MF宮阪政樹が契約満了で松本を退団…今季は22試合で2ゴール
2019.12.15 18:00 Sun
松本山雅FCは15日、MF宮阪政樹(30)が契約満了に伴い、今シーズン限りで退団することを発表した。
「どんな時でも応援し続けてくれるサポーターの前でプレーできたこと本当に嬉しく思います!3年間ありがとうございました!」
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2012年にモンテディオ山形でプロキャリアをスタートさせた宮阪は、2015年に松本へ加入。その後、2018年に大分トリニータへの期限付き移籍を経験して、2019年に復帰を果たした。今シーズンはプレースキッカーを務め、明治安田生命J1リーグで19試合1ゴール、YBCルヴァンカップで2試合1ゴールを記録し、天皇杯では1試合に出場していた。3年間プレーした松本退団を受け、宮阪はクラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。PR
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ザスパクサツ群馬は29日、湘南ベルマーレからGK松原修平(27)と、松本山雅FCからMF宮阪政樹(30)を完全移籍で獲得したことを発表した。 コンサドーレ札幌下部組織出身の松原は、ファジアーノ岡山でプロキャリアをスタートさせ、岡山の下部チームで経験を積んだ。その後、カマタマーレ讃岐、ザスパクサツ群馬へ渡り、2019年に湘南へ加入。だが、今シーズン、出場機会はなかった。 宮阪はモンテディオ山形から松本に入団。2018年には大分トリニータへ期限付き移籍していた。今シーズンに松本へ復帰し、公式戦22試合に出場して2得点を記録している。 松原は両クラブに、松本にすでに別れを告げている宮阪は来シーズンからプレーする群馬の公式サイトで以下のようにコメントしている。 ◆松原修平 ▼湘南ベルマーレ 「ザスパクサツ群馬に移籍することになりました。僅か一年でしたが、夢のJ1のクラブでプレーすることができて、湘南ベルマーレでプレーできて、本当に嬉しかったです。湘南では、フットボールとは何か、湘南スタイルとは何なのか、GKとは何なのかを全て学びました。そして自分がまだまだ湘南ベルマーレのレベルに、J1のGKとしてのレベルに達していないことを痛感させられました。スタッフやチームメイトからの高く厳しい要求、チームメイトのレベルの高さ、意識の高さ、志の高さ。対戦相手の強さ、上手さ。全てが僕にとって衝撃であり、刺激であり、学びでありました」 「悔しく苦しい一年間でしたが、チームメイトやスタッフに助けられることも多かったです。特に齋藤GKコーチ、GK陣の秋元選手、富居選手、真田選手のこの4人には感謝しかありません。この4人が居たからこそ、1年間やってこれました。誰が試合に出てもGK全員でサポートする。このGK陣が大好きです。そして秋元選手、富居選手の2人には本当に感謝してもしきれません。この2人には本当に支えてもらいました。サッカーに対する姿勢、GKとしての姿勢を本当に学ばせてもらいました」 「2人が高いレベルで常に切磋琢磨していたから、自分ももっと精神的にも肉体的にも追い込まなければならないんだと感じました。一年間プレーして、まだまだ及ばないけれど、ほんの少しだけ近づけたかなと思っています。そしていつか必ず追いついて、追い越したいと思っています。そんな中でも、南米王者・アトレチコとのカップ戦王座決定戦でJ1のカップ戦王者のGKとしてデビューできたことは誇りに思います。完敗してしまいましたが、サッカー選手としてまた階段を上がれたと思います」 「今回群馬への移籍は、もう一度J1に戻って来る為に、J1のピッチに立つために決断しました。J2からまた這い上がってきます。必ず皆さんの前に帰ってきます。一年間本当にありがとうございました」 ◆ザスパクサツ群馬 「湘南ベルマーレから移籍してきました。強化部やスタッフが変わった中でもオファーをくれたこのクラブに、本当に感謝しています。僕がファン、サポーター、スポンサーの皆さんに何か言う権利は全くないと思っています。この決断が間違っていない事を、ピッチ上で証明してみせます。群馬からJ1目指します。ザスパクサツ群馬を、群馬県の誇りにします。死ぬ気で頑張ります」 ◆宮阪政樹 ▼ザスパクサツ群馬 「来シーズンからザスパクサツ群馬の一員としてプレーすることになりました宮阪政樹です。サポーターの皆さまと一緒に喜べるよう努力していきます。応援よろしくお願いします」 2019.12.29 14:20 Sun松本山雅FCの人気記事ランキング
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J2昇格PO目指す5位松本&6位FC大阪が揃って大勝! 11位八戸も勝ち切り暫定7位へ、残留争うYS横浜と長野は敗戦【明治安田J3第36節】
9日、明治安田J3リーグ第36節の3試合が各地で行われた。 J2昇格プレーオフ進出を目指す5位松本山雅FC(勝ち点51)は、すでに最下位フィニッシュが決まっているいわてグルージャ盛岡(勝ち点22)とアウェイゲーム。松本は開始4分、右サイドでロングボールを収めた佐相壱明の折り返しから、村越凱光がダイレクトで決めて先制。20分には右CKから高橋祥平が押し込む。 40分に安永玲央がシュートを左下に突き刺し、その4分後には菊井悠介がPK成功。4点リードで折り返すと、後半も安藤翼、浅川隼人とゴールラッシュが止まらず。岩手は終盤にオタボー・ケネスが1点を返すが、1-6の大差で松本が勝利を収めている。 松本と勝ち点で並ぶ6位FC位大阪(勝ち点51)は、J3・JFL入れ替え戦を免れたい19位Y.S.C.C.横浜(勝ち点32)とのホームゲーム。GK永井建成のファインセーブもあったFC大阪は直後の21分に先制。ショートカウンターからの右クロスを芳賀日陽が右足で蹴り込んだ。 さらに31分、GKのパスをインターセプトしてから増田隼司が追加点。前半終盤に古川大悟が決定的な3点目を奪い、後半立ち上がりにも増田がCKからネットを揺らしてダメ押し。83分には夏川大和が5点目を決め、こちらも5-0の大勝となった。 まだ昇格PO進出に手が届く11位ヴァンラーレ八戸(勝ち点48)は、入れ替え戦圏内のYS横浜を引き離したい17位AC長野パルセイロ(勝ち点36)とのアウェイ戦。八戸は直接FKやロングスローなどセットプレーからゴールへ迫るが、無得点で前半を終える。 こじ開けたのは80分。自陣からロングカウンターを仕掛けると、左からの折り返しに妹尾直哉。八戸はそのまま勝ち切り暫定7位に浮上し、敗れた長野はYS横浜とともに勝ち点「3」を逃した。 ◆明治安田J3第36節 ▽11/9(土) FC大阪 5-0 Y.S.C.C.横浜 いわてグルージャ盛岡 1-6 松本山雅FC AC長野パルセイロ 0-1 ヴァンラーレ八戸 ▽11/10(日) 《13:00》 ガイナーレ鳥取 vs FC今治 《14:00》 ツエーゲン金沢 vs 福島ユナイテッドFC SC相模原 vs 奈良クラブ カマタマーレ讃岐 vs ギラヴァンツ北九州 アスルクラロ沼津 vs テゲバジャーロ宮崎 カターレ富山 vs FC岐阜 《15:00》 FC琉球 vs 大宮アルディージャ 2024.11.09 17:08 Sat3
J2昇格PO圏内の松本が逃げ切り勝ちで4位キープ! 6位手前の北九州は残留に執念の長野と土壇場ドロー、11位岐阜はPO進出の可能性が消滅【明治安田J3第37節】
16日、明治安田J3リーグ第37節の4試合が各地で行われた。 J2昇格プレーオフ圏内を死守したい4位松本山雅FC(勝ち点54)は、13位FC琉球(勝ち点47)とのホームゲーム。先手を取ったのは16分。ゴールキックを前線で収めた安藤翼が自らボックス内に侵入すると、右ポケットから右足を振り抜き、シュートがゴールラインを割った。 さらに31分、自陣内でボールを奪うと最終ラインの裏へ抜け出した村越凱光が落ち着いて追加点。後半終盤に富所悠のPKで1点を返されたが、2-1で逃げ切り4位の座をキープした。 一方、PO圏内浮上を狙う8位ギラヴァンツ北九州(勝ち点52)は、J3残留を争う17位AC長野パルセイロ(勝ち点36)とホームで対戦。前半は長野が攻勢もゴールレスで終えると、北九州が高吉正真のゴールで81分に先制。ボックス内でのパス回しから落としを受け、ゴール右下にミドルを突き刺した。 北九州の勝利蟹思われたが、試合終了間際に長野が執念。ボックス内に畳み掛けると、左ポケットでフリーの田中康介にボールが渡り、対角にシュート。土壇場で1-1のドローに終わり、勝ち点「1」を分け合った。 わずかに昇格PO進出の可能性を残す11位FC岐阜(勝ち点49)は、すでに優勝を決めている首位大宮アルディージャ(勝ち点84)をホームに迎えた一戦。序盤からオリオラ・サンデー、杉本健勇の幻のゴールがあった大宮は26分に正真正銘の先制点。左サイドから崩すと、杉本の折り返しをサンデーが押し込んだ。 1点ビハインドで後半を迎えた岐阜だったが、55分には藤岡浩介の難易度の高いボレーで同点に。追いつかれた大宮は報復行為による杉本の一発退場もあったが、富山貴光が自ら持ち込んで決めきり、74分に再び勝ち越す。 しかし82分、諦めない岐阜は横山智也が素早く振り抜いて再度振り出しに。2-2のドローで決着し、勝利が絶対だった岐阜は昇格PO進出の可能性が消滅した。 J3残留を決めている16位カマタマーレ讃岐(勝ち点40)と2位フィニッシュを確定させているFC今治(勝ち点67)の一戦は、得点ランクトップを走るマルクス・ヴィニシウスのゴールで今治が6分に先手。エースの今シーズン19点目を最後まで守りきり、アウェイの今治が0-1で勝利している。 ◆明治安田J3リーグ第37節 ▽11月16日(土) 松本山雅FC 2-1 FC琉球 カマタマーレ讃岐 0-1 FC今治 ギラヴァンツ北九州 1-1 AC長野パルセイロ FC岐阜 2-2 大宮アルディージャ ▽11月17日(日) 《13:00》 ガイナーレ鳥取 vs ツエーゲン金沢 《13:05》 カターレ富山 vs ヴァンラーレ八戸 《14:00》 福島ユナイテッドFC vs アスルクラロ沼津 奈良クラブ vs いわてグルージャ盛岡 テゲバジャーロ宮崎 vs Y.S.C.C.横浜 ▽11月15日(金) FC大阪 1-0 SC相模原 2024.11.16 17:38 Sat4
熾烈なプレーオフ争いのJ3もラスト1試合/六川亨の日本サッカーの歩み
Jリーグも今年はJ1が2試合、J3が1試合を残すのみとなった。週末の24日にはJ2昇格プレーオフ争いをしている松本を取材に沼津まで足を延ばそうと思っている。日程が重なっていることもあり、これまでJ3は取材したことがなかった。しかし今シーズンは自宅から大宮が近いということもあって、何度かNACK5スタジアムに足を運びJ3の試合を見る機会があった。 今シーズン、寺田周平監督が就任した福島は、かつての川崎Fを彷彿させるショートパスによる攻撃的なサッカーで楽しませてくれた。チームを牽引するのは高速ドリブルの森晃太だが、川崎FからレンタルのSB松長根悠仁と攻撃的MF大関友翔は1シーズンで川崎Fに戻ってもおかしくない将来性豊かな逸材だった。 J1復帰はダントツの強さを誇った大宮が早々と決めたが、レンタル加入したFW杉本健勇は、その攻撃力はもちろんのこと、前線からの献身的な守備でチームの昇格に貢献した。彼の存在なくして大宮のJ2昇格とJ3優勝は語れない。 そんなJ3リーグで「天国から地獄」に落ちたのが沼津だった。第31節まではプレーオフ圏内の4位にいたものの、下位の八戸と讃岐に連敗して6位に後退。その後は第33節の金沢に1-0、続く長野に1-1と持ち直して勝点51の4位に再浮上した。ところが第35節で9位の北九州にアウェーで1-1と引き分けると、第36節の宮崎にホームで1-2と敗れて勝点(52)を伸ばせずプレーオフ圏外の7位まで後退してしまった。 同じ第36節、福島は金沢を2-1で下して勝点53の6位に浮上。北九州も讃岐を2-1で退けて勝点52、得失点差で8位に食い込んできた。そして迎えた第37節、6位と8位の直接対決となった福島対沼津戦はホームの福島が2-1で競り勝ち勝点56の6位をキープ。敗れた沼津は8位と変わらず、長野と1-1で引き分けた北九州が順位を1つ上げて7位に浮上した。 残るは第38節の1試合だが、24日の沼津対松本戦は、実はかねてから取材を計画していた。それというのも、この試合が昇格プレーオフ進出を賭けた直接対決になると予想していたからだ。ところが松本は第34節からの4連勝で11位から4位に大きくジャンプアップ。昇格プレーオフ進出を1試合残して決めた。松本と同じ勝点57のFC大阪もプレーオフ進出を決めており、残り1つの枠を勝点56の福島と同53の北九州が争っているが、得失点差で福島の優位は動かない。 ただし松本、FC大阪、福島は最終戦の結果次第で3チームの順位が入れ替わる可能性があるため、3位の富山との対戦を避けつつ、プレーオフ準決勝をホームで開催するためにも激しい戦いが予想される。 最終戦の相手はFC大阪が9位の八戸、福島がJFL降格の決まった岩手、そして北九州はブービーでJFL2位の高知との入替戦に臨むYS横浜。これはこれで面白い試合展開になるかもしれない。 いずれにせよ福島は昨シーズン15位、北九州にいたっては最下位ながらJFLで優勝したHonda FCはアマチュアチームのため昇格資格がなく降格を免れたチーム。こうしたチームがいきなりJ2昇格の権利を獲得しようかという活躍を見せるのもJリーグの不思議な魅力かもしれない。 文・六川亨 2024.11.19 08:00 Tue5