フッキのエスパニョール移籍迫る!?

2019.12.27 20:45 Fri
Getty Images
上海上港に所属する元ブラジル代表FWフッキ(33)に対して、エスパニョール移籍の可能性が浮上した。

スペイン『マルカ』が『Pericosonline』を情報源として伝えたところによると、エスパニョールとフッキは26日に交渉を行い、来年1月に加入予定。今シーズン終了までのレンタル契約でスペインに初上陸するという。

エスパニョールの会長は中国人のチェン・ヤンシェン氏。今年1月に上海上港から中国代表FWウー・レイを獲得した同氏の存在もあり、両クラブの関係は良好で、その背景がフッキのスペイン挑戦を加速化させたとみられる。
フッキはヴィトーリアでプロデビュー後、川崎フロンターレやコンサドーレ札幌(現・コンサドーレ札幌)、東京ヴェルディを経て、2018年からポルトへ。その後、ゼニトを経て、2016年夏から上海上港に活躍の場を移した。

その中国でも持ち前のパワフルなプレーをみせ、在籍3シーズン半で公式戦124試合に出場して68得点53アシストを記録。今シーズンは公式戦37試合17得点10アシストの数字を残した。
今シーズンのエスパニョールはヨーロッパリーグ(EL)こそ決勝トーナメントに進出したが、ラ・リーガで最下位に低迷。22日に今シーズン2度目の監督交代となるパブロ・マチン氏の解任に動くなど、不振を極めている。

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