香川、柿谷、南野らを育て、C大阪、G大阪を指揮したクルピ監督が引退を決断「孫を育てる」
2019.12.17 12:30 Tue
かつてセレッソ大阪を率いたレヴィー・クルピ氏(66)が監督業からの引退を決断したようだ。『FOXスポーツ』が報じた。
現役時代はU-20ブラジル代表にも選ばれた経験のあるクルピ氏は、引退後の1985年にジュベントゥージで監督キャリアをスタート。その後はブラジルのあらゆるクラブで監督を歴任した。1997年、クルゼイロからC大阪の監督に就任すると、攻撃サッカーをチームに植え付けた。
1年でクルゼイロへと復帰したが、サンパウロやアトレチコ・ミネイロ、パルメイラス、ボタフォゴと再びブラジルのクラブで指揮。すると2007年にC大阪の監督に10年ぶりに復帰。香川真司(現レアル・サラゴサ)を見出し抜擢すると、チームの成績が大きく改善する。
2009年には乾貴士(現エイバル)も加えた強力攻撃陣でJ1昇格を掴むと、2010年にはJ1で3位フィニッシュ。チームをAFCチャンピオンズリーグ(ACL)に導いたが、2011年に家庭の事情で退任していた。
しかし、2012年夏に復帰すると、その後も、下部組織出身の柿谷曜一朗や山口蛍(現ヴィッセル神戸)、扇原貴宏(現横浜F・マリノス)、南野拓実(現ザルツブルク)らを育てていた。
クルピ氏は、フィールドの端に立つことに欲求を持たなくなったと明かし、今後は家族をもっと大事にしたいと考えているようだ。
「私はキャリアを終えた。これで孫の世話をする」
「まだ公には発表していないが、初めて引退について話をする」
「自分の年齢を見て、もう66歳だ。十分に素晴らしかった」
現役時代はU-20ブラジル代表にも選ばれた経験のあるクルピ氏は、引退後の1985年にジュベントゥージで監督キャリアをスタート。その後はブラジルのあらゆるクラブで監督を歴任した。1997年、クルゼイロからC大阪の監督に就任すると、攻撃サッカーをチームに植え付けた。
2009年には乾貴士(現エイバル)も加えた強力攻撃陣でJ1昇格を掴むと、2010年にはJ1で3位フィニッシュ。チームをAFCチャンピオンズリーグ(ACL)に導いたが、2011年に家庭の事情で退任していた。
しかし、2012年夏に復帰すると、その後も、下部組織出身の柿谷曜一朗や山口蛍(現ヴィッセル神戸)、扇原貴宏(現横浜F・マリノス)、南野拓実(現ザルツブルク)らを育てていた。
ブラジルに戻ったクルピ氏だったが、2018年にはガンバ大阪の監督に就任。ここでも中村敬斗(現トゥベンテ)ら若手を積極起用したが、結果が振るわず途中解任。アトレチコ・ミネイロに5度目の監督就任となるも、今年4月に解任されていた。
クルピ氏は、フィールドの端に立つことに欲求を持たなくなったと明かし、今後は家族をもっと大事にしたいと考えているようだ。
「私はキャリアを終えた。これで孫の世話をする」
「まだ公には発表していないが、初めて引退について話をする」
「自分の年齢を見て、もう66歳だ。十分に素晴らしかった」
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