藤枝MF成岡翔が今季限りで現役生活に終止符 磐田や新潟などでプレー

2019.11.05 15:30 Tue
Getty Images
藤枝MYFCは5日、MF成岡翔(35)が今シーズン限りで現役を引退することを発表した。

静岡県島田市出身の成岡は、2003年に藤枝東高校からジュビロ磐田に入団してプロキャリアをスタート。2006年からは10番も背負った。その後、2010年にアビスパ福岡へ完全移籍すると、2013年には磐田時代にも師弟関係にあった柳下正明監督率いるアルビレックス新潟へ。5年間在籍した後、SC相模原を経て、2019年に藤枝へ活躍の場を移し、地元・静岡に帰還していた。だが、今シーズンはここまで公式戦での出場はない。

キャリア通算では、J1リーグで303試合35ゴール、J2リーグで37試合6ゴールを記録。J3リーグでは11試合に出場した。また、リーグカップ戦では64試合5ゴール、天皇杯では26試合6ゴールの数字を残している。
17年間の現役生活に終止符を打つ決断をした成岡は、クラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。

「今シーズンで引退することを決断しました」
「物心ついた頃から始めたサッカー、プロとしては17年間走り続けてきました。ここまでやってこれたのは周りの人の支えがあったからです。今は感謝の気持ちしかありません」

「ジュビロ磐田、アビスパ福岡、アルビレックス新潟、SC相模原、藤枝MYFCの各クラブの関係者、クラブスタッフ、共に戦った選手、そして熱いサポーターのみなさん、本当にありがとうございました。現在、優勝を狙える位置にいます。最後の最後までチームのために全力で戦います!」

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