ラミにミラノ行きの可能性浮上! 代理人が両クラブに売り込み

2020.01.15 15:00 Wed
Getty Images
元フランス代表DFアディル・ラミ(34)にミラノ帰還の可能性が浮上しているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が報じている。
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リールでプロキャリアをスタートし、バレンシアやミラン、セビージャ、マルセイユと各国の名門クラブを渡り歩いてきたラミ。2017年からはリール時代の恩師であるルディ・ガルシア監督(現リヨン)の誘いを受け、マルセイユで公式戦75試合に出場するなど、準主力として活躍。だが、無断での練習欠席や交際していたアメリカ人女優のパメラ・アンダーソンさんへのDV疑惑など、度重なる素行不良がクラブの怒りを買い、昨年8月に解雇を言い渡されていた。
その後、同年8月末にフェネルバフチェに1年契約で加入も、ここまでリーグ戦1試合の出場に留まるなど、厳しい半年間を過ごしている。

これを受けて、ラミはイタリア方面の代理人を務めるアレッシオ・スンダス氏に対して、インテルとミランに売り込みをかけるように要求しているようだ。
インテルに関しては現時点で最終ラインが補強ポイントではないため、ラミ側の売り込みを無視する可能性が高いと思われるが、DFマッティア・カルダーラのアタランタ移籍に加え、バルセロナDFジャン=クレール・トディボの獲得に失敗した古巣のミランに関しては交渉のテーブルにつく可能性はありそうだ。

2018年ロシア・ワールドカップ優勝メンバーの1人も、すっかり“お騒がせ男”の印象が付いたラミは、再びロッソネロのユニフォームに袖を通すことはあるのか…。

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