルマーレ平塚 4-1 ヴェルディ川崎 [平塚競技場] 16分:岩元洋成(ベルマーレ平塚) 21分:高木琢也(ヴェルディ川崎) 26分:中田英寿(ベルマーレ平塚) 58分:外池大亮(ベルマーレ平塚) 85分:クラウジオ(ベルマーレ平塚) 【V川崎】 GK:本並健治 DF:柱谷哲二、林健太郎、エンリケ MF:北澤豪、モアシール、前園真聖、三浦泰年 FW:高木琢也、エウレル、三浦知良 6年目のJリーグでV川崎は初めてアウェイで開幕戦を迎える。カズは先発出場し、柱谷は6年連続のスタメン出場を果たした。 平塚は日本でのラストシーズンとなる中田英寿が先発。すると、その中田を含めた平塚が4ゴールを記録し、V川崎は大敗した。 ◆1999年3月6日(平成11年) 柏レイソル 1-0 京都パープルサンガ [日立柏サッカー場] 44分:加藤望(柏レイソル) 【京都】 GK:松永成立 DF:鈴木健仁、大嶽直人、佐藤尽、戸倉健一郎 MF:シジクレイ、森岡茂、三浦文丈、シーラス FW:光岡眞矢、黒崎比差支 7年目のJリーグ。カズはクロアチアのディナモ・ザグレブ(当時はクロアチア・ザグレブ)に所属しており、開幕戦は不出場。シーズン途中に加入した京都の開幕戦をピックアップ。カズはこの年の7月に京都に加入した。 カズは出場していない京都の開幕戦だが、80分には現在ガンバ大阪でプレーする遠藤保仁が森岡と交代して出場している。 ◆2000年3月11日(平成12年) ジェフユナイテッド市原 6-1 京都パープルサンガ [市原臨海競技場] 6分:バロン(ジェフユナイテッド市原) 20分:バロン(ヴェルディ川崎) 61分:中田一三(ジェフユナイテッド市原) 67分:バロン(ジェフユナイテッド市原) 72分:三浦知良(京都パープルサンガ) 85分:クラウジオ(ジェフユナイテッド市原) 85分:クラウジオ(ジェフユナイテッド市原) 【京都】 GK:松永成立 DF:大嶽直人、手島和希、辻本茂輝 MF:中村忠、遠藤保仁、野口裕司、宮崎健治、松川友明 FW:ヘジス、三浦知良 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/kazu20190218_1_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)J.LEAGUE PHOTOS<hr></div>8年目のJリーグ。カズは2年ぶりに開幕戦に出場する。この試合では、V川崎時代の同僚であった中村も先発。また、遠藤も先発出場している。 試合は市原の助っ人FWバロンがハットトリックの活躍を見せるなど、6-1で大勝。カズはこの試合で一矢報いるゴールを記録。カズにとって2度目の開幕戦ゴールとなった。 ◆2001年3月10日(平成13年) 横浜F・マリノス 0-1 ヴィッセル神戸 [横浜国際総合競技場] 93分:布部陽功(ヴィッセル神戸) 【神戸】 GK:掛川誠 DF:鈴木健仁、シジクレイ、土屋征夫 MF:サントス、望月重良、吉村光示、松尾直人、ダニエル FW:布部陽功、三浦知良 9年目のJリーグ、カズは新天地に神戸を選び、開幕戦にも先発出場を果たす。 対戦相手は、1993年の開幕以来となる横浜FM。17分に警告を受けるも、ゴールは奪えず。試合は当時あった延長戦で布部がゴールし、神戸が勝利した。 ◆2002年3月3日(平成14年) 清水エスパルス 1-0 ヴィッセル神戸 [日本平スタジアム] 93分:バロン(清水エスパルス) 【神戸】 GK:掛川誠 DF:土屋征夫、シジクレイ、北本久仁衛 MF:岡野雅行、望月重良、アタリバ、西谷正也 FW:播戸竜二、三浦知良、城彰二 10年目のJリーグもカズは開幕戦に先発出場。また、チームメイトには日本代表でもプレーした岡野雅行や城彰二がおり、ともに先発出場している。 試合は90分間を0-0で終えると、延長前半に京都時代の開幕戦で煮え湯を飲まされたバロンがVゴールを記録。清水が勝利している。 ◆2003年3月22日(平成15年) セレッソ大阪 0-1 ヴィッセル神戸 [長居スタジアム] 16分:オゼアス(ヴィッセル神戸) 【神戸】 GK:掛川誠 DF:吉村光示、シジクレイ、土屋征夫、菅原智 MF:佐伯直哉、山口貴之、アリソン、薮田光教 FW:播戸竜二、オゼアス 11年目のJリーグの開幕戦はカズにとって初の出来事。Jリーグクラブ所属時は、開幕戦で常に先発していたカズだったが、この年はベンチスタートとなった。 チームはオゼアスのゴールを守り切り、C大阪に勝利。さらに、カズは出番が回って来ず、ベンチに座ったまま開幕戦を終えた。 ◆2004年3月13日(平成16年) ヴィッセル神戸 2-1 ジェフユナイテッド市原 [神戸ウイングスタジアム] 6分:斎藤大輔(ジェフユナイテッド市原) 77分:北本久仁衛(ヴィッセル神戸) 80分:和多田充寿(ヴィッセル神戸) 【神戸】 GK:掛川誠 DF:朴康造、土屋征夫、北本久仁衛、ホージェル MF:坪内秀介、小島宏美、薮田光教、藤本主税 FW:三浦知良、イルハン 12年目のJリーグ。カズは2シーズンぶりに開幕戦で先発出場を果たす。なお、2トップを組んだ相手は、2002年の日韓ワールドカップで活躍し、イケメンとして人気を博したトルコ代表FWイルハンだった。 試合は市原に先制される展開となると、58分にカズは播戸竜二と途中交代。開幕戦での途中交代は初のことだった。なお、北本、和多田のゴールで神戸が逆転勝利を収めている。 ◆2005年3月6日(平成17年) ヴィッセル神戸 3-1 セレッソ大阪 [神戸ウイングスタジアム] 6分:薮田光教(ヴィッセル神戸) 55分:黒部光昭(セレッソ大阪) 68分:三浦知良(ヴィッセル神戸) 89分:ホルヴィ(ヴィッセル神戸) 【神戸】 GK:掛川誠 DF:北本久仁衛、室井市衛、ホージェル MF:菅原智、ホルヴィ、朴康造、薮田光教、三浦淳宏 FW:播戸竜二、三浦知良 13年目のJリーグもカズは開幕戦に先発出場。播戸と2トップを形成。そのほか、現在は神戸のスポーツダイレクターを務める三浦淳宏も先発した。 試合は神戸が先制するもC大阪が追いつく展開に。すると68分、カズが自身3度目の開幕戦ゴールを記録し勝ち越しに成功。さらにホルヴィがダメ押しし、3-1で勝利を収めた。しかし、チームはその後低迷し監督交代の末に構想外に。シーズン途中に現在も所属する横浜FCへと移籍することとなる。 ◆2006年3月4日(平成18年) 愛媛FC 1-0 横浜FC [愛媛県総合運動公園陸上競技場] 88分:猿田浩得(愛媛FC) 【横浜FC】 GK:菅野孝憲 DF:金澤大将、トゥイード、鄭容臺、中島崇典 MF:山口素弘、吉野智行、北村知隆、アウグスト FW:三浦知良、城彰二 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/kazu20190218_1_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)J.LEAGUE PHOTOS<hr></div>14年目のJリーグは、カズにとって初のJ2の開幕戦となった。2トップは神戸時代にもコンビを組み、日本代表でもともにプレーした城彰二だった。 試合はこう着状態のまま終盤を迎えると88分に猿田にゴールを許し、そのまま終了。新天地での開幕戦は黒星に終わった。なお、このシーズンで横浜FCはJ1に昇格した。 ◆2007年3月3日(平成19年) 浦和レッズ 2-1 横浜FC [埼玉スタジアム2002] 25分:オウンゴール(浦和レッズ) 44分:久保竜彦(横浜FC) 85分:永井雄一郎(浦和レッズ) 【横浜FC】 GK:菅野孝憲 DF:小野智吉、早川知伸、小村徳男、和田拓三 MF:山口素弘、藪田光教、奥大介、鄭容臺、滝澤邦彦 FW:久保竜彦 15年目のJリーグは再びJ1で迎えたカズ。しかし、この試合ではベンチ入りを果たしたものの、出場機会がなかった。 浦和を相手にオウンゴールで失点すると、44分に記憶に残るゴールが。“ドラゴン”の愛称でも知られる久保竜彦がハーフウェイライン付近から強烈なロングシュートを突き刺した。試合は、2-1で浦和が勝利している。なお、このシーズン横浜FCは1年でJ2に降格している。 ◆2008年3月9日(平成20年) 徳島ヴォルティス 0-2 横浜FC [鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム] 36分:山田卓也(横浜FC) 62分:アンデルソン(横浜FC) 【横浜FC】 GK:小山健二 DF:中田洋介、吉本岳史、八田康介、三浦淳宏 MF:山田卓也、エリゼウ、根占真伍、滝澤邦彦、長谷川太郎 FW:アンデルソン 16年目のJリーグはJ2で迎えた。しかし、カズは開幕戦のメンバー外に。ヴィッセル神戸時代以来、2度目の開幕戦に絡まないシーズンとなった。 試合は山田、アンデルソンのゴールで0-2で勝利。監督は、V川崎時代の同僚でもある都並敏史が務めていた。なお、シーズンを通しては30試合に出場し、MFでのプレーが増えていた。 ◆2009年3月8日(平成21年) 湘南ベルマーレ 2-1 横浜FC [平塚競技場] 23分:阿部吉朗(湘南ベルマーレ) 53分:アジエル(湘南ベルマーレ) 89分:西田剛(横浜FC) 【横浜FC】 GK:岩丸史也 DF:田中輝和、早川知伸、戸川健太、吉田正樹 MF:三浦淳宏、須藤右介、加藤大志、片山奨典 FW:池元友樹、難波宏明 17年目のJリーグ開幕は、カズはベンチ入りを果たす。アウェイでの湘南戦となり、V川崎時代から何度も開幕戦で対戦した相手となった。 カズは1点ビハインドの50分に池元に代わって出場。開幕戦に出場したのは、2006年以来3年ぶりとなった。しかし、チームは2-1で敗戦している。 ◆2010年3月7日(平成22年) 横浜FC 2-0 ギラヴァンツ北九州 [ニッパツ三ツ沢球技場] 27分:髙地系治(横浜FC) 39分:髙地系治(横浜FC) 【横浜FC】 GK:シュナイダー潤之介 DF:柳沢将之、金裕晋、渡邉将基、田中輝和 MF:小野智吉、シルビーニョ、寺田紳一、髙地系治 FW:大黒将志、サーレス 18年目のJリーグ開幕もカズはベンチ入り。ホームでの開幕戦を迎えた。試合は前半から横浜FCが押し込む展開となり、髙地の2ゴールで2点リード。カズは78分に大黒と交代でピッチに入り、2年連続の開幕戦出場を果たした。試合は2-0で勝利している。 ◆2011年3月6日(平成23年) 横浜FC 1-2 カターレ富山 [ニッパツ三ツ沢球技場] 17分:藤田祥史(横浜FC) 32分:苔口卓也(カターレ富山) 17分:黒部光昭(カターレ富山) 【横浜FC】 GK:関憲太郎 DF:柳沢将之、飯尾和也、中野洋司、宮崎智彦 MF:ファビーニョ、カイオ、藤田優人、佐藤謙介 FW:難波宏明、藤田祥史 19年目のJリーグ開幕戦もカズはベンチスタート。2年連続でホームで開幕を迎えることとなった。 この試合では、現在も横浜FCでプレーする佐藤謙介がスタメン出場。試合は藤田のゴールで先制するも、苔口のゴールで同点に。すると同点で迎えた66分に、佐藤に代わってカズが登場。しかし、黒部にゴールを許し、1-2で敗戦となった。 ◆2012年3月4日(平成24年) 水戸ホーリーホック 2-1 横浜FC [ケーズデンキスタジアム水戸] 10分:大久保哲哉(横浜FC) 42分:小澤司(水戸ホーリーホック) 69分:島田祐輝(水戸ホーリーホック) 【横浜FC】 GK:関憲太郎 DF:杉山新、渡邉将基、ペ・スンジン、阿部巧 MF:ホベルト、中里崇宏、内田智也、野崎陽介 FW:難波宏明、大久保哲哉 20年目と節目を迎えたJリーグ。しかし、その開幕戦のメンバーにカズの名前はなかった。 このシーズンは、フットサルの全国リーグ・Fリーグのエスポラーダ北海道の一員としてプレーしたカズ。開幕戦には出場できず、チームもアウェイで敗戦。カズ自身もシーズンを通して14試合の出場にとどまっていた。 なお、同年にタイで行われたフットサル・ワールドカップに日本代表として出場している。 ◆2013年3月3日(平成25年) FC岐阜 0-2 横浜FC [岐阜メモリアルセンター長良川競技場] 80分:野崎陽介(横浜FC) 86分:内田智也(横浜FC) 【横浜FC】 GK:柴崎貴広 DF:市村篤司、ペ・スンジン、野上結貴、西嶋弘之 MF:松下裕樹、寺田紳一、内田智也、中里崇宏 FW:武岡優斗、大久保哲哉 21年目のJリーグ開幕戦に、カズはベンチ入りを果たす。2年ぶりの出場も期待される中、試合はゴールレスのまま終盤へ。 すると80分に野崎、86分に内田が得点。2点リードすると、88分にカズが内田に代わってピッチへと登場。チームは0-2で勝利した。 ◆2014年3月2日(平成26年) 横浜FC 0-0 愛媛FC [ニッパツ三ツ沢球技場] 【横浜FC】 GK:南雄太 DF:小池純輝、ドウグラス、野上結貴、中島崇典 MF:寺田紳一、松下年宏、小野瀬康介、内田智也、飯尾一慶 FW:パク・ソンホ 22年目のJリーグ開幕戦では、カズは再びベンチ外となってしまう。なお、チームは0-0のゴールレスドローに終わった。 チームが変革の年を迎える中、このシーズンのカズは2試合の出場に留まり、キャリア最少の出場数となった。 ◆2015年3月8日(平成27年) ザスパクサツ群馬 0-1 横浜FC [正田醤油スタジアム群馬] 9分:大久保哲哉(横浜FC) 【横浜FC】 GK:南雄太 DF:市村篤司、野上結貴、パク・テホン、中島崇典 MF:中里崇宏、寺田紳一、松下年宏、小野瀬康介 FW:大久保哲哉、三浦知良 23年目のJリーグ。カズが開幕戦のスターティングメンバーに復帰した。48歳での開幕戦先発出場は史上最年長。カズにとっては2006年以来、9年ぶりの開幕スタメンとなった。 試合は早々に大久保が決めたゴールを守り切り、0-1で横浜FCが勝利。カズも65分までプレーした。 ◆2016年2月28日(平成28年) 横浜FC 0-1 カマタマーレ讃岐 [ニッパツ三ツ沢球技場] 74分:仲間隼斗(カマタマーレ讃岐) 【横浜FC】 GK:南雄太 DF:市村篤司、野上結貴、西河翔吾 MF:田所諒、中里崇宏、寺田紳一、藤井悠太、松下年宏 FW:津田知宏、大久保哲哉 24年目のJリーグ開幕戦は、カズはベンチスタート。前年からチームを率いるミロシュ・ルス監督の下でプレーした。 試合はこう着状態のまま終盤にさしかかろうとした74分に仲間がゴールし讃岐が先制。カズは83分に中里に代わって出場も、ゴールを奪えず、チームは0-1で敗れた。 ◆2017年2月26日(平成29年) 横浜FC 1-0 松本山雅FC [ニッパツ三ツ沢球技場] 16分:野村直輝(横浜FC) 【横浜FC】 GK:南雄太 DF:藤井悠太、カルフィン・ヨン・ア・ピン、西河翔吾、田所諒 MF:佐藤謙介、中里崇宏、ジョン・チュングン、野村直輝 FW:イバ、三浦知良 25年目の節目のシーズンを迎えたJリーグ開幕戦、カズは自身50歳の誕生日に、2年ぶりにスタメン出場を果たす。今もエースとして活躍するFWイバと2トップを形成した。 試合は16分に野村のゴールで横浜FCが先制。カズは65分までピッチに立ち、津田と交代した。試合は1-0で横浜FCが逃げ切っている。 なお、2017年3月12日のザスパクサツ群馬戦でゴールを記録し、50歳と14日に最年長ゴール記録を更新。これはギネス記録にも認定されている。 ◆2018年2月25日(平成30年) 横浜FC 0-0 松本山雅FC [ニッパツ三ツ沢球技場] 【横浜FC】 GK:南雄太 DF:藤井悠太、渡邉将基、カルフィン・ヨン・ア・ピン、武田英二郎 MF:佐藤謙介、中里崇宏、渡邊一仁、野村直輝 FW:イバ、ジョン・チュングン 26年目のJリーグ、カズの誕生日前日の開幕戦はベンチスタートとなった。 2年連続で松本との開幕戦となった横浜FCだったが、この試合はこう着状態が続きゴールが生まれない。緊迫した試合の中、カズの出番はなく、試合も0-0のゴールレスドローに終わった。 ◆2019年2月24日(平成31年) V・ファーレン長崎 vs 横浜FC [トランスコスモススタジアム長崎] 27年目、そして平成最後のJリーグが開幕する。誕生日を2日後に控えるカズは、51歳。自身の最年長記録を更新するか、注目が集まる。 昭和に生まれ、サッカーを始めたカズ。平成5年のJリーグ最初のゲームに先発したカズは、平成最後の開幕戦に出場する可能性もある。Jリーグ、そして平成とともに歩んできたカズのサッカー人生。久々のカズダンスを開幕戦で見たいものだ。 2019.02.24 12:00 Sun5