モラタの2試合連続ゴールなどでベティスに勝利したアトレティコ、年内最後を連勝で締めくくる《ラ・リーガ》
2019.12.23 02:05 Mon
ラ・リーガ第18節、ベティスvsアトレティコ・マドリーが22日に行われ、1-2でアトレティコが勝利した。
前節のオサスナ戦でリーグ戦4試合ぶり勝利を手にしたアトレティコ。年内最後の一戦で連勝を狙う。
まずは先発を2人変更したアトレティコの攻撃。8分、ボックス手前右から上げたフェリックスのクロスをモラタがヘディングシュート。ネットを揺らすもオフサイドの判定に。
一方、ベティスはサイド攻撃を中心にアトレティコゴールに迫る。14分、左から入ったクロスのこぼれ球をエデルソンがボックス右からシュート。枠を捉えていたが、ゴール前で相手のブロックに遭う。17分のFKでは、敵陣左サイド中央付近からショートパスを選択し、カナレスが左サイドからクロスを上げると、頭で合わせたフェダルのシュートがクロスバーを直撃。ベティスが優位に試合を進める。
劣勢のアトレティコはしかし、35分に最大の決定機が訪れる。前がかりになったベティスの攻撃を跳ね返すと、ピッチ中央付近でフェリックスとのワンツーでモラタが最終ラインを突破。ボールを持って独走しGKと一対一となるが、シュートは飛び出してきたGKロブレスの手に当たり、左ポストに弾かれてしまった。
その後はやや停滞気味に。ベティスが攻勢に出るものの、リーグ最少失点のアトレティコの守備はそう容易く崩せない。その中で78分にバルトラが枠の外から放ったシュートは惜しくもクロスバーの上へ。
なかなか攻撃に出られないアトレティコだったが84分、トリッピアーが高い位置でボールを奪い、ボールはコレアへ。ボックス右で仕掛けたコレアのグラウンダーの折り返しをモラタがヒールで合わせて追加点。アトレティコに大きな2点目が入った。
後半アディショナルタイムにバルトラに1点を返されたものの、アトレティコが試合を制し、2019年最後の試合を勝利で締めくくった。
前節のオサスナ戦でリーグ戦4試合ぶり勝利を手にしたアトレティコ。年内最後の一戦で連勝を狙う。
まずは先発を2人変更したアトレティコの攻撃。8分、ボックス手前右から上げたフェリックスのクロスをモラタがヘディングシュート。ネットを揺らすもオフサイドの判定に。
劣勢のアトレティコはしかし、35分に最大の決定機が訪れる。前がかりになったベティスの攻撃を跳ね返すと、ピッチ中央付近でフェリックスとのワンツーでモラタが最終ラインを突破。ボールを持って独走しGKと一対一となるが、シュートは飛び出してきたGKロブレスの手に当たり、左ポストに弾かれてしまった。
0-0で迎えた後半、アトレティコは57分にレマルを下げてコレアを投入するとその1分後、自陣からのFKでアトレティコがロングボールを放り込むと、こぼれ球を処理しようとしたアレックス・モレノからコレアがボールを奪取。そのままゴールに流し込んだ。
その後はやや停滞気味に。ベティスが攻勢に出るものの、リーグ最少失点のアトレティコの守備はそう容易く崩せない。その中で78分にバルトラが枠の外から放ったシュートは惜しくもクロスバーの上へ。
なかなか攻撃に出られないアトレティコだったが84分、トリッピアーが高い位置でボールを奪い、ボールはコレアへ。ボックス右で仕掛けたコレアのグラウンダーの折り返しをモラタがヒールで合わせて追加点。アトレティコに大きな2点目が入った。
後半アディショナルタイムにバルトラに1点を返されたものの、アトレティコが試合を制し、2019年最後の試合を勝利で締めくくった。
アトレティコ・マドリーの関連記事
ラ・リーガの関連記事
|
アトレティコ・マドリーの人気記事ランキング
1
ルイス・スアレスが頂上決戦勝利後のアトレティコ後輩に差し入れ…自身経営の人気レストランの軽食奢る
アトレティコ・マドリーとバルセロナのクラブOBである、インテル・マイアミの元ウルグアイ代表FWルイス・スアレスが、頂上決戦で勝利したコルチョネロスの元同僚に嬉しい差し入れを贈った。 21日、エスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスで行われたラ・リーガ第18節のバルセロナvsアトレティコは、アウェイのアトレティコがFWアレクサンダー・セルロートの後半終了間際の劇的な逆転ゴールによって1-2で勝利した。 同試合後、敵地での首位奪還の勝利に沸くアトレティコの選手たちはチームバスに乗り込む際、『Chalito』のロゴが入った紙袋を抱えていた。そして、スペイン代表MFコケ、同MFマルコス・ジョレンテは自身のインスタグラムのストーリーズにその紙袋を掲げるとともに「ルチョ、ありがとう!」とルチョの愛称で知られるスアレスへの感謝の言葉を綴った。 スペイン『スポルト』によれば、『Chalito』はスアレスがバルセロナで経営する人気のレストランチェーンでハンバーガーなど軽食を提供している。 そして、スアレスは今回のアトレティコの選手たちのバルセロナ遠征に先駆け、試合後に食事を奢る計画を立てており、『Chalito』のインスタグラムの公式アカウントは試合前の段階から食事の準備や配達の様子を投稿していた。 試合結果に関わらず、スアレスが食事を奢ることは決まっていたが、アトレティコの選手にとって勝利後の先輩からの差し入れはより味わい深いものになったはずだ。 <span class="paragraph-title">【写真】『Chalito』の紙袋とともにスアレスへ感謝するアトレティコ面々</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr"> El regalo de Luis Suárez al Atlético por su victoria<br><br> Una bolsa para cada uno con comida de sus restaurantes 'Chalito'<a href="https://t.co/fy4TJxSPQ1">https://t.co/fy4TJxSPQ1</a></p>— Diario SPORT (@sport) <a href="https://twitter.com/sport/status/1870764095605260713?ref_src=twsrc%5Etfw">December 22, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.22 21:05 Sun2
アモリム監督と合わず? ガルナチョは冬に退団か…スペインでアルゼンチントリオ形成の可能性
プスカシュ賞を受賞したマンチェスター・ユナイテッドのアルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョ(20)だが、1月に移籍する可能性があるようだ。スペイン『Fichajes.net』が伝えた。 アトレティコ・マドリーの下部組織育ちのガルナチョは2020年10月にユナイテッドのアカデミーに加入。2022年7月にファーストチームに昇格した。 左ウイングを主戦場にアタッカーとしてチームの攻撃を牽引。今シーズンもプレミアリーグで15試合に出場し3ゴール1アシストを記録するなど、公式戦24試合で8ゴール4アシストを記録している。 しかし、エリク・テン・ハグ監督が解任され、新たに就任したルベン・アモリム監督は、自身のスタイルやシステムに適合しない選手の退団を促しているとされ、ガルナチョもその1人と見られている。 その中で関心を示しているのが古巣のアトレティコ。ディエゴ・シメオネ監督は、1月の補強ターゲットに上げており、同胞に強い関心を持っていることを公言している。 2025年夏にはアントワーヌ・グリーズマンが退団する可能性もあり、早い段階で補強しておきたいところ。同じアルゼンチン代表で今夏マンチェスター・シティから獲得したFWフリアン・アルバレスや息子のジュリアーノ・シメオネとともに攻撃を支えるピースとなるか注目だ。 <span class="paragraph-title">【動画】プスカシュ賞を受賞したガルナチョのオーバーヘッド</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr"><a href="https://t.co/O3pOzzbOUR">pic.twitter.com/O3pOzzbOUR</a></p>— Premier League (@premierleague) <a href="https://twitter.com/premierleague/status/1869099213608411527?ref_src=twsrc%5Etfw">December 17, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.18 11:45 Wed3
アトレティコが定位置掴んだラングレの完全移籍望む? バルセロナからレンタル中
アトレティコ・マドリーが元フランス代表DFクレマン・ラングレ(29)の買い取りを望み始めているようだ。スペイン『マルカ』が報じた。 夏の移籍市場でセンバーバック補強に動いたアトレティコ。スペイン代表DFロビン・ル・ノルマンは確保したが、フェイエノールトのスロバキア代表DFダビド・ハンツコは契約がまとまらず、バルセロナで構想外のラングレをレンタルした。 加入当初はベンチを温める日々が続いたが、10月に行われたラ・リーガ第9節からスタメンに定着。公式戦11連勝中と好調なチームを最終ラインから支えている。 買い取りオプションはないものの、クラブ内ではレンタル終了後の完全移籍を望む声も上がっているとのこと。バルセロナは金額次第で売却を容認する構えであり、本格的に買い取りを検討する可能性があるようだ。 近年はトッテナムやアストン・ビラへのレンタル移籍も経験したラングレ。アトレティコ行きに際してバルセロナとの契約を2027年6月まで1年間延長したとも言われるが、マドリードに腰を落ち着けるのだろうか。 2024.12.21 20:56 Sat4
負傷頻度が加速…35歳ジエゴ・コスタのコンディション維持が限界か
元スペイン代表FWジエゴ・コスタ(35)はコンディション維持が困難になっている様子。ブラジル『グローボ』が伝えている。 ブラジル出身の元スペイン代表FW、ジエゴ・コスタ。アトレティコ・マドリーに栄冠をもたらし、チェルシーでも活躍したなか、現在は母国に戻り、2024シーズンからは名門グレミオで慣れ親しんだ背番号「19」を背負う。 そんなジエゴ・コスタも10月で36歳。 元々ケガが少なくないなか、2024年はグレミオ加入当初の州選手権でゴール量産も、国内リーグ開幕後は第2〜3節を筋肉系トラブルで欠場。復帰した4節で退場処分を受けると、処分が明ける前に股関節を負傷…8月中旬まで、およそ3カ月欠場することとなった。 さらに、8月8日のコリンチャンス戦で復帰も、続く18日のバイーア戦を最後に2試合で再び離脱。代表ウィーク明け初戦となる9月15日の試合も復帰不可とされ、そもそも1カ月弱、戻る見通しが立っていない。 ジエゴ・コスタの長期離脱中、グレミオはデンマーク代表FWマルティン・ブライトバイテが加入。こちらの元バルセロナ戦士はデビューからリーグ戦3試合3得点とパーフェクトにフィットしており、1年契約の元スペイン代表FWは今季限りでお役御免と見るべきなのか。 コンディションの維持が難しくなっているジエゴ・コスタである。 <span class="paragraph-title">【動画】38歳フッキの悪魔的FK ポストに当たってからの跳ね返り速度が異常</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="pt" dir="ltr">Essa falta do Hulk mataria alguém. <a href="https://t.co/IyxHMVbHYD">pic.twitter.com/IyxHMVbHYD</a></p>— Curiosidades Brasil (@CuriosidadesBRL) <a href="https://twitter.com/CuriosidadesBRL/status/1833342975973146805?ref_src=twsrc%5Etfw">September 10, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.11 20:56 Wed5