マルセイユの新鋭MFが告白、バルサからのオファーに「自分を見失った」

2019.10.22 11:45 Tue
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マルセイユに所属するU-21フランス代表MFマキシム・ロペスが、バルセロナ行きの話があったことを明かした。スペイン『カナル・フットボールクラブ』で語った。

現在21歳のマキシム・ロペスは、マルセイユの下部組織出身で、2014年7月に16歳でトップチームに昇格した逸材だ。

21歳ながら、すでにマルセイユでは公式戦127試合に出場し5ゴール21アシストを記録。リーグ・アンでも94試合でプレーし、4ゴール13アシストを記録している。
そんなマキシム・ロペスだが、実は2年前の19歳のころ、バルセロナから関心を寄せられていたという。

バルセロナが獲得に動いているとの噂を耳にしたマキシム・ロペスは、当時の状況を告白した。
「マルセイユでの僕の最初のシーズンが終わった時、バルセロナのスポーツディレクター(ロベルト・フェルナンデス氏)が僕の代理にと話をしたんだ」

「彼は、僕とサインすることに興味があると代理人に言ったんだ。そして、僕は6カ月間自分を見失ったんだ」

「僕は若かった。最初のシーズンを終えたばかりだった。僕たちはみんな、バルセロナが何であるかを知っている」

「僕は想像しすぎて、頭の中が混乱した…そのとき、僕は自分自身を認識していなかった。彼らはテストしていたんだ。今では僕を精神的に強くしたよ」

また、今夏はセビージャからのオファーがあったことも認めたが、マルセイユに残れたことは

「今夏、セビージャとのコンタクトが遭ったのは事実だよ。僕のクラブが1500万ユーロ(約18億1700万円)のオファーを断ったけど、それは素晴らしいことだと思う」

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