元フランス代表DFラミがポルトガルのボアヴィスタに加入
2020.09.05 09:40 Sat
ポルトガルのボアヴィスタは4日、元フランス代表DFアディル・ラミ(34)の加入を発表した。
リールでプロキャリアをスタートし、バレンシアやミラン、セビージャ、マルセイユと各国の名門クラブを渡り歩いてきたラミ。2017年からはリール時代の恩師であるルディ・ガルシア監督(現リヨン)の誘いを受け、マルセイユで公式戦75試合に出場するなど、準主力として活躍した。
しかし、無断での練習欠席や交際していたアメリカ人女優のパメラ・アンダーソンさんへのDV疑惑など、度重なる素行不良がクラブの怒りを買い、2019年8月に解雇を言い渡されていた。
その後、2019年8月末にフェネルバフチェに1年契約で加入。しかし、2019-20シーズンはリーグ戦1試合、国内カップ戦6試合の計7試合の出場にとどまり、今年2月にフリーでFKソチに加入。しかし、直後に新型コロナウイルス(COVID-19)の影響でリーグ戦が中断され、5月に退団していた。
フランス代表としても36試合に出場し1ゴールを記録。2018年のロシア・ワールドカップでは出場機会がなかったものの、優勝メンバーの1人だった。
リールでプロキャリアをスタートし、バレンシアやミラン、セビージャ、マルセイユと各国の名門クラブを渡り歩いてきたラミ。2017年からはリール時代の恩師であるルディ・ガルシア監督(現リヨン)の誘いを受け、マルセイユで公式戦75試合に出場するなど、準主力として活躍した。
しかし、無断での練習欠席や交際していたアメリカ人女優のパメラ・アンダーソンさんへのDV疑惑など、度重なる素行不良がクラブの怒りを買い、2019年8月に解雇を言い渡されていた。
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フランス代表は多国籍チームにあらず! メンディがSNSで絶妙な反応
▽ロシア・ワールドカップ(W杯)で20年ぶり2度目の優勝を果たしたフランス。移民大国として知られる同国には様々なルーツを持つ選手がおり、今大会でもアフリカやフランス以外のヨーロッパの国々にルーツを持つ選手が目立った。 ▽そのフランスの今大会の面々に関して、スポーツファンを主役にしたプラットフォーム『sporf』が各選手のルーツを明示し、その選手たちの融合が優勝に繋がった称賛する内容の趣旨の投稿を『ツイッター@Sporf』で行った。 ▽だが、この投稿に対してメンディがダイレクトメッセージを使って絶妙な反応を見せた。 ▽『sporf』の投稿では純粋なフランス人であるGKアルフォンス・アレオラ、DFラファエル・ヴァラン、DFバンジャマン・パヴァール、FWフロリアン・トヴァンの4選手を除く19人の優勝メンバーのルーツを紹介すると共に、「フランスのためにすべてがひとつに」とチームの一体感を称賛した。 ▽しかし、メンディはこの投稿に対して、各選手のルーツを表す各国の国旗をすべてフランスの国旗に変更し、「修正しておいたよ」とコメント。前述の選手のルーツは関係なく全員がフランス人としてフランス代表のために戦ったとの主張を見せた。 ▽なお、参考までにフランス代表のロシアW杯優勝メンバー19人のルーツを以下に紹介する。 ◆国外にルーツを持つロシアW杯フランス代表19人 ポール・ポグバ(ギニア) コランタン・トリッソ(トーゴ) バンジャマン・メンディ(コートジボワール) サミュエル・ユムティティ(カメルーン) アディル・ラミ(モロッコ) ナビル・フェキル(アルジェリア) キリアン・ムバッペ(アルジェリア) エンゴロ・カンテ(セネガル) ジブリル・シディベ(セネガル) トマ・レマル(ナイジェリア) ウスマーヌ・デンベレ(セネガル) プレスネル・キンペンベ(DRコンゴ) ステファン・エンゾンジ(DRコンゴ) ブレーズ・マテュイディ(DRコンゴ) スティーブ・マンダンダ(DRコンゴ) ウーゴ・ロリス(スペイン) リュカ・エルナンデス(スペイン) アントワーヌ・グリーズマン(ドイツ) オリヴィエ・ジルー(イタリア) 2018.07.18 13:30 Wed2
W杯王者ラミがクロアチア大統領相手に無知を晒す…
マルセイユに所属するフランス代表DFアディル・ラミが昨年行われたロシア・ワールドカップ(W杯)決勝後の自身の恥ずかしいエピソードを明かした。イギリス『Who Ate All The Pies』が伝えている。 出場機会はなかったものの、昨年行われたロシアW杯で世界王者の一員となったラミ。しかし、クロアチア代表との決勝戦のあとに行われた表彰式の場面でクロアチアのコリンダ・グラバル=キタロヴィッチ大統領に対して、とんちんかんなやり取りをしてしまったことを告白した。 「ワールドカップ決勝の後にクロアチアの大統領から『口ひげが素敵ね』と声をかけてもらったんだ。そして、僕は彼女に向って『僕もミコノス(島)が好きだ』って返したんだ」 「なんでそんなことを言ったのかは自分でもわからないけど、僕は以前からギリシャとクロアチアをよく混同してしまうんだ」 「そのときに彼女は『ありがとう』と、だけ言ってその場を去って行ったんだ」 キタロヴィッチ大統領に対して失礼な返答をしてしまったラミだったが、さらに悪いことにこのやり取りをチームメートのFWオリヴィエ・ジルーに聞かれてしまっていたという。 「あのやり取りの後にオリヴィエは僕の方を見て、『お前はバカか? ミコノスはギリシャだぞ』って言われてしまったよ」 「ただ、僕は彼に対して『どうせ、僕は何も知らない無知な奴だよ。でも、いいんだ。世界王者の一員だからね』と返したよ」 気の利いた返しをしようとして無知を晒してしまったラミだが、その恥ずかしいエピソードを自ら告白する潔さに、逆に好感度が上がりそうだ。 2019.01.04 06:00 Fri3