インテルがラツィオ迫るジルーに再び?

2020.01.31 17:13 Fri
Getty Images
ラツィオが獲得に迫るというチェルシーのフランス代表FWオリヴィエ・ジルー(33)だが、その背後にインテルの影があるようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。

当初、ジルーの有力な移籍先として浮上したインテル。今冬に元イングランド代表MFアシュリー・ヤングや、ナイジェリア代表MFヴィクター・モーゼス、デンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンを手中に収めたことで、ジルーを見送ったとされたが、ナポリでプレーする元スペイン代表FWフェルナンド・ジョレンテの獲得失敗を経て、関心が再燃しているという。

そんなフランス人ストライカーはニューカッスルからのオファーを断り、トッテナム行きを受け入れる姿勢だとされるなか、年俸300万ユーロ(約3億 6000万円)の2年半契約を提示したラツィオが獲得に近づいているとみられるが、ベルギー代表FWロメル・ルカクのバックアッパー確保を目指すインテルも再び争奪戦に名乗りを上げている状況とのことだ。
一方、ジルーを保有するチェルシーにおいては、それらの移籍を許可する前にまず代わりとなる選手を獲得したい意向を示している様子。なお、候補として、ナポリに所属するベルギー代表FWドリエス・メルテンス(32)が挙がっている。

2018年1月にアーセナルからチェルシーに加入したものの、レギュラーとしての地位を確立できていないジルー。若手を積極起用するランパード監督が就任した今シーズンもその状況が続き、ユーロ2020のフランス代表入りを目指す上で、新天地を求める可能性をほのめかしている状況だった。

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