ハーランド逸のユナイテッド、2人のフランス人FWに関心?

2019.12.30 16:14 Mon
Getty Images
レッドブル・ザルツブルクのノルウェー代表FWアーリング・ハーランド(19)の獲得に失敗したマンチェスター・ユナイテッドは、その代役として2人のフランス人FWに関心を示しているようだ。イギリス『デイリー・メール』が報じている。

今シーズンのザルツブルクでゴールを量産し、今冬の移籍市場における目玉の1人となっていたハーランド。その逸材FWに関してはモルデ時代の恩師であるオーレ・グンナー・スールシャール監督率いるユナイテッドが移籍先の有力候補に挙がっていたが、同選手は最終的にドルトムント入りを決断した。

今回の獲得失敗に関しては代理人サイドの無茶な要求をユナイテッド側が突っぱねたとの報道も出ているが、以前から今冬のアタッカー獲得を明言している同クラブは、新たな候補のリストアップ及び獲得交渉が必要となっている。
その中で『デイリー・メール』は、ユナイテッドがハーランドに代わる“プランB”と“プランC”として2人のフランス人アタッカーの獲得に興味を示していると主張している。

“プランB”に関してはハーランドの名前が挙がる以前から獲得候補として名前が挙がっていたリヨンのフランス人FWムサ・デンベレ(23)だ。
パリ・サンジェルマン(PSG)の下部組織出身でフルアム、セルティックを経て2018年からリヨンでプレーするデンベレは、過去に“ドログバ2世”とも評された身体能力が売りのセンターフォワードだ。今シーズンここまではリーグ戦18試合で10ゴールと、コンスタントにゴールを重ねている。

一方、“プランC”として名前が挙がっているのは、セルティックに所属するU-21フランス代表FWオドソンヌ・エドゥアール(21)だ。

デンベレと同様にPSGアカデミー出身のエドゥアールは2017年にセルティックへレンタル移籍で加入すると、昨夏に完全移籍に移行。デンベレ同様に高い身体能力と決定力が売りの187cmの大型ストライカーは、今シーズンここまでのリーグ戦17試合で12ゴールを記録している。

同じフランス人でPSGアカデミー、セルティックと共通点の多い2選手のうち、いずれかが今冬にユナイテッドへのステップアップを果たすのか…。

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